11/05:何もしない日

11/05(日)

三連休最終日。良い天気。一度だけ夜に雨が降ったけど、この三連休は概ね良い天気だった。この日は、朝カミさんと亜沙美を送って行った後、午前中は積みアニメ消化。午後はカミさんを迎えに行き、家で昼食後は、15時くらいから昼寝。その間にWEC中国戦をTV観戦。雨でもないのに出かけない休日って久しぶりかも。
いま、財布の中に、イオンシネマのフルマークのポイントカードと、チネチッタの、1回分無料になるだけスタンプが押されたポイントカードと、会社の福利厚生で安く手に入れた、TOHOシネマズのTCチケットが入っていて、なんか幸せ。TCチケット以外は予約に使えないので、人気のある作品を見に行くのには使えないけれど。

11/04:「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」@チネチッタ

11/04(土)

朝、カミさんと亜沙美をこどもの国駅まで送って行った後、自分も歩いてこどもの国駅へ。こどもの国線横浜線京浜東北線と乗り継いで川崎。「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」、チネチッタLive Zoundで6回目。最近は、シネマシティよりチネチッタに来ることが多い。6週目特典の缶バッジを受け取って入場。席は先週と同じO-14。自分にとってはここがベスト。朝早いが、100人ぐらいは入っていたと思う。
先週は2週間ぶりということもあり、もう最初から「泣くぞ~」という予感があって、その通り最初から最後までぼろぼろ泣きながら観ていたのだが、今週はそうはならないだろう、と思いつつ、「プロヴァンスの風」の演奏が始まると条件反射のごとく涙が流れ、先週と同じくらいぼろぼろ涙を流すはめに。この映画、何でこんなに泣けるのか、自分でもよくわからない。といいつつ、先週忘れて後悔したので、今週はポケットティッシュを持っていったのだけれど。音の印象は先週とほとんど同じ。予告の時点では少し低音がダブつき気味だったが、本編ではそんなことはなく、適正なバランスだったと思う。反面、前日のシネマシティastの「シン・ゴジラ」の印象があり、高域がほんの僅かに歪っぽく聴こえてしまった。あぁ、早くシネマシティで観てみたい。
映画終了後は、川崎駅から京浜東北線横浜線こどもの国線で帰宅。カミさんからのLINEで迎えに行き、そのままみなみ台アピタに行って買い物。その後亜沙美を拾って帰宅。

11/03:「シン・ゴジラ」@シネマシティast

11/03(金)

三連休で、久しぶりの晴れ。カミさんも亜沙美も休み。シネマシティで上映している「シン・ゴジラ」、最終日の予約開始直前に訊いたらふたりとも行きたい、ということだったので、3人で行くことにして予約。朝のうちに洗濯をして、お昼を食べた後、14時半頃クルマでお出かけ。奈良北団地の近くに用事があったので、そこからGoogleマップナビの案内で行ったのだが、玉川学園前から薬師池公園まで裏道を走らされたのが面白かった。ららぽーと立川立飛に15時半頃着。だいぶ早いのでららぽーとをしばらく見て回り、18時ちょっと前にモノレールでシネマシティへ。発券して飲み物を買う。自分ひとりだとジンジャエールしか買わないけれど、カミさんと亜沙美が、ポテトやチュロスと飲み物のセットを買ったので、シティズン割引を初めて発動した。席はK-7~K-9。掛け値なしの満席。客層は幅広い。「シン・ゴジラ」を観るのは7回目。この前観たのは去年の10月@シネマシティbstだから、1年以上経っているんだな。astは去年の8月20日以来で、1100LFCが2台のときだったから、音が違う。ガルパンのときも感じたけれど、3台になってハコの共振の影響が少なくなっている気がする。少し高めの周波数が持ち上がっているようだが、これは意図的なのかもしれない。大音量にも関わらず、セリフが歪感なく明瞭なのは、チネチッタLive Zoundに対するシネマシティastの美点。以前Live Zoundで観たときには、竹野内豊の声が「胴間声」になるのが気になったのだが、こちらでは気にならなかった。終了と同時に大きく長い拍手。早くここで「届けたいメロディ」を観たいものだ。
モノレールで立川立飛に向かい、クルマで帰途につく。Googleマップマビでいつもの裏道を抜け、途中のファミレスで夕食を摂って、22:40頃帰宅。

