編集画面で「リンク元」表示を見ていると、最近はYahooやGoogleで「バラの品種名」(ジャストジョーイとかイントゥリーグとか）で検索して来てくださるかたがいらっしゃる。
今の時期は、ちょうど「大苗」が売り出される時期なのだ。バラは、ノイバラなどの台木に「接ぎ木」や「接ぎ芽」をすることで増殖するが、冬に作業をして芽を出させ、5月ごろに売り出すのが「新苗」、それを育てて大きくし、晩秋に売り出すのが「大苗」である。今の時期は「今度はどんな品種を買おうか」とか「あの品種が欲しいけどどうなの？」とか悩む時期なのだろう。
一般には、大苗の方が育てやすいといわれているようだが、新苗・大苗取り混ぜて70株ぐらい育てた経験からすると、特に新苗にトラブルが多かったということはない。むしろ、新苗の方が自分で枝振りを決める余地が大きいので、個人的には好きだ。
とはいえ、春まで待ちきれないひとの気持ちは良くわかる。「ペルニール・ポールセン」が逝っちゃったことだし、替わりに何か買ってきて植えるかな。
