もう一度「イノセンス」

昔、井上陽水の「傘がない」を評して、「今の若者にとっては、都会で自殺者が増えていることよりも、雨の日に傘がないことの方が問題なのだ。それほどまでに、若者は自己中心化してしまっているのだ」みたいな論評というか批判が展開されたことがあったのだが、「イノセンス」批判の一部は、どうもそんな感じなのではないか。
最後のカットでバト−が一瞬顔を赤らめる、その感情こそがこの映画の本質なのだろう、きっと。


個人的にはイシカワが好きかも。きっと自宅には、凄いオーディオ機器とかあるに違いない。