11/02:「先生!、、、好きになってもいいですか?」/「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」@チネチッタ

11/02(木)

定時に会社を出て、東海道線で川崎。まずはチネチッタのチケット売り場に行き、貯まったポイントで「先生!」のチケットを取る。「打ち上げ花火」のほうはネットで購入済み。劇場の近所で早目の夕食を摂り、少しうろうろして時間を潰してから入場。「先生!」はCINE6で、入るのは初めて。入場アナウンスと同時に入ったので誰もいない。席はI-11で、ほぼセンター。何人ぐらい入るのかな、と思って座っていたのだが、上映開始までついに一人も入ってこなかった。生涯二度目の貸切状態である。音響は、音量がやや大きめな感じ。
「先生!」は、生田斗真広瀬すずが主演の映画で、先生に恋する生徒のお話。岡田麿里が脚本ということで、いろいろと期待するところがあったんだけれど、何もない普通の先生と生徒もので逆に驚いた。学園祭の仮装でウェディングドレス姿になり、屋上の先生のところに行ったら、それまでそっけなくされていた先生にいきなり抱きしめられてキスされるとか、先生ウェディングドレスにどんなトラウマが、とか思うじゃないですか。結婚