今日はネタを考える時間もなかったので、デジカメのインプレ(4)

4.オリンパス C-2100Ultra Zoom


2001年12月、ヨドバシ.comで購入。54800円。
200万画素、光学手振れ補正付き10倍ズーム、補色系フィルタ。


[良い点]
望遠時だけでなく、広角でも非常に有効な手振れ補正機能。380mmまでの超望遠レンズ。
EVF(液晶ビューファインダ)装備で、ファインダでもパララックスがないこと。
C-2020Zに比べると、発色、処理時間などが格段に改善されていること。
連写モードがあること。2コマ/秒程度で使いやすい。


[欠点]
接点がおかしいのか??、バッテリの持続時間にムラがあること。
フラッシュを出してからチャージ完了までに、時間がかかること。
外部フラッシュの接点があるのは良いが、コネクタが特殊で、接続ケーブルが恐ろしく高価なこと。
USBストレージクラス対応ではなく、USB接続キットが別売であること(買っていないが)
大きく、あまり恰好良くないこと。


[トラブル]
ごくたまにフリーズする。電池を抜いて対処しているが、それでもダメなケースがあるらしい・・・


[所感]
発売当時から欲しかったが、高くて手が出なかった。
同じ思いの人が多かったらしく、全く売れずに値下げ処分になったとたんに、飛ぶように売れたらしい。
キヤノン製のレンズがすべてみたいなカメラだが、操作性はC-2020Z譲りで、なれているせいか使いやすい。
ただ、普段持ち歩くには大きく、これ1台ですべてを賄うのはつらいかも。


もともと、手振れ補正機構のため、電気を食うカメラなのだとは思うが、それだけでなく、満充電したニッケル水素バッテリーで100枚以上取れるときと、数十枚しか撮れない場合があるなど、いまいち電源系に信頼が置けない。予備バッテリー必須のカメラである。
あまりに不安定なので、最近はニッケル水素ではなく、CR-V3(リチウム一次電池)を使っている。


[購入アクセサリ]
フィルタ:常用しているのは、L-41という紫外線カットフィルタ。紫色の擬色が減る、という情報があるのだが・・・
あと、赤外カットのDR655も欲しいのだが、高価なので躊躇している。
他には、C-PLも使っている。どちらも58mm径。49→58のステップアップ・リングを使用。


レンズフード:49mm用のものでは、フィルタを付けたときにケラれてしまうので、HOYAの58mm径用を使用。でも、広角にすると微妙にケラれる・・・