11/02:「先生!、、、好きになってもいいですか?」/「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」@チネチッタ

11/02(木)

定時に会社を出て、東海道線で川崎。まずはチネチッタのチケット売り場に行き、貯まったポイントで「先生!」のチケットを取る。「打ち上げ花火」のほうはネットで購入済み。劇場の近所で早目の夕食を摂り、少しうろうろして時間を潰してから入場。「先生!」はCINE6で、入るのは初めて。入場アナウンスと同時に入ったので誰もいない。席はI-11で、ほぼセンター。何人ぐらい入るのかな、と思って座っていたのだが、上映開始までついに一人も入ってこなかった。生涯二度目の貸切状態である。音響は、音量がやや大きめな感じ。
「先生!」は、生田斗真広瀬すずが主演の映画で、先生に恋する生徒のお話。岡田麿里が脚本ということで、いろいろと期待するところがあったんだけれど、何もない普通の先生と生徒もので逆に驚いた。学園祭の仮装でウェディングドレス姿になり、屋上の先生のところに行ったら、それまでそっけなくされていた先生にいきなり抱きしめられてキスされるとか、先生ウェディングドレスにどんなトラウマが、とか思うじゃないですか。結婚式で花嫁を他の男に連れ去られたとか、妹のように思っていた近所の女の子が結婚する事になって、ウェディングドレス姿を見て初めて自分の気持ちに気づいたけど遅かった、とか。そこから二人のどろどろした世界に入り込んでいって、どんどん二人のトラウマが明らかになっていって、まわりの人はドン引きだけれど本人たちが幸せだからいいの、みたいな展開かと期待したけれどそんなはずないですね、はい。最後まで爽やかなお話でありました。生田斗真広瀬すずのふたりはとても良かった。あと、他校の弓道部員役の健太郎が良かったと思う。結局、最後まで他の観客は来なかった。
一旦劇場を出てトイレ行ったろしているうちに開場時間になったので、「常陸野だいだいエール」を買ってCINE4へ。こちらも初めて入る劇場。最終日ということで、さすがにそれなりにお客さんは入っていて、たぶん80~100人ぐらいかな。席はI-12でベスト席だと思う。この映画を見るのは6回目。ちなみに、他に5回以上見ている映画は、「ガルパン」が19回、「聲の形」が11回、「君の名は。」が8回、「響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」が現時点で7回(まだ増える予定)、「この世界の片隅に」が7回、「BLAME!」が6回、「SAOオーディナル・スケール」が6回、「シン・ゴジラ」が6回といったところ。一昨年の今頃は、自分が同じ映画を何回も映画館に観に行くようになるとは思ってなかったな。最後まで見て、自分はこの映画を見送ることが出来たと思った。ガルパン聲の形は、まだ見送れてないので、リバイバル上映があると見たくなると思うけど、この映画は大丈夫、だと思う。ED曲が終わった後、拍手が起こりそうな気配があったけど結局起こらず、自分も息を吐いて立ち上がる。あぁ、そういえば広瀬すず繋がりだったんだな。「三度目の殺人」も観られたら良かったのだが、朝早い時間の回しかない。
劇場を出たら23:20。川崎駅まで急ぎ、京浜東北線で東神奈川へ。横浜線のホームは混んでいる。橋本行きの23:51は最終の1本前。3分遅れで発車。どうせこどもの国線はもうないので、多少遅れても関係ない。カミさんに長津田駅まで迎えに来てもらって帰宅。

11/01:「彼女がその名を知らない鳥たち」/「ブレードランナー2049」@イオンシネマシアタス調布

11/01(水)

