夏休み/飛騨たかね野麦オートビレッジ

7/31(月)
午前中は理髪店に行き散髪。午後からは多摩境の「コストコ」でお買い物。キャンプに持っていくワインなどを買う。カミさんはたまに行っているようだが、自分は久しぶり。初めてフードコートでホットドッグを食べたが、結構大きなホットドッグに飲み放題のドリンクがついて、3人で1000円しないのだから驚く。

8/1(火)
午前中は病院に行き、前回の血液検査の結果を聞く。いつも行く土曜日とは違う先生。Tcは順調に下がっているが、相変わらず肝機能を示す数値があまりよくないということで、胆汁の分泌を促進する薬をひとつ追加して様子を見ることになった。多分いつもの先生だったら、今までと同じ処方だったと思うのだけれど。
午後は、翌日からのキャンプに備えて準備。クルマへの荷物の積み込みもだいぶ要領が良くなってきたが、その分荷物が増えているので積み込みの時間はあまり変わらない。
キャンプの間は世話が出来ないので、さくらとモコナのケージを軽く掃除して、エサをたくさん補充。我が家は全館空調で、留守だからといって切るわけではないので気温だ高すぎてダウンという心配はないのだが、それでもやはり少し心配。特にモコナは元気に暴れるので心配である。
10月の「秋休み」に行くところを予約。行き先は「キャンピカ明野ふれあいの里」で、10/8〜10の二泊三日。テントではなく、4人用のキャビンを予約した。

8/2(水)
朝7時ごろ出発。目的地は「飛騨たかね野麦オートビレッジ」である。国立府中から中央道に乗り、順調に走行。塩尻北ICを降りてスーパーマーケットについたのが10時。完璧に予定通り。1時間弱の買い物を済ませて、途中「風穴の里」なる道の駅に寄ったりしながら目的地を目指す。旧奈川村役場付近を通過した後は何もない峠道。野麦峠を超え、狭い道をしばらく走ってキャンプ場の看板を見つけ、右折。そこから地図に載っていない道を10分近く入って、ようやくキャンプ場着。チェックイン時間の13時ちょうど到着。GWと違い、道が空いていて助かる。
早速チェックインしようとしたが、管理棟には留守番というおじさんがいるだけで管理人さんがいない。チェックインは後でいいから、適当なところに設営して良いとのことだったので場内を一回り。管理棟から奥に向かって高くなっていくレイアウトで、AC電源付きは管理棟近くの20サイトのみ。先客は一組だけ!のようだ。AC付きの「高原サイト」というエリアに設営。汗だくになったので風呂に入りに行こうと思い、管理棟に寄ったのだがまだ管理人さんは不在。
峠を高山側に降り、30分弱走って旧高根村役場近くにある「七峰館」という旅館で入浴。その近くのAコープ(キャンプ場から一番近いお店)で飲み物などを買ってキャンプ場に戻った。今度は管理人さんがいて、チェックイン。ついでに炭と薪を購入。スパークリングワインを飲みながら火をおこして食事。蛾やらなにやらの虫がすごく多いが、それ以外は快適。夜は半袖だと寒いくらい。食事の後、3人でゲームをしてから就寝。
夜中に目が覚めたら亜沙美とカミさんがいない。何事かとテントの外に出てみたら、二人で星を見ていた。夕食のときにかかっていた雲がすっかり消え、満天の星。1時間近く眺めていたら、流れ星が10個ほど見えた。但し場内の照明が目障り。こういう所だし、夜間は消灯しちゃってもいいんじゃないだろうか。

8/3(木)
朝食を済ませた後、クルマで1時間ほどの御岳ロープウェイへ。快晴ではないがまずまずの天気。亜沙美がロープウェイの終点から上に登る登山道を歩き出してしまったので、カミさんを残して後を追う。7合目の小屋を過ぎどんどん登る亜沙美は頂上まで行くつもりだったらしいが、そんなことしていたら戻ったときには夕方になっちゃう。何とか説得して、「8合目まであと1km」の表示から5分ほど登ったところで諦めさせ、急な階段状の登山道を引き返す。亜沙美は飛び跳ねるように降りていくが、こちらは膝ががくがくしてきた。カミさんのところに戻ると汗だく。しばらく休憩してからロープウェイで降り、昼食を摂る。
開田高原保険休養地内の「やまゆり荘」という日帰り入浴施設で入浴。入浴中ににわか雨があったが、出るときには止んでいた。国道361号線を戻り、野麦峠の方には曲がらずにそのまま直進して「道の駅 飛騨たかね工房」というところまで行き、ちょこちょこと買い物をして、前日と同じAコープで飲み物を買ってキャンプ場に戻った。
戻ってみたら新たに何組か設営されていたが、それでもがらがらである。確かに平日ではあるけれど夏休みなんだし、去年行った「うるぎ」あたりだとほぼ全サイト埋まっていたんだけどな。「高原サイト」は広場をぐるりと囲むように配置されているのだが、その広場の真中に反射型の天体望遠鏡が設置されているのは誰のだろ?
火をおこして夕食の支度をし、赤ワインを飲みながら食事。食べ終わって休んでいると、天体望遠鏡のところでなにやらやっている。トイレに行ったカミさんと亜沙美が見せてもらったとのことなので、亜沙美を連れて行く。8/5に天体観測会があるのだが、それに参加される方が一足先にいらしていて、他のキャンパーにも月や星を見せてくださっていたのだ。残念ながら薄雲がかかり、あまりよく見えなかったが、翌日も見せてくださるとのことなので晴れることを期待。

