02/16:俺のフレンチ TOKYO

02/16(金)

会社を16時に出て、横浜に買い物に来ていたカミさん亜沙美と合流し、京浜東北線で有楽町。京橋口から歩き、石川県のアンテナショップを覗いてから「俺のフレンチ TOKYO」へ。17:30の予約だがそれほど混んでない。店内は、横浜店よりだいぶゆったりしている。シャンパーニュと、ブルゴーニュの赤を飲みながら食べまくり、1時間40分ぐらいで満腹。19時の予約のお客さんが落ち着いた頃に退店。比較的ゆったりしているし、接客は横浜より上だと思うけれど、何故か横浜のほうが落ち着く気がする。
お店を出て、ゆっくり歩いて三越前駅まで行き、半蔵門線田園都市線こどもの国線で帰宅したのだが、カミさんと亜沙美が入浴している間に気持ち悪くなり、盛大に嘔吐してしまった。熱はないのだがなんだろう。入浴せずに就寝。

02/15:「スリー・ビルボード」/「劇場版 響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~」@シネマシティ

02/15(木)

業務多忙だが上長の隙をついて(?)15:30退社。東海道線南武線で立川に向かう。立川駅からは急いでシネマワンへ。17:15ごろ到着。1Fで発券して2Fに上がったら、fstは既に開場していた。ジンジャエールを買って入場。席はG-10で少し前寄りかも。お客さんは30人位。音響的にはいつものfstだが、予告で重低音がブーミーに感じ、本編でも少し気になるところがあった。でもED曲はばっちりだったので、全体的にはこのくらいで良いのだろうと思う。
映画は、何とも閉塞感の漂う展開。「ビジランテ」を観たとき、地方都市の閉塞感を描いているように見せて、実は(地方に限らない)普遍的な課題を描いているのではないかと思ったのだが、この映画もそんな感じ。最終的に事件は解決せず、主人公たちはある行動を起こそうとするが、その行動に疑問を感じたところで終わる。アメリカの、というか、世界の国々が抱える課題と病理みたいなものを象徴的に描いているのかなぁ、と。さわやかな気分になる映画ではないが、考えさせられるものはあった。

劇場を出て、シネマツー方面に歩き、通り過ぎていつものバーミヤンで夕食。シネマツーに向かい、コーヒーを買って、21:00からの「劇場版 響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~」。2週間限定の上映で、翌日が最終回だが昼の時間帯なので、サラリーマンにとって実質的にはこの日が最後。席は前回観たときと同じL-8。平日レイトだが100名以上は入っていたと思う。
この席は低音がクリアで好み。ただ、シートの座面が少しギシギシ言うので、上映中身体を動かさないようにしないとならない。この日は今までより音量が大きいと思ったが、気のせいかも。たぶんこれで、「届けたいメロディ」を劇場で観るのは、「プロヴァンスの風」や「三日月の舞」を高音質・大音量で聴くのは最後なんだな、と思ったら、最後に少し涙が滲んだ。終わったんだなぁ、と。4月の「リズと青い鳥」は全くテイストの違う作品になりそうな気がするので、秋?の二年生編までお別れ。終了後の拍手はなし。立川駅まで歩き、南武線小田急線で玉川学園前まで行き、カミさんに迎えに来てもらって帰宅。

02/13:「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」@TOHOシネマズ川崎/「ぼくの名前はズッキーニ」@109シネマズ川崎

02/13(火)

