もう少しオーバークロック

母艦のAthlon64 X2 4200+(Socket939)、BIOSのコア電圧1.4V設定(デフォルトは一応1.35Vだが、1.4Vは規格の範囲内)で、250MHz×11=2.75GHzに到達。Superπ1677万桁+H.264デコード+DivXデコードの同時実行で問題なし。メモリは5/6=208.3MHz、HyperTransportは×4で1000MHz。全負荷でのCPU温度はMax51℃ぐらい。無負荷でのCrystalCPUIDの設定は1.1Vだが、実際には1.15Vぐらいかかっていて41℃ほどになり、40℃から回り始める設定のCPUファンは400rpmぐらいでゆるゆる回っている状態。FSBを260にしたらWindowsの立ち上がりでブルーバックになったので、これくらいでやめておくのが無難か。あまりコア電圧を上げたりするのは好きじゃないし。CPUの交換と設定が一段落したので、次は現状チップセット内蔵で済ませているVGAか。候補としてはSapphireかHISの、RadeonHD2600XTファンレスを考えている。5インチベイから吹き込んでいる冷却風をうまくヒートシンクに当てれば、今のままの冷却系でいけると思うのだが。

で、ブルーバックになった時?にZoneAlarmの設定が飛んだらしく、その後の再起動で何かが立ち上がるたびに、いちいち外部へのアクセス許可を求めてくるのに閉口。他のPCにもアクセスできなくなり、なかなか原因がわからなくて焦ったけれど、それもZoneAlarmのせいだったらしい。考えてみれば別にZoneAlarmじゃなくて、Windows標準のファイアウォールでも良いのかもしれないなぁ。

巷で話題のGoogleEarthフライトシム、試しに横浜から富士山まで丹沢上空を飛んでみたが、これはすごいね。しばらくは遊べそう。ただキーボードで飛ぶのは非常に難しく、せっかくの景色を眺めている余裕がない。USB接続のゲームパッドを持っているが、それのほうがうまく操作できるかな。週末にでも試してみよう。


※XPのProとHomeとMCEを使っていないとわからないハナシ:

オーバークロックブルーバックになった後、LAN上の他のPCが見えなくなったMCE機の原因調査をしていて、「システムのプロパティ」→「コンピュータ名」をみたら、「ネットワークID」というボタンがグレーアウトしているのを発見。XP Pro機はこのボタンが生きていたので、てっきりこれに係るサービスか何かが停止しているのがトラブルの原因と思い込んで色々弄ったのだがわからず。結局ファイアウォールソフトが原因らしいと思い当たってしばらくしてから、MCEはProをベースに、ドメイン関連の機能を殺しているのを思い出した。というかそのときまで、トラブっているPCのOSがMCEなのを忘れていた。ちなみにXP Home機では、このボタンがそもそも存在しない。