03/06:「シェイプ・オブ・ウォーター」@チネチッタLive Zound

03/06(火)

定時に会社を出て、東海道線で川崎。今回は予約せず、貯まったポイントで鑑賞するので、まずは窓口。「シェイプ・オブ・ウォーター」18:40の回、O列中央付近と告げたら、いつものO-14が空いていたのでゲット。チネチッタはもうすぐポイントシステムが変更になり、Webでポイントを使った予約が出来るようになるそうなので、事前に席が押さえられるようになる。現状は、人気作だと好みの席を取るのにポイントが使えなかったので、この変更は嬉しい。
1時間ほど早いので、少し歩いて時間を潰し、上映20分前にロビーに戻ってきたら、ちょうど入場開始のアナウンスがあった。クラフトビール(銘柄忘れた)を買って入場。入りは40人~50人といったところ。
CINE8のLive Zoundは、かなり極端に調整しているのか作品によってずいぶん印象が違うのだが、今回は一言で言うと「Too Much」な印象。音量大きすぎだし、「グレイテスト・ショーマン」でも感じたように、100Hzちょい上ぐらいの領域が出過ぎ。もうちょっと繊細な感じを出したほうが、作品に合っている気がする。そういう意味では、シネマシティがこの作品をfstに持って行ったのは正解じゃないかな、見てないけど。あと、サラウンドの音が、左右のあるポイントに集中して聴こえるのは不思議な感じ。
映画自身は、米軍に捕えられた「アマゾンの半魚人」と、そこで働く、後天的に声が出なくなった女性の交流を描くものだが、まぁストーリーも結末も、ありがちといえばありがちで、そういう意味では意外性はない。オチは見えているので、映画の評価は映像と音響に依ることになるが、先述したように音響がいまいちだったせいもあり、良い映画だとは思ったがそれ以上ではない印象だった。シネマシティfstで観たかったかも。
終了と同時にCINE8を出て、急いで駅まで歩き、京浜東北線横浜線こどもの国線と乗り継いで22時ちょっと前に帰宅。

03/03、03/04

03/03(土)

亜沙美とカミさんは、午前中仕事、二人を送って行き、洗濯を済ませた後は、防災拠点の運営委員会。11時過ぎに終了。
もう1回洗濯して干しているときに、亜沙美から連絡があったのでバイト先に迎えに行く。亜沙美はこの後用事があるとのことでお出かけ。家で亜沙美が着替えている間にカミさんを迎えに行き、帰宅して3人で昼食を摂り、亜沙美を玉川学園前まで送って行く。
その後、カミさんと二人でみなみ台のスーパービバホームへ。新築以来使ってきた台所のビルトインコンロが不調になったので情報収集。さてどうしよう。接着剤と園芸用ハサミを買って帰宅。
夜、亜沙美から連絡があったので、玉川学園前まで迎えに行く。なんだか送迎しかしてない気がする。


03/04(日)

前日と同じく、朝のうちに亜沙美とカミさんを送って行く。その後、午前中は理髪店で散髪。気味悪いぐらいに暖かく、花粉が舞っているのが目視できるかのような強風。昼過ぎに亜沙美を迎えに行き、前日より約1時間早く玉川学園前まで送って行き、そのまま長津田に向かいカミさんと合流。買い物をして帰宅。
午後はビルトインコンロの検討。オーブンとコンロのメーカーを揃える必要があるらしいということで、まだ正常に動作しているオーブンを残してコンロのみ交換する場合は、選択肢が限られてしまう。さて、どうしよう。亜沙美を待って夕食。前日と同じ場所に行っていたのだが、1時間早く始まったはずなのに、玉川学園前に着いたのは、前日より30分早いだけだった。う~ん、この日も主に送迎な一日だったなぁ。

03/02:「劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ」@MOVIX橋本

03/02(金)

