11/25:ガルパン劇場版@シネマシティ

11/25(金)
ガルパン劇場版の、シネマシティにおける通常上映の最終日。。多分遠山室長の挨拶があるだろうし、せっかくだからと20:50の回をネット予約。会社を早めに出れば、その前にもう1本見る時間がある。「君の名は。」と「この世界の片隅に」で迷い、一応「この世界の片隅に」の予約を取った状態で、16時に会社を出て立川に向かう。横浜駅から東横線に乗り、武蔵小杉に向かう間、スマホでシネマシティのサイトを見ていたら、ガルパンの18:10の回にキャンセルが出たのを発見し、すかさず予約。「この世界の片隅に」からのガルパンという流れはどうなの?と思っていたので、これでよかったと思う。
武蔵小杉で南武線に乗り換え、立川へ。丁度よい時間。発券してジンジャエール買って、ちょっと並んで待っていたら開場。18:10の回はC列やや右寄り。上映前に注意事項を伝える女の子。妙に早口だと思ったら、「私がこの作品に関わるのは、とりあえずこれが最後です。ガルパンのお客さんは、列をつくるときも他のお客様に配慮してくれるし、上映後の劇場もきれいだし良かったです」みたいなことを語りはじめた。「また上映すると思いますが」と続けたのに対して、客席から「次はいつになりますか」との質問。「そんなにお待たせしないと思います」との回答。
この日1回目のガルパンは、ちょっと眠かったこともあり、記憶が途切れ途切れ。ただ、前に最前列で見たときも思ったのだが、前の方は意外と低音マシマシ感がない。ED曲も、低音出てるな〜とは思うけど、そんなに違和感ない。終盤に向かって意識が覚醒してくる、いつもの感じで上映終了。終了と同時に大きな拍手。
一旦劇場を出て、近くのクリスマスツリーを撮影し、再度階段に並んで会場を待つ。今度はL列中央。入場して、左後ろにスポットライトの準備があることを確認。上映時間開始のちょっと前に遠山室長が登場。スクリーン前で話し出すが、スポットが当たらない。おいおいと思いながら聴いていたら、ゲストがいるという。誰かと思ったら、岩浪音響監督がスポットを浴びて登場。場内大拍手。ここからの、遠山室長と岩浪監督の掛け合いが面白かった。印象的だったのは
・「世界で唯一、スター・ウォーズよりガルパンの興収が上の劇場。今だとまだ『君の名は。』より上だっけ?」「君の名は。は始まりが遅かったですから。勢いはすごいですけど」「日本で唯一、君の名は。よりガルパンの興収が…」「いや、それはちょっと。東宝さんとは仲良くしたいので…」
・「製品版の上映とか」「上映版との比較上映とかね」「そんな頭のおかしいことをするのは、立川と幕張と、あと塚口くらい」「三巨頭ですね」
・「公開4日前に音響調整したのだけれど、そのときはまだ映像が最終版じゃなくて、CGが初代バーチャファイターみたいだった。予約取ってたのに、どうなっちゃうのかなと思った」
・「最終章、ウチでやらせてもらえるんですか??」「何言ってるの。ショウゲートバンダイビジュアルも、シネマシティさんには足を向けて寝られないっていうのに。劇場版興収24億のうち、シネマシティだけでものすごい数字なのに」
・「最終章は40分ぐらいだから、12回回しとか出来るんじゃないの?」「40分毎に入れ替えなんて、出来る気がしないです」「ピザ焼いてると間に合わないから、あんこう鍋作っといて配ったりして。aスタとbスタがあんこう鍋の匂いになったりして。」
・「2年ぐらい前から、ガルパンやってくれという要望は、お客さんから出ていたし、ウチの映写担当も、予約サーバー作っている会社の人もファンなので。予約サーバーなんて、最初のうちは、aスタの予約がいっぱいになるのに4時間ぐらいかかっていたのが、その人が頑張って日本一の予約システムになった。と思ったら、この間ちょっと調子悪くなったけど…」
・「この間水島監督に会って、立川に行くと言ったらメッセージを預かってきた。『最終章も、立川のお客さんに喜んでいただけるように一生懸命作っているので、よろしくお願いします』」「それってメッセージじゃなくて、営業ですよね」
(メモを取っていたわけじゃないので、間違っているかもしれないけど、趣旨はそんなに違っていないと思う)
最後は岩浪さん「明日来れれば、可愛い女の子の掛け声でやれたのにね」と言いながら、みんなで「パンツァー・フォー」。予定より15分ぐらい遅れて上映開始。やはり中央付近の席だと、部屋の定在波の影響がもろに出るようで、低音マシマシ感がすごい。ただ、中高音は前の方に比べてきれいに出る。劇場版ユーフォの1回目を見たO列くらいまで後ろに行っちゃったほうが、かえって良いのかもしれない。岩浪さんが、「初めて見たときのことを思い出して、素直に笑ったり、歓声上げたりしてもいいんじゃないかな」と仰っていたのだけれど、「3分ちょっと」の終わりで拍手が起こったり、「ちょうちょ」のシーンで笑い声が起こったりしたくらいで、終盤に向けてはいつもと同じく、固唾を呑んで見守る雰囲気。終映と同時に大拍手。劇場から出て、ポスターやディスプレイを名残惜しげに眺めるお客さんをかき分けて外へ。自分も名残惜しいが、早くしないと帰れない。中央線で八王子に行き、東神奈川行き最終電車長津田からのこどもの国線最終には間に合わず、カミさんに迎えに来てもらった。翌日は朝から用事があるのになぁ…