定時ダッシュで会社を出て横浜駅へ。TOHO川崎に行くので、東海道線より京急の方が、降りてからが近い。ということで、17:25発の特急青砥行きで京急川崎へ。TOHOシネマズ川崎に17:40頃着。発券してトイレ行ってコーラを買い、エスカレーターを上がって9F。18:00からスクリーン5番で「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」鑑賞。席はL-18。大きい劇場だが、お客さんは20名強といったところか。
ここは、去年の10月に「スクランブル」を観に来て、音響的には気に入ったのだけれど、今回もなかなか良かった。低域の量はたっぷり出ているのに、ブーミーな所がないのが良い。高音域は、バランス的には良いけれど少し歪っぽい。でも、まぁ許容範囲。全体的に前に出てくる音で、メリハリがある。映写は少し暗いかなぁ。でもまずまずだと思う。
マクロスΔ、TV放映の時はいちおう観ていたと思うのだけれど、特に後半は興味を失っていたらしく、あまり憶えていない。今回の映画版も、途中まではワルキューレの歌だけあればいいんじゃね?とか思っていたのだけれど、2時間の映画として上手く纏められていて、ストーリーも含めなかなか楽しめるものになっていたと思う。でもまぁ、途中に1曲だけあった、ワルキューレのフルCGのライブシーン、あれをもっと見たい、という気はしたな。
20:10終了。次の「ぼくの名前はズッキーニ」は21:10からなので1時間ある。JRの線路をまたいでラゾーナ川崎に行き、とりあえず109シネマズに行き発券。その後ラゾーナ内をうろうろ。川崎に買い物に来ることはないし、109シネマズ川崎も、去年の10月に「RWBY」を観に来たぐらいしかないので、駅のこちら側は新鮮。
20分ぐらい前に109シネマズに戻ったら、程なくアナウンスがあり入場。RWBYを観たのと同じシアター2。席は前回より前のE-10だが、前回の席のほうが良かった。入場してしばらくは誰も来なかったのだが、最終的には自分を入れて8人かな?映写はなかなかきれい。音は、特筆すべき点はない、と思って観ていたのだけれど、EDのウッドベースの音がとても良い感じで鳴っていたので好感度アップ。
さて、「ぼくの名前はズッキーニ」、自分の行動範囲では、こことAC港北NTしか上映がなく、字幕版で16時くらいから後に会社を出て観られる回が、109川崎の21:10回しかないという、観るのに苦労する映画。都内でも02/10の封切りからやっているのは3館しかないのだから、仕方ないといえば仕方ない。神奈川では、109シネマズ川崎、AC港北NT、TOHOシネマズららぽーと横浜のシネコン3館が、比較的マイナーな映画を上映してくれるので、多分他の地方に比べると恵まれているんだと思う。
内容について、設定は凄く重い話だと思うのだけれど、あまりそれを感じさせないように配慮しているように思える。最初のうちはあまり感情移入せずに観ていて、自分の年齢もあり、レイモンの視点に引き寄せられていくが、最後にシモンに入り込んで終わる感じ。シモンいいやつだなぁ。最後の方、ズッキーニを後押しする会話に、少し涙が出た。
自分としては、ものすごく感動したとか、大号泣とか、そういう映画ではないのだけれど、なんというか、じわっと涙が出てくるような、長く尾を引くような、そんな映画。
映画が終わって22:30。急いで川崎駅に向かい、ちょうどホームに滑り込んできた京浜東北線に乗って東神奈川。向かいのホームに横浜線が待っていた。長津田駅23:14到着予定ということで、思っていたよりだいぶ早く帰れる、と思ってLINEを見たら、バルト9で「ルルーシュ」を観ていた亜沙美が、長津田着23:24だというので、長津田駅で待つことにして、丁度出発するところだったこどもの国線を見送って待っていたのだが、到着予定時間になっても現れない。どうしたのかと思ったら、途中駅で各駅停車から急行に乗り換えるのを忘れ、到着が遅れるとのこと。ここまで待ったのなら、ともう1本見送り。結局長津田駅で30分近く待つことになった。やれやれ。こどもの国駅まではカミさんに迎えに来てもらい帰宅。遅い夕食を摂り、入浴して、ちょっと作業をしていたら、寝るのが01:30を過ぎてしまった。

02/11、02/12:カミさん実家/裏庭枝切り

02/11(日)

三連休二日目は、3人そろってカミさん実家に向かう。8時前に家を出て藤が丘のパン屋さんに寄り、その後東名~首都高。戸田南で降りて浦和へ。カミさんが平日に行くときは道が混んでいて、すごく時間がかかるらしいのだが、この日は三連休中日ということもあってか比較的空いていて、結構早い時間に着いてしまった。一応「餅つき」という名目なので、カミさんと亜沙美は準備。ほどなくカミさんのお兄さん夫妻が到着し、一緒に餅つき機でお餅を作る。つきたてのお餅を食べて、しばらく冬季五輪の中継など見ながら横になり、16時過ぎに浦和を出て帰宅。帰りも高速を使ったが、3号線の三軒茶屋先に故障車がいて、大橋JCTからしばらくは渋滞だった。途中、青葉台近くのびっくりドンキーでハンバーグを食べて帰宅。