午後、母が入所している施設に呼ばれているので有給休暇を取得。午前中は特に予定がないので映画を見に行くことにする。朝8:30ちょっと前に家を出て、こどもの国線横浜線で橋本へ。MOVIX橋本で「劇場版 Infini-T Force」の09:40の回。劇場ロビーには思ったよりたくさんのお客さんがいたが、コーラを買って入ったシアター1のお客さんは、自分を含めて5人だけだった。シアター1は131席の小さめの箱。席はF-10で、左右方向はちょうど真ん中だが、あと2列ぐらい後ろがベストかも。けっこうえげつない重低音としっかりした高音。サラウンドも良い感じ。映写もきれいだと思った。
映画について。TV版のダイジェストが最初の1/3ぐらいで、後は新作。ん?と思ったのは、少なくとも主人公側は、分岐した並行世界の間で、(夫々の世界に存在する)「同じ人物」の持つ価値観は同じである、ということを前提(若しくは正しいこと)としているように思えたこと。分岐後の各世界で、起こることは違うのだし、それに影響されて価値観が変動することもあるだろうと思うのだが、どうなんだろう? ということで、今ひとつ釈然としないまま終了。あと、笑の登場シーンが少なすぎ。
終了後は、橋本駅から「幻の」快速に乗り(通勤時間帯にだけ横浜線に乗っていると、快速の存在を認識することはない)、長津田からこどもの国線で帰宅。亜沙美とカミさんは休みで、二人で買い物に出かけていたので、一人ありあわせのもので昼食を作って食べる。
カミさんと亜沙美が14:50ごろ帰ってきたので、入れ替わりにクルマに乗り、父と一緒に母のいる施設へ。今後に付いて30分ほど話し合い、父とともに帰宅。

03/01:「グレイテスト・ショーマン」/「15時17分、パリ行き」@チネチッタ

03/01(木)

17:40ごろ会社を出て、横浜駅から京浜東北線で川崎。少し遠回りして歩き、チネチッタへ。
1本目はCINE8Live Zoundで「グレイテスト・ショーマン」。コーラを買って入場。席はO-14。入りは100人強かな。
前回シネマシティgstで観た時の印象が強いのだが、この映画に関してはあちらのほうが良かったように思う。多分、gstは100Hz強ぐらいの領域を削っているのだと思うが、Live Zoundではその領域が盛り上がっていて、低域のスッキリ感を損なっている。反対に高域は少し下げているのか、倍音成分少なめでヌケが悪い感じ。もう一度gstで観たくなった。

劇場を出て2Fまで降り、すぐに再入場してCINE5「15時17分、パリ行き」。席はI-16でスクリーン中央。入りは50人ぐらいだと思う。CINE5は、チネチッタの中でも所謂「ドンシャリ」傾向の元気の良い音。先日の「バーフバリ」はとても良かった。今回の映画は、あまり劇場を選ぶ作品ではない気がする。あ、ただEDのウッドベースはすごく良かったな。
さて、「15時17分、パリ行き」、「タリス銃乱射事件」を、犯人以外は当事者!を出演させて映画化するというもので、主人公の宗教観というか正義感というか、「ハクソー・リッジ」に通じるものがある。何というか、退屈とか眠くなるとかいうことはないのだが、「映画」としてはどうだろう。個人的にはあまり面白いとは思わなかったなぁ。

22:55終了。京浜東北線が遅れて心配したが、横浜線に何とか間に合い、22:53こどもの国駅着。カミさんに迎えに来てもらって帰宅。

02/25:特に何もなし

02/25(日)

カミさんは午前中仕事で、亜沙美は朝から遊びに行ったので、午前中は一人。ここ数日、映画館通いで帰りが遅かったこともあり、録画したアニメの消化が出来ていなかったので午前中に数本観る。
この日はJリーグの開幕で、停止していたDAZNのアカウントを再開して清水―鹿島戦を見る。カミさんを迎えに行き、少し買い物をして帰宅し、続きを視聴。前よりはマシになったけれど、相変わらず途中で止まるのは気になるところ。止まりさえしなければ、画質は(良くないけれど)気にならないのだけれどねぇ。自分のPCとカミさんPCで止まり方が違うので、PC側に理由があるのかもしれないけど。
オリンピックは終わってしまったが、サッカーが始まるし、モータースポーツシーズンも近い。この日もスーパーバイクの開幕戦を放送していた(途中までしか観なかったけれど)。アニメ見てモタスポ中継見てサッカー中継見て、イベントの写真撮影とか行ってると、映画見ている暇がないかも。

02/24:「アリーテ姫」片渕監督舞台挨拶付き@シネマシティ

02/24(土)