有給休暇。カミさんを仕事に送って行った後、9時に病院に行く。インフル予防接種のお子ちゃまを連れたお母さんがけっこういて、それなりに時間がかかり、1時間ほどで帰宅。亜沙美を教習所に送り届けた後ガソリンを入れ、いったん帰宅して早目のお昼を食べて、12時半頃出発。長津田駅近くの駐車場にクルマを駐め、田園都市線南武線京王線と乗り継いで調布へ。少し早めに着いたので、発券して周辺をぐるっと歩いた後、成城石井ビックカメラでお酒の棚を眺める。
時間になったのでイオンシネマシアタス調布へ。まずはコーラを買って、14:55からの「彼女がその名を知らない鳥たち」。劇場はスクリーン8で、82席の小さいハコ。席はE-7なのだが、F-6あたりの方が良かったかもしれない。お客さんは結構入っていて、50人ぐらいいたような気がする。音響については、作品が音響を云々するようなものではなかったように思うので保留。
映画は、思っていたより普通というか、もっと嫌悪感を催すような人物の描き方なのかと思っていたのだが、そこまでではなかった。蒼井優は表情が幅広いなぁ、というのと、阿部サダヲの情けなさというか、生理的に嫌な感じが良く出ていたな、というのと、竹野内豊とか松坂桃李とかって、存在自体卑怯だよな、とちょっと思った。エンディングの展開はまぁアリだと思うけれど、最後のセリフはう~ん、って感じだったなぁ。鳥が3羽上がってきて、その後たくさんの鳥が映る。最初の3羽にどんな意味があるのかしばらく考えてみたのだけれど、陣治が背負った十和子の「負い目」みたいなものが解放されたことを表しているのかな、と思った。全体的には良かったと思うけれど、自分にとっては、カミさん連れてもう一度見に行きたい、と思うタイプの映画ではないな。
終わって一旦ロビーまで下り、トイレに行っているうちに「ブレードランナー2049」開場。長い映画なので、途中でトイレに行きたくならないよう、飲み物は買わずに入場。こちらはスクリーン10のULTIRA。席はM-17で、スクリーンにほぼ正対。目の前が通路で手すりがあるので、幕張新都心スクリーン8のJ列みたいな感じ。こちらの入りはどれくらいだろう、半分ぐらいかな。音は、オープン日に「この世界の片隅に」を見に来たときに感じた通り、低音は出てるんだけど重さがないというか、塊が飛んで来るような低音ではない。高域は、歪感少なくてきれいに鳴っている。ここで響け!ユーフォニアムをかけたらどういう鳴り方をするだろうか。意外とハマるような気がする。
ブレードランナー2049」はdts:Xとのことだが、エンドロールにはdts:Xのロゴマークは入っていないんだな。音像が縦横無尽に動き回るという感じではないけれど、まぁ十分だったんじゃないでしょうか。できればATMOSと比べてみたいところ。実はオリジナルの「ブレードランナー」は観ていないのだけれど、映画としては面白かった。後半のシーンで何故か「2001年宇宙の旅」を思い起こすところがあった(こう感じるのは自分だけかもしれない)。最後近くの格闘シーンは、もうちょっと違うシチュエーションのほうが良かったんじゃないかという気がする。前作リスペクトかもしれないので何とも言えないが。あ、あとジョイが超キュートでとても良かった。幕張新都心あたりでもう一度見たい気はするけれど、何しろ長いからなぁ…
劇場を出て調布駅まで歩き、前回と同じく永山乗り換えルートで、カミさんに玉川学園前まで迎えに来てもらって帰宅。

10/28、10/29:「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」@チネチッタ

10/28(土)