02/12(月)

亜沙美21歳の誕生日だが、本人は朝早くからバイト。5時過ぎに起きて本人をたたき起こし、6時過ぎに家を出て長津田まで送る。その後は、洗濯などしつつ積みアニメの消化。
カミさんと一緒に早めのお昼を食べ、裏庭へ。先日枝を切り落としたつるアイスバーグの台木(ノイバラ?)の幹を切り落とすのと、裏庭のフェンスを越えて擁壁を下に延びていた蔓状の植物の撤去。桜の枝が隣家にはみ出しているのを何とかしたいが、傾斜地なので脚立を立てて切るのも難しい。業者に頼まないとだめかも。
その後は、みなみ台アピタに買い物に行き、夕方は翌日用のカレー作り。亜沙美の帰宅前に夕食を摂り、亜沙美からの連絡で青葉台まで迎えに行き、少し寝て入浴したら24時。シネマシティの土曜日分予約開始。今週末は「グレイテスト・ショーマン」と「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」を観たいのだが、「グレイテスト・ショーマン」はgstとast、ワンとツーの最大劇場で上映されるんだな。今までワンとツーで同時に上映したことってあるのかなぁ。とりあえず土曜日は、時間の都合でgstの方を予約した。

02/10:「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」@チネチッタLive Zound

02/10(土)

仕事に行く亜沙美とカミさんを駅まで送っていき、午前中は洗濯をした以外は特に何もせず。早目に昼食を摂り、12:30ごろクルマで長津田。駐車場にクルマを駐めてカミさんに写真を送り、横浜線京浜東北線で川崎へ。少し早いのでヨドバシカメラに行き、オーディオ売場をうろうろ。PC用のパワードスピーカーがほしいのだけれど…。
チネチッタに移動。本日のチケット2枚を発券し、ポイントカードに押印してもらう。3月には新しいポイントシステムになってしまうが、貯めたポイントは引き継げるようなので貯めておく意味はある。開場のアナウンスがあったので入場し、中のコンセッションでコーラを買ってCINE8に入る、まず1本目、「バーフバリ 伝説誕生」。席はいつものO-14。7~8割入っているんじゃないだろうか。客層は幅広いが、学生や社会人のカップルが多い印象。
この1作目の方は初見だけれど、いいわこれ。特にLive Zoundとの相性が良いように感じられる。調整もバランス良く、大音量すぎることもなく聴きやすい。サラウンドが重要な作品だと思うが、フロントに負けずにしっかり鳴っている。ストーリーは、親のパートと息子のパートが(同じ役者さんなので)、今どっちだっけ、と考えながら観る感じだけれど、まぁそんなに難しい話じゃない。エンドロールの途中で曲が終わってしまって、途中から無音になるのはご愛嬌。
終了後一旦外に出て、コンセッションで「マサラドッグコンボ」を買って再度入場。「バーフバリ 王の凱旋」。連続して観る人のために、CINE8の入り口に係員がいてチケットをモギっていた。席は同じくO-14。入りは7~8割。
前に観たCINE5での上映も良かったけれど、1作めと同じく、やはりこの映画はLive Zoundとの相性が良い。ここで1・2作目の連続上映をやってくれて本当に有り難い。今のところシネマシティでの上映予定はないようだが、astよりLive Zoundの方がより向いているんじゃないかと思う。堪能しました。
21:20終了。外に出てみたら雨が降っていたが、折りたたみ傘を持ってきたので無問題。川崎駅から京浜東北線横浜線こどもの国線。駅までカミさんに迎えに来てもらい帰宅。

02/09:「ムトゥ 踊るマハラジャ」@シネマシティ

02/09(金)

