07/27:BTTF@立川シネマシティ&トークショー付きガルパン@イオン

07/27(水)
後半休を取って、映画を2本はしご。
まずはバック・トゥ・ザ・フューチャー@立川シネマシティ。横浜駅から京急で川崎に出て、そこから南武線の各停で居眠りしながら立川。オリオン書房で少し時間調整。席はG列。平日午後にもかかわらず、5〜6割は入っていたんじゃないか。年齢層は高めの印象。関心はもっぱら音響がどうなの?というところなのだが、全般的に中域が薄く、センターの音量が低い印象。テーマ曲のヴォーカルが引っ込みがちなのも気になる。もちろん、これは原音がそうだから、ということなのだとは思う。SWがヘンに自己主張していなかったのは好印象。8月の劇場版ユーフォを見ないと何とも言えないが、ようやくSWの使い方がこなれてきた、という感じでしょうか。それにしても面白い映画だなあ。最後まで全くテンションが落ちるところがない。満足。来週の2、再来週の3も見に来よう。
終映とともに映画館を出て立川駅へ。イオンシネマ海老名のガルパン劇場版(トークショー付き)は19:30からで、海老名で1時間弱の夕食タイムがあるはずだったのだが、小田急線の遅れで海老名に着いたのが18:40過ぎ。映画館の近くということでジョナサンに入り、食事とビールを注文して、料理が出てきたのが19:00をちょっと回ったころ。急いで食べて、19:15には支払いを済ませ、劇場に向かう。発券機に少し列が出来ていたが無事発券し、建物の反対側にあるトイレに行って戻ってみると、既に開場時間になっているはずなのにロビーがごった返している。良くわからないが、一応入場待ちの列に並んで待機。上映開始の19:30を過ぎ、更に15分ほど経ったころ、ようやく入場になった。
席に着いてから、支配人が出てきて事情説明。上映前にスーパーウーファの音が出なくなり、只今復旧作業中とのこと。しばらく待っているうちに、テスト用のピンクノイズが場内に流れる。フロント左、センター、フロント右、右サイド、右リア、左リア、左サイドときて、たぶん次がLFC(スーパーウーファ)だと思うのだが、音は出ない。それからしばらくして支配人が再度登場し、出来ることは全てやったが音が出ない。楽しみに来ていただいたのに申し訳ない、と涙ながらに謝罪。これに対して客席からは大きな拍手と「スピーカー故障には慣れてます!」の声。場内爆笑。結局30分強遅れて、5.1chならぬ5.0chで上映されることになり、普段使わない緞帳を一旦閉めて、上映開始のブザーで緞帳を開き、ローグ・ワンの予告を通常音量で上映した後、THXのサウンドロゴ3種連続。その後「映画泥棒」から本編上映という流れになった。サブウーファの鳴らないガルパンなんて、というのはもちろんあるのだが、普段低音にマスクされて聞き取りにくい音が聞こえるのが新鮮だった。終映と共に沸き起こる拍手。今まで映画館で聞いた拍手の中で、一番大きかった。
岩浪音響監督、ドルビーのサウンドコンサルタント河東氏、司会担当の潮氏のトークショー、岩浪さん開口一番「いやぁ災難でしたね、でも僕のせいじゃないよ!」なかなか濃いお話が聴けて面白かった。最後は観客席を背に記念撮影して終了。無料鑑賞券をもらって退館。幕張新都心で映像が出なくなった時以来だな。小田急で玉川学園前まで行き、カミさんに迎えに来てもらって帰宅。疲れたけど良い体験だった。