09/12:「三度目の殺人」@イオンシネマ港北NT

09/12(月)

少し早めに会社を出て、高島町からブルーラインでセンター北。モザイクモール港北はリニューアル工事中で、囲いに覆われて見えない区画が多い。まず映画館のチケットカウンターに向かう。
イオンシネマのポイントカード(200円出して買うやつ)がずいぶん前に一杯になっていたのを使って、「三度目の殺人」18:00の回のチケットを発券してもらう。ネット予約だと、たいてい発売日に予約してしまうので、取りたい席が取れるのだが、上映40分前だとそうもいかないのは仕方ない。発券した後は階下の書店で少し時間を使う。戻ってきてコーラを買い、開場のアナウンスと共に入場。
劇場はスクリーン2。ここで2番目に大きな劇場だと思う。席はG-15で、だいぶ前寄り。入りは30人位じゃないかと感じた。音響を云々するような作品ではないけれど、全体的に音が大きすぎな印象。小さい音が聴こえるのは良いが、もうちょっと絞ってもいいような気がする。それより気になったのがスクリーンで、全体にうろこ雲のような濃度ムラ(汚れ?)が目立ち、明るい単色のシーン(青空とか、白い壁とか)だとすごく気になる。もうこの一点だけで、このスクリーンでは二度と見たくない、とすら思った。「散歩する侵略者」とこの作品を逆にして、こちらをシネマシティで見ればよかったな。gstだったし。とはいえ、リニューアル後のestにも行ってみたかったのだから仕方ないけれど。
さて「三度目の殺人」。ほぼ予備知識なしで見たのだけれど、とても気に入った。今年見た映画の中で一番好きかもしれない。なんといってもキャストの演技がみんな素晴らしいし、最後まで緊迫感が途切れない演出も良い。最後、拘置所の接見室で、弁護士(福山雅治)が、容疑者(役所広司)に、事件に関する自説を伝えたとき、役所広司が「それがほんとうなら、とてもいい話ですね」というようなことを言うのだが、ここのシーンが本当に素晴らしくて涙が出た。いくつか、何故そうなるのかが理解できていない部分があるのだが、確認のためにももう一度見たい。いつ見に行けるかなぁ…
殺人事件の起こった場所は、映画の設定では、登戸駅近くの多摩川河川敷ということになっているようだが、実際のロケ地は、多分相模川の、小田急厚木駅本厚木駅間の鉄橋南側、東岸ではないかと思う。
映画終了後は、グリーンライン横浜線こどもの国線で帰宅。3日間で5本映画見せてもらって、亜沙美のお友達には感謝…