会社を16:30ごろ出る。前日と同じく川崎経由で、南武線で睡眠とりつつ立川へ。オリオン書房で少し時間を潰してシネマツー。ジンジャエールを買ってcstへ。19:00からの極音ナイト「ムトゥ 踊るマハラジャ」。予約に出遅れたので、席はひとつ後ろのJ-7。満席に近い埋まり具合。年配の方が多い印象。
ブルーレイ上映ということで、予告無しですぐ上映開始。時々ブツブツとノイズが入るが、調整の成果なのか、ナローレンジではあるものの音質は悪くない。画質も良好。
インド映画(と一括りにしてはいけないらしいけれど)は「バーフバリ」しか見たことなくて、この映画もタイトルは知っていたのものの初見。だけれどそんなに違和感なく観ることが出来た。ストーリー(と言うか設定)的には「バーフバリ」と近似性があると思う。インドでは普遍的な題材なんだろうか?
所謂「マサラ上映」ではないので、皆さん静かに観ていたけれど、やっぱりこういう映画はノリノリで観たほうが楽しそう。終映時に拍手ぐらいあっても良かったかも。
160分強の長い映画で、終映は22時近く。それでも前日のユーフォよりは早い。立川駅から中央線~横浜線こどもの国線で、23時過ぎにこどもの国駅に到着し、そこから歩いて帰宅。明日はチネチッタで「バーフバリ」2本連続鑑賞。「マクロス⊿」と「ぼくの名前はズッキーニ」は、平日夜の回に行こうと思っている。ACシアタス調布の「聲の形」と、AC海老名の「SAO オーディナル・スケール」も行きたいけれど、時間あるかなぁ…

02/08:「劇場版 響け!ユーフォニアム」x2@シネマシティ

02/08(木)

16時過ぎに会社を出る。駅に向かう途中、少し雨が降っていてびっくり。後でカミさんにきいたら、自宅の方は雪が舞ったそうだ。横浜駅から東海道線で川崎。南武線に乗り換え、ひたすら睡眠をとりつつ立川へ。ぐるっと歩く途中でミンティアを買い、シネマツーへ。コーヒーを買って、astの「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」18:50回に入場。席は、敢えてセンターを外してL-8。入りは5~6割といったところか。結構入ってる。
このくらいセンターから離れたほうが、低域の分解能が増すのではないかと思ったのだが、目論見通りいい感じ。K-11あたりと比べると、ブーミーな印象がだいぶ薄れるように思う。ミンティアとコーヒーのおかげか、南武線での熟睡が効いたのか、全く眠くならずに最後までじっくり観ることが出来た。のだが、ミンティアのケースって、音を出さずに中身を取り出すのが難しいな。今まで「ようこそ」を観ていて泣けることはあまりなかったんだけど、この日は泣けた。場内の雰囲気含め、とても良い上映だった。「ようこそ」を劇場で見るのは、たぶんこれで最後なんだろうな、と思うとちょっと寂しい。
一旦屋外に出て、しばらく深呼吸したりしてからもう一杯コーヒーを買い、20:50からの「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」入場。「ようこそ」と同じか、こっちの方が少し入ってるぐらいか。席は同じくL-8。音響的にはこちらもいい感じで、チューバやティンパニの音のニュアンスが良くわかる。高域も良くて、全国大会の麗奈ソロ、「ようこそ」の府大会とは違って怖気づいているような、会場の空気を切り裂き切れていないようなところが良く伝わってきた。でも不思議と泣けなくて、その代わりいろいろと考えるところがあった。
全国の演奏後、滝先生があすかと久美子に進藤からの伝言を伝えるとき、すぐ隣に夏紀がいるんだな。あすかが引退した後、久美子はこの時のこと、それまでのいきさつを夏紀に話したんだろうか…。あと、部員の前で、晴香が泣いた後を引き取ってあすかが話した内容。あすか自身は、自分の演奏を進藤に聴かせることが出来、伝わったということを知ることが出来たのだから、もう悔いはないはずで、話の前半部分はその気持ちが表れていると思うのだけれど、後半で「今日の結果はめちゃめちゃ悔しい」と言うのが本心なんだとしたら、この日初めて、あすかは「副部長」になったのかもしれないな、という気がした。
そんなことを考えつつ、劇場を出て立川駅から南武線小田急線で玉川学園前。カミさんに迎えに来てもらったら亜沙美が付いてきた。途中コンビニに寄って、日付が変わったころ帰宅。夕食摂って風呂に入り、すぐに就寝。