11/02、11/03:映画3本鑑賞@シネマシティ/チネチッタ

11/02(水)
母が入院中に輸血をしたので、感染症の血液検査のため病院に連れて行く、との父の言で、付添いのため休暇。多分午前中に終わるだろう、と見越して、シネマワン14:50からの「湯を沸かすほど熱い愛」と、シネマツー17:40からの「男と女」を予約しておいた。父とともに、母が入所している施設に9:10ごろ到着し、母の準備を待って介護タクシーで病院へ。採血だけなのだが結構待たされ、終わったのは11:30近く。介護タクシーで施設に戻り、父を残して一人で立川に向かう。幸い渋滞はしておらず、13時過ぎに立川着。平日だと駐車が無料になる、ららぽーと立川立飛にクルマを駐めて、フードコートでオムライスの昼食。おもったより時間に余裕があったので、モノレールに乗らず、歩いてシネマワンに向かう。ららぽーとからは、ゆっくり歩いても30分はかからない。今年はずいぶんシネマシティに通っているが、シネマツーばかりでシネマワンは初めて。ちょっと緊張しながら、2Fの発券機で発券し、エレベーターで8Fのkスタジオへ。清掃が終わるまで、劇場の周囲でしばし待機。ツーとは全然雰囲気違うなぁ。席はE列中央だが、もう2列ぐらい後ろがベストかも。いずれにしてもスクリーンは上方になるので、見上げる形になる。ワンはスクリーンマスクあるんだな。いつもツーで見ている映画とは客層が全く異なり、中年〜初老の女性が主体。比較的高齢の男性もそれなりにいる。入りは3割弱ぐらいかな。上映前の予告編も、ツーでは見たことがない作品だった。新鮮。
映画自体は、不満もあるけれど、いい映画だと思ったし、盛大に泣いた。終わった後、わざと階段をゆっくり降りたのだが、その間も涙が出てきて困った。kスタジオは、ふつうに良い音の劇場だった。
少し遠回りをしながらシネマツーに向かい、今度は「男と女」。ツーだけどcスタジオは初めて。席はG列で、この列かもう1列後ろがベストじゃないかな。スクリーンほぼ正面。入りは、こちらも3割ぐらいか。最初に短編「ランデヴー」を上映し、続けて「男と女」という構成。ランデヴーはフェラーリ275GTBからのオンボード撮影らしいけれど、トップエンドまでは回していないようで、それほど甲高い音ではない。それでも十分良い音。本編にはフォードGTとマスタング、それにフォーミュラカーが出てくるが、あのフォーミュラカーはなんだろう?直立したキャブレターがコスワースSCAエンジンっぽいから、F2だろうけど。
映画が終わったのが19時40分ぐらい。モノレールでららぽーとに行き、クルマを駐車場から出して帰路。小雨が降ってきたが、特に混雑したところもなく、順調に帰宅できた。夕食摂って風呂に入り、身を清めて24時からの東京MX、ユーフォ2・第5話を視聴。30分間を空けて、今度はtvkで視聴。すごいものを見てしまった。

11/03(木)
朝起きて、録画しておいたユーフォを最初から視聴した後、コンクールの演奏シーンのみリピート。毎回楽しみに見ているが、今回は特にすごいな。何回見ても感動が薄れない感じ。しかし、11/12からイオンシネマULTIRAで劇場版を上映するのに、その前に劇場版以上のクオリティの演奏シーンをTVでやっちゃうんだなあ…
朝から仕事のカミさんを送って行き、帰宅してバスタオルを洗濯。9時半過ぎに車で家を出て、長津田の駐車場に駐め、横浜線京浜東北線で川崎へ。チネチッタLive Zoundで「聲の形」日本語字幕上映。席はM列中央。入りはどれくらいだろう、3割くらいかな。
上映開始後25分ぐらい、小学生の硝子と将也が、教室で取っ組み合いになるシーンの途中で、いきなり字幕が出なくなった。出入り口近くの人が行くかな、と思ってしばらく見ていたのだが、誰も席を立たないようなので、高校生の将也が硝子に会いに行くシーンで劇場を出て、スタッフにトラブルを報告。その後2・3人が同じように報告に行った後、上映中止。スタッフの女性が、字幕が出ないこと、原因不明であること、これから続きを字幕無しで上映すること、字幕が必要な人は返金するので申し出て欲しいと「口頭で」説明。周りのお客さんから突っ込まれたのか、別のスタッフに紙を持ってこさせるが、A4くらいの小さな紙なので書いたものが見えない。「お客様で手話が出来る方はいらっしゃいますか」の呼びかけに男性が応え、前に出て手話で説明していたが、今後は大きめのホワイトボードを用意するなど、トラブル時の情報伝達方法を考える必要があると思う。けっこうな割合で聴覚障害のかたがいらしたみたいだし。
その後、映写機が過熱でシャットダウン?して再立ち上げをし、約40分の中断で再開。半分ぐらいの人が帰ったんじゃないかな。皮肉なことに、その後の上映では、正常に字幕が表示されていた。結果論としては、トラブル発生と同時に再立ち上げして上映継続するのが一番良かったかもしれない。あくまで結果論。
肝心の「Live Zound」の音響だが、このシステムで4本目の映画で、初めて素直に良いと思った。ただ、やっぱり大音量時の高音は少し歪みっぽい感じだけれど。今回はM列だったけれど、もう1〜2列後ろがいいのかなぁ。今度試してみよう。劇場から出るときに「非常用入場券」というのを1枚もらった。終映が遅れたせいで、次の「君の名は。」の開場が遅れ、入場口付近は大混雑だった。終了後はそのまま真っすぐ帰宅。もらった入場券で何見ようかな…。