デジカメのことなど(1)

平日は、ずっと会社で仕事をしているわけで、仕事のことを書くわけにも行かず・・・
ということで、今まで買ったデジカメのことなど。今日は最初に買った、オリンパスのC-2020Zについて。

1.オリンパス C-2020Zoom

1999年12月、町田ヨドバシで購入。購入価格は、確か84800円だったと思う。
200万画素、3倍ズーム、補色系フィルタ

[良い点]
明るいレンズ。広視野角で見やすい液晶。暗いところでも、驚異的に良く合焦すること。
フラッシュ撮影時の画像は、我が家にある6台のデジタルカメラ中、未だにこれが一番である。
片手で操作できること。特に、露出補正が十字キーの左右だけで行えるのは便利。
X接点があり、外部フラッシュを接続できること。
ワイヤレスリモコンが付属していること。

[欠点]
書き込み/再生が遅いこと。起動時に液晶をON出来ないこと。どこに合焦しているのか、わかりにくいこと。
赤、青、紫の色再現性が良くないこと。ややノイジーなこと。
インターレースの間隔が長いのか?ブレが二重になること。

[トラブル]
ストラップ取付金具の脱落(ネジゆるみ)→分解して再締め付けにて対処。
ズームレバーの動きが渋くなってきた→給脂にて対処。
一時、レンズ繰り出し時に異音が発生していたが、いつの間にか自然治癒。

[所感]
最初に買ったデジタルカメラがこれ、というのは、とても幸せだったと思う。
現在の目で見ても、非常にバランスの取れた名機である。
特に夜間、ほとんど真っ暗に近い状況でもなんとか合焦してしまうのは、ほとんどマジックのよう。
最近では、エクステンションチューブにレンズ保護用のプロテクトフィルタを付け、
亜沙美用として余生を送っているが、あまり画質を要求しない、ちょっとした撮影や、夜間撮影では、私も未だにこれを持ち出すことがある。

[購入アクセサリ]
エクステンションチューブ:正式には「コンバージョンレンズ・アダプタ」。沈胴式レンズの周囲を覆って、その先にワイコンやテレコンを付けるためのもの。
上に書いたように、今ではプロテクトフィルタを付けるために常用している。

テレコンバータレンズ:オリンパス純正のもの。1.4倍に拡大できる。が、C-2100UZを買ったので不用になった^^;
ちなみに、C-2100UZにも、ステップダウンリングを介して取付けることは可能だが、画質劣化はかなりある。

ワイドコンバータレンズ:純正品は巨大なので、ケンコーの0.75倍のものを購入した。
ある程度の画質劣化は覚悟していたが、周辺の流れが思っていたより大きく、また、なぜか色調が変わってしまうため、ほとんど使用せず。これ専用のエクステンションチューブも買ったのに。

フィルタ:プロテクタ以外に良く使っていたのは、MC(マルチコート)C-PL(円偏光)フィルタ。青空をより青くしたり、水面の反射を減らしたりするのに使う。別に円偏光でなくても、普通の偏光で良いらしいのだが。
他には、川の流れを撮るためにNDフィルタも買ったが、C-2020Zには、長時間露光のノイズ低減機能がないので、あまり使わなかった。

レンズフード:HOYAのラバーフード。焦点距離に応じて、3通りの長さに設定できる。
ただ、あまり使わなかったなぁ、面倒で。

(続く)