朝から降り出しそうな空だが、幸い雨粒が落ちてきてはいない。亜沙美をバイト先まで送り届け、一旦帰ってカミさんに駅まで送ってもらう。こどもの国線横浜線京浜東北線で川崎へ。チネチッタの周りは、ハロウィンのイベント準備中。発券してトイレ行って、建物の周りをぐるっと回ったら時間になった。CINE8Live Zoundで、「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」。通算7回目、ここCINE8では5回目。ここで黒沢ともよ/寿美菜子の舞台挨拶回を見て以来なので2週間ぶり。席はO-14。入りは80~100人ぐらいかな。公開5週目にしては入っている。
去年、シネマシティastで劇場版ユーフォ1作目を3回見た時にも思ったのだが、同じ作品・同じ劇場だから毎回同じ音か、というとそんなことはなくて、上映回ごとに音が違うように思う。この日の上映は、今までベストだった9月30日の初回を越えていた。低音パートの分離、金管の煌めき、ホルンの唸り。本当に素晴らしい。本当にホールで、北宇治の吹奏楽部がスクリーンのちょっと手前ぐらいで演奏しているのを聴いているような臨場感(トライアングルとシロフォン?だけは宙を舞っていたように思うけれど)。これから先、シネマシティastで極音上映があったとして、果たして今回の上映を超えることが出来るのか心配になってしまう。最初の「プロヴァンスの風」が始まった瞬間から滂沱の涙。正直、今日は泣くんだろうなという予感はあったのだけれど、ここまでとは思っていなかった。最後まで涙が止まることはなく、映画が終わって劇場を出るときも、多分眼が赤かったんじゃないか、と思う。ハロウィンのキッズパレードが始まる前の通りを抜けて駅に向かい、京浜東北線横浜線こどもの国線。途中から雨になったが、こどもの国駅までカミさんが迎えに来てくれて、折り畳み傘はささないで済んだ。チネチッタも朝のLiveZound1回だけになっちゃったし、ファーストランはこれで見納めかな。あとはシネマシティやイオンシネマ勢が上映してくれたら見に行こうと思う。
亜沙美をバイト先まで迎えに行き、三人でお昼を食べたあとは積みアニメの消化など。抽選で当たっていれば、午後はお台場に「プリンセス・プリンシパル」のCase順一挙上映に参加しに行っていたのに。この日は午前中に調布で「ヤマノススメ」のイベント上映、夜は池袋の文芸坐で、岩浪音響監督の映画3本一挙上映があり、京都では京アニのイベントがあったわけで。まぁ京都は遠いし、雨が強いので、実際に行ったらいろいろ大変だったろうけど。


10/29(日)

台風接近で朝から雨。予定では「湘南台ファンタジア」のパレードを撮影しに行くはずだったんだけど、雨なので行かないことにして家でまったり。結局湘南台のパレードは中止になった。今年は天候の影響で、パレードやサンバの撮影にあまり行かなかったなぁ。カミさんは仕事で、亜沙美は教習所からバイト。結局それらの送迎以外はほぼ何もしない日。WTCCもてぎ戦の日だったんだけど、レースは開催されたものの、雨でさんざんだったみたい。台風は仕方ないよなぁ。

10/24:「アトミック・ブロンド」@イオンシネマ港北NT

10/24(火)

17時過ぎに会社を出て、高島町駅からブルーラインに乗り、18時ごろノースポートモール着。7階に上がって発券し、3階に降りて本屋さんを覗き、7階に戻ってコーラを買う。少し待っているうちに開場。10番スクリーンで「アトミック・ブロンド」。席はH-7。お客さんは自分を含めて7人。うち6人が男性。
ここは、4月に「夜は短し歩けよ乙女」を見たところで、そのときは「音響は、ハコや機材のポテンシャルに対して音量を上げ過ぎている印象。もうちょっと下げたほうが聴きやすいと思う。現状は歪が耳について、ちょっとつらい。」という感想だったのだが、今回は、音量はやや大きい印象はあるものの、高域が歪みっぽいということはなかった。音源の違いだとは思うけれど、これなら悪くない。重低音は出ていないけれど。
さて「アトミック・ブロンド」、シャーリーズ・セロン目当てに見に行ったのだが、思っていたよりずっと面白かった。アクションもそうだし、最後にちゃんとオチが付くのが宜しい。壁崩壊のころのベルリンが舞台で、クルマもその頃のものが出てくる。最初に出て来るポルシェが964で、新しすぎるんじゃないかと思ったけれど、調べるとちょうどその頃モデルチェンジしてる。最後に飛行場まで乗っていくクルマは、アルファロメオモントリオールで、これは70年台に生産されている。このクルマを使ったのはちゃんと意味がある…のだろうけど、残念ながらわからず。あと、シャーリーズ・セロンが氷の入ったウォッカばっかり飲んでるけど、ちゃんと意味があって、あとで思い至って上手いなぁ、と思った。格闘シーンなど見ていてホントに痛そうなので、受け付けない人もいるだろうけど、個人的には満足した映画でした。エンドロール中にお客さんは次々と席を立ち、明るくなるまで残っていたのは自分含めて2人。グリーンラインで中山に行き、横浜線こどもの国線で22時ごろ帰宅。