8/4(金)
午前中はキャンプ場にいる事にして、ブランチにコストコで買ったニョッキを茹で、トマトソースを掛けたものを食す。昼頃キャンプ場を出て、前日入浴した開田高原の「やまゆり荘」隣りにあるパターゴルフに行く。快晴の陽光降り注ぐ中、汗だくになりながらパターゴルフをやり、「やまゆり荘」で入浴。途中の酒屋さんで飲み物を買ってキャンプ場に戻る。
キャンプ場の傍らに沢があり、細い道で降りていくことが出来る。亜沙美と二人で降り、足を水浸しにしながら沢を登ったり降りたりしてみたら亜沙美が気に入ってしまい、とても行けそうにない落差を登って行ったりしてしまうのでついていくのが大変だった。でも楽しかったな。虫に刺されたり、蜘蛛の巣が絡まったりして大変だったけれど。
赤ワインを飲みながら夕食。前日と違って雲ひとつない好天。夕食後、望遠鏡を覗かせていただく。他の宿泊客とともに感動。
夜中の1時半に起き、月の沈んだ空をカミさんと二人で眺めたのだが、前々日と違ってほとんど流れ星は見えず。

8/5(土)
撤収の日。雲ひとつない快晴。テントやタープが乾くのは嬉しいが、暑くて撤収が大変そう。ワッフルを焼いて朝食の後撤収作業を開始したが、思った通り暑くて大変。2時間近く掛けてクルマへの積み込みを終え、しばらく沢で遊んだ後、キャンプ場の犬と別れを告げに管理棟へ。人懐っこい犬で良くサイトにも遊びに来てくれ、すっかり気に入っていただけに亜沙美は名残惜しそうだった。結局キャンプ場を後にしたのは12時過ぎ。炊事場にお湯が出ないとか、近くにコンビニやスーパーがないとか、虫が多いとか、道が細いとか、電源付きサイトが少ないとかいくつか欠点もあるが、それを上回る魅力のあるキャンプ場だった。今ひとつ知名度が低いみたいなのが残念。
帰りは、松本で昼食を取った後はノンストップでとにかくまっすぐ帰る。家に着いたのは18時半ごろ。早く帰れたら町内会のお祭りに行こうと思っていたのだが、家に着いたときには亜沙美は熟睡しており、いくら起こしても起きないので断念。4日間も家を空けていたのに、さくらもモコナも元気にしていた。夕食を作る気力も外食する元気もなかったので、寿司の出前を頼んで食べ、F1ハンガリーGPの予選結果をチェックし、荷物の整理は翌日回しにして就寝。

8/6(日)
8時ごろ起きて洗濯。クルマから荷物を降ろして片付ける。テントもタープもからからに乾いているので改めて乾すことはせず、シュラフのみ乾す。
亜沙美にキャンプ中やらなかった勉強をさせようとしたのだが、これがもう全くダメで、わたしもカミさんも怒ったりなだめたり大変な思いをしたのだがうまくいかない。別にやりたくないならやらなくてもいいんだよ、塾をやめればいいんだからと言うと大泣きするし、やめたくないなら勉強しろと言うと反抗的な態度をするし。どうすればいいのかわからない。やるならやるで効率よくやれば、空いた時間で遊べると思うんだけど。
気分は最悪の状態で(亜沙美を置いて)買い物に行き、夕方さくらとモコナのケージ掃除。いつもと同じくさくらのケージはきれいだが、モコナの方はあちこちに糞がこびりついている。綺麗に掃除したが、すぐに汚れてしまうことを考えると空しいかも。
夕食後すこし寝てしまい、カミさんに起こされて入浴した後、formura1.comのライブタイミングを見たら、バトンが2位に大差をつけてトップを走っていた。おぉ、ついに初優勝か、と無機質なライブタイミングの画面を見つめ、優勝が決まった瞬間そっと拍手。ホンダ第3期初優勝。長かったなぁ。
地上波の放送を最後まで見る。良かった良かった。次はトヨタの番。是非頑張って欲しい。SAF1もトルコで新しいフロントサスになるらしいので、こちらも鈴鹿に向けて調子を上げて欲しいものだ。