加藤健一事務所「ヒーロー」

10時45分ごろ家を出て、バスと電車を乗り継いで下北沢に12時ちょっと前着。「下北洋食屋 マック」でハンバーグ定食を食し、「ヴィレッジバンガード」を覗いてから本多劇場へ。加藤健一事務所「ヒーロー」観劇である。
去年の「コミック・ポテンシャル」から「バッファローの月」、「煙が目にしみる」と加藤健一事務所のものを見てきて、どれもとても面白かったのだが、今回の「ヒーロー」は脚本が練れていないというか、テンポが良くないというか。やりたいことはわかるんだけど、あまりうまく行っていないような気がした。役者さんたちは皆さん好演なだけに、もう少し何とかすれば面白い芝居になるのに惜しいなぁ、という感じ。次回公演は加藤健一のモノローグ「審判」だが、これは亜沙美が耐えられないだろうからパスして、その次に期待。
次に見に行く演劇は、7/23相模大野グリーンホール、劇団四季ファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」の予定。

F1イギリスGP、いつものようにformula1.comでラップチャートを見ていたのだが、佐藤琢磨がスタート前に止まってしまった時点で興味を失い、あとは惰性で眺めていただけ。地上波の放送はスタートの状況だけ確認して、最後まで見ずに寝てしまった。琢磨はステアリング上のボタンを間違って押してしまったらしいが、かつてカナダGPの最終ラップで止まってしまったナイジェル・マンセルみたいな感じかなぁ。まぁその後もあまりペースが上がらなかったみたいだし、ちゃんとスタートしたとしても6〜7位ぐらいがせいぜいだったと思うが。あ、モントーヤ今季初優勝は嬉しい。これでフィジケラライコネンアロンソより上だったらもっと良かったのに(ポイントが競ったほうが面白いと言うだけで、アロンソが嫌いというわけではありません)。