USBでハマるとは思わなかった

昨日の会社帰りに、町田ヨドバシで Creative SoundBlaster Digital Music(SBDMU:USBオーディオ)を購入。左チャンネルの音が出なくなってしまったEPIA(TV録画PC)の修復のためである。
EPIAには、USB2.0のポートが4つあるのだが、既にプリンタ、カードリーダ、DVDマルチドライブを繋いでいて、ここにSBDMUを繋ぐと全部ふさがってしまい、後々不便なので、あわせてサンワサプライのUSB2.0HUBを購入した。


帰宅して、食事を取ってからインストール。EPIA背面のUSBポートにHUBを繋ぎ、そこにSBDMUを接続。USBオーディオとして認識されたので、付属のCD-ROMからドライバを入れる、と。ここまでは問題なし。
再起動しろというので再起動したら、BIOSのメモリチェック前で止まってしまい、立ち上がらない。

とりあえず軽くパニックになり、EPIAの筐体を開けたりしてみるが、外付けUSBデバイスを追加しただけで、フタを開けてわかるような変化があるはずもなく、ただ眺めただけで元通り筐体を閉じ、キーボード、マウス、モニタを繋いだだけで起動してみたら、普通に立ち上がるじゃないですか。
どうやら、カードリーダ(ミツミFA-902F)とSBDMUを同時に繋ぐと起動しないらしい。SBDMUを繋いだ状態で立ち上げ、後でカードリーダを接続すると、カードリーダもちゃんと認識され、スタンバイにして復帰させても大丈夫である。

このまま運用しても良かったのだが、ものは試し、と一旦CMOSクリアをした後、BIOSでそれらしい項目をいろいろ弄って立ち上げを繰り返しているうちに、何とかうまく立ち上がるようになった。音もちゃんと出るし、カードリーダも動作する。とりあえずめでたしめでたしだが、未だにどうしてうまく行ったのかわからない。
USBデバイスの追加で、BIOSから立ち上がらなくなるとは思わなかったなぁ。


あ、忘れてた。肝腎の音質だけれど、これはもう、EPIAのオンボード・オーディオとは比べ物にならないくらい素晴らしい・・・って、比較するものがしょぼいが。
でも、母艦のSB Live!より、ノイズが少なくて良いかも。
心配していた高負荷時の音飛びも、MPEG2を再生しながらブラウジングをするくらいでは起こらないようで、まずは一安心。TV録画機なので、ゲームするとか、そういう負荷をかけることはないので、これで充分である。