10/22、10/23:シモンチェリが

10/22(土)
一歩も家を出なかった、正確には朝、ゴミ出しのために集積場まで行ったけど、それ以外は全然外に出なかった一日。亜沙美の勉強の見張り?と、録り溜めたTV番組(タモリ倶楽部とかアド街ックとか)の消化で一日が終わった感じ。

10/23(日)
前日に引き続き、外に出ない日。午後はTVTestのウィンドウを二つ並べて、GAORAでWTCCの鈴鹿ラウンド、日テレG+で二輪ロードレースのマレーシアGPを観戦。
WTCCは、第1レースで期待のコロネル/BMWとダールグレン/ボルボが2台とも、1コーナーのごたごたでリタイヤしてしまい、個人的には退屈なレースになってしまった。スタートで3台4台が並んで突っ込んでいくようなカテゴリには、鈴鹿の1コーナーは狭すぎるように思う。第2レースはリペアして出てきたコロネルがスタートで飛び出し、そのままシボレー勢を抑えて今季初優勝。ダールグレンもシボレーを追い回して見せ場を作ってくれた。
しかし鈴鹿の東コースは、1コーナーさえ押さえてしまえば、よほどクルマの差がないと抜けない。フルコースなら逆バンでアウトに出てダンロップでインを刺すってのができるけど、ショートコースだとすぐに右に曲がるのでそれも出来ないし。岡山以外でWTCCやるなら、富士かもてぎの方がレースとしては面白くなるのでは、と感じた。
コロネルが勝ったので、気分よくマレーシアのモトGPクラスを観戦。スタートしたと思ったら2周目で大クラッシュ。シモンチェリがアウト・オブ・コントロールの状態で後続に接触されてコースに投げだされ、一見してやばいとわかる状態。レースは赤旗中断。シモンチェリは救急車に収容されたが、ヘリで病院に輸送されない、という時点で、あぁ、と思った。事故から暫く経ってシモンチェリ死亡のリリース。レースはそのまま中止になった。
シモンチェリはものすごく速いけれど荒くてミスが多いライダーで、今期も何度もいいところを走りながら、表彰台に上ったのは2回だけだった。でも終盤になるにつれていい感じになっていたんだけどなあ。個人的にはモトGPクラスを見ているときに、一番気になるライダーだった。勝ってほしかった。ものすごく悲しい。
先週のダン・ウェルドンといいシモンチェリといい、それぞれのレース・カテゴリー固有の(解決困難な)危険にとらわれてしまったという気がする。それぞれの魅力を損なうことなく今回のような事故を防止するような安全策ってあるのだろうか?