10/7(土）
朝、亜沙美を塾の試験に送っていく。午前中は高脂血症の治療で病院に行くつもりだったが、翌週の水曜に行けるので取りやめ、キャンプの準備をすることにする。今回はログキャビンなので、テントやスクリーンタープは持っていかなくて済む。中断してカミさんと亜沙美を迎えに行き、亜沙美とカミさんはそのままお出かけ。独り帰宅して昼食を取り、キャンプ準備の続き。荷物が少ないはずだったのに、その分いつもは持っていかないものを持っていきたくなり、それなりに大荷物になってしまう。合間にF1日本GPの予選をTV観戦。SAF１は良くなかったが、トヨタが良さそうなので期待。
10/8(日)
快晴の空の下、7時半ごろ出発。少し走ったところにあるコンビニで朝食を調達したが、カミさんがキャンプ場から来た予約確認表を忘れてきたことに気付き、一旦家に戻る。気を取り直して再出発。国立府中ICから中央高速に。それなりに渋滞しているが、完全に止まってしまう状態ではない。相模湖付近で渋滞は解消しペースアップ。途中で1回だけ休憩し、甲府昭和で高速を降りて20号へ。しばらく走って韮崎の「オギノ」で買い物。同じ場所にある「デニーズ」で昼食。
13時ちょい過ぎに「キャンピカ 明野ふれあいの里」に到着してチェックイン。ログキャビンの「No8」が今回の宿泊場所。それほど新しくはないはずだが、隅々まで清掃が行き届いていて好印象。但し、キッチンが非常に狭くて使えないのと、ベランダから外に出られないのが減点対象。TVが付いているので、荷物を降ろしてから「さぁ、日本GPを見るぞ」と思ったらフジテレビ系列が映らないorz。落胆したら眠くなり、しばらく午睡。
気が付くと夕方。天気は良いが風が強いので焚き火は諦め、室内でおでんを作る。事前に町田東急で買ったカヴァ（銘柄失念。綺麗な青いボトル）を飲むが、これはいまいちだった。風呂に行くのが面倒なのでそのまま爆睡。
10/9(月）
相変わらず快晴で、しかも風もおさまり最高の天候。朝食を摂り、食器を洗ってお出かけ。
行き先は、サントリーの「喜美の丘」ワイナリー。キャンプ場からは20分ぐらいのところ。13時からのガイドツアーを予約してあったのだが、11時半ごろ着いてしまったので、受付を済ませた後食事をすることに。受付から食事が出来る場所までは、場内の狭い道をクルマで5分ほど。途中スイッチバックがあったりして面白い。富士山が良く見えるレストランで食事。亜沙美はビーフシチュー、カミさんはパスタ。私は魚（カサゴ）のポアレを頼んだのだが、予想外においしい料理で満足。シャルドネ主体の白ワインもおいしかった。しばらく時間をつぶし、受付方面へのシャトルバスで戻ってガイドツアーへ。
最初にプロジェクターの映像で説明を受け、その後醸造所内を案内していただく。ワインの場合、基本的につぶして発酵させ、寝かせるだけなのでたいした設備はないが、山をくりぬいて作られた保管庫はなかなかのものだった。シャトルバスで戻り、ワインの試飲。無料の試飲だけでなく、有料（300円）のなかからピノ・ノワールを試してみたが、残念ながら私の口には合わなかったかな。3000円以上するらしいが、同じだけ出せばブルゴーニュのそこそこのワインが買える、と思ってしまう。
とはいえ、天気は良いし料理はおいしいし、とても気分よく過ごすことが出来た。ホームセンターを経由（ログキャビンの床が冷たいので、安いスリッパ購入)して、キャンプ場近くの入浴施設へ。ゆったり入浴し、休憩所にある新聞で日本GPの結果を知る。シューマッハはリタイヤかぁ。キャンプ場に戻り、パエリアを作りつつ、火をおこして焼肉。チリ産のメルロを飲む。少し水っぽいが、これで1000円なら上出来じゃん、とか思ってしまう私は貧乏性なのか･･･。満腹になったところで就寝。
10/10(火）
前日よりは雲が多いが、それでもよく晴れて気温も高い。ベーコンエッグを作って朝食を摂り、撤収。テントがないからラクチン、のはずが1時間以上かかってしまう。なにか根本的に問題があるような気がする。チェックアウトした後、再びキャンプ場内に入って「パークゴルフ」をやる。パターゴルフのコースを長くして、木のヘッドがついたクラブを使うようなやつ。2時間ほどかけて18ホールを回り満喫。
「ぶどうの丘」とどちらに行くか迷った挙句、昼食を摂りに「笛吹川フルーツ公園」へ。「オーチャードテーブル」というレストランで景色を見ながら食事。食後はしばらく、亜沙美が園内の水場で水遊びをしているのを眺めて過ごす。夕方からピアノのレッスンがあるので、それに間に合うよう帰宅の途につく。今回はずっと天気が良くてよかった。ただ、ログキャビンというのは楽な反面、テントのようなアウトドア感がないのがつまらないかも。来年はどうなるかな、行っているヒマがあるかどうか。
10/11(水)
午前中は病院へ。昼に買い物に出掛けた後は、旅行で遅れた分を取り戻すために亜沙美の勉強、だったのだが、亜沙美にその気がなくカミさんともどもぶち切れ。カミさんは不貞寝してしまい、亜沙美はぼろ泣きという修羅場状態に。とりあえず夕方亜沙美を塾に連れて行き、カミさんを起こして夕食を作らせ、自分は亜沙美を迎えに行く。険悪な雰囲気なれど、とりあえず亜沙美が反省の色を見せたので和解。とはいえ、今までの経緯を見ると、亜沙美は早晩カミさんと私を再びぶち切れさせることであろう。あ〜あ・・・