川崎から南武線で移動しシネマワンへ。1Fで発券した後少し時間があったので、高島屋の本屋さんに行き、高島屋伊勢丹の地下をぐるっと見て回った後、シネマワンに戻って2Fのfst。満席ということで、入場からかなりの混雑。ジンジャエールを買って入場。席はE-12で、前よりかつ右よりだが、争奪戦に破れたので仕方ない。
アリーテ姫」は初見。35mmフィルム上映で、事前に映写技師さんのツートであまり状態が良くないと言われていたし、当日の前説でも編成担当の椿原さんが同様のことを言っていたので覚悟していいたのだが、所々傷が目立つものの、音にノイズが入ったりすることはなかったし、画面が上下方向に揺れたりすることもなかった。ピントは良好。音は、デジテル記録なのかな。監督のツィートで、「「5.1ch使えたらなあ、こういう音にもなるんですが、今回は我慢ですね」と千住明さんが言っておられた」と書かれていたので5.1chではないらしいが、ちゃんとセンターに定位していたのでセンターチャンネルは使っているみたいだった。音質はすごく良かったなぁ。多少ナローレンジだが。
さて「アリーテ姫」、初見で、内容についてはあまり知らない状態で観たのだけれど、「この世界の片隅に」に至る片渕監督のその後の歩みを知った状態で見ると、感慨深いものがある。壺の中に水と一緒に入れると、水がこぼれてもいっぱいの状態を保つ石が出てくる。これ、壺にただ水と石を入れて置いておくだけではダメで、水をこぼさないと新たな水が生み出されないという設定になっていて、これはうまいなぁ、と思った。最後のシーンは良かったですね。
終了後に監督が登場し、椿原さんから振られた話題に応えるなどのトークをした後、客席からの質問に答えるコーナーになったが、これが凄かった。質問者もヘンに外した質問がなくてよかったが、それらに対する監督の答えが、なんというか、すべての質問に対して「そういうことだったのか」という驚きをもたらすようなものになっていて、これは質問者全員サクラで、事前に入念な打ち合わせがあったのではないかと思ってしまうほどだった。全部で40分ほどのトークで終了。立川駅から中央線~横浜線こどもの国線。駅からは歩いて、21:05ごろ帰宅。

02/24:「さよならの朝に約束の花をかざろう」/「ビガイルド 欲望のめざめ」@TOHOシネマズ川崎

02/24(土)

亜沙美は午前中バイトで、カミさんは休み。亜沙美をバイトに送って行ったあと洗濯をして、9:30ごろ家を出てこどもの国線横浜線京浜東北線で川崎。新しく出来た北口通路は川崎駅じゃないみたいだ。30分ぐらい時間があったので、TOHO川崎に行って発券した後、4Fのあおい書店に行ったのだが、ここ、3月末で閉店しちゃうんだな。あおい書店はトーハンの関連会社で、他の関連会社の事業移管するらしく、川崎はブックファーストに移管、ということになっているようだが、店舗には「閉店」の告知しかないようだった。どうなるんだろう。
映画の始まりは11:10で、15分前に7Fのコンセッションでコーラを買い、9Fに上がって会場と同時に入場。スクリーン6、席はI-12だが2列ぐらい前すぎる印象。お客さんはだいたい40人ぐらいだろうか。劇場の音はあまり好みではない印象、低域の出方が、もうちょっと重心低く出て欲しい感じ。高域も少し歪っぽく聴こえる。
岡田麿里初監督作品ということで、期待半分不安半分。キャラクターの見分けがつきにくいのと、中盤ぐらいまでは時系列(の切れ目)がわかりにくいのだが、これは意図的にそうしているのかもしれない。途中で、あぁ、このお話のテーマはそういうことなのね、と気付き、終盤10分ほどは、多分そうなるんだろうな、と思っていた結末を見せられ、でも思いっきり泣かされる。観終わった瞬間はややこしい映画だな、と思ったのだけれど、少し時間が経ってみると自分の中で整理されてきて、もう一度観たいと思えるようになってきた。いつ・どこに観に行こうか。シネマシティのfstで観たいところだが、03/02以降はどうやらkstに移ってしまうようだ。

終わってすぐに劇場を出て、トイレにだけ行ってすぐに7Fのスクリーン1に入場。「ビガイルド 欲望のめざめ」。席はH-9で、列は良いが8番がセンター。入りは30人ぐらいだと思う。音質はスクリーン6より好み。低域の出方の傾向はスクリーン5に似ていると感じた。
この映画は、シネマシティの予告で観て面白そうだったから観る気になったのだが、実際に観てみると自分には合わなかったなあ。設定は良いけれど、演出が淡々としていてあんまりドラマティックに感じないのと、画面が暗いシーンが多くて何が起こっているのかわかりづらい。まぁ、合わないものは仕方ない。川崎駅から南武線に乗り、立川へ。