雪〜! /F1開幕

夜半から雪。覚悟していたほどは積もらず。とはいえ、家の前の雪を見てクルマで出るのを躊躇する人もいたのだろう。私は駅までバスで出たのだが、普段よりクルマが少なく、流れはスムーズだった。天気予報を見ると、明日(3/5)は晴れるものの、明後日(3/6)はまた雪になるらしい。明後日は下北沢に加藤健一事務所「煙が目にしみる」を見に行くので、あまり降って欲しくないのだが・・・

F1オーストラリアGP開幕。今日はフリー走行マクラーレンが事前テストからの好調を維持している。
MP4-20はサイドポンツーンの下半分を大きく絞り込んだデザインが特徴だが、これはフロントウィングが高くなったことでウィング下面の空気流が増え、かつ、ディフューザーの寸法規制により車体下面に流せる空気が減ったため、サイドポンツーン側面を回してリアウィングやディフューザー上面に効率よく空気を流し、ダウンフォースを確保しようという思想だと思う。これが上手く行っているようだ。インダクションポッド両側の「アホ毛」みたいなデバイスは、フェラーリB・A・Rの水平ウィング状のものと同じく、端部で発生する渦流でリアウィングの効果を高めようとするものだろう。水平ウィングに比べ、垂直部のみがリアウィングに重なっているので、ウィング効率が落ちにくいのかもしれない。マクラーレンのフロントサスはアームに下反角がついているが、去年のウィリアムズと違って上下のアームがほぼ等長・等角度であり、キャンバー変化は少ない。まだオンボード映像を見ていないのだが、去年のウィリアムズのように足を動かすクルマだとしたら、狙いはフロントのロールセンター上昇に伴うロールアンダー特性。MP4-19みたいにガチガチの足なら、単にレイアウト上の理由(ロワアーム付け根を高くしたい)かもしれない。
B・A・Rは予想通り辛そう。琢磨の初日タイムが悪いのは去年からとはいえ、今回は上位との差がありすぎ。明日以降巻き返せるのか心配。

春が近づいて来て、もうすぐキャンプの季節。今年最初のキャンプは、3/31〜4/2の竜洋海浜公園オートキャンプ場(ちょっと地震が心配だが・・・)。GW(5/3〜5/5)は、設備の良いところということで、茨城の大子広域公園キャンプ場を取ろうとしたのだがすでに空きサイトなし。代わりに群馬の榛名湖オートキャンプ場に行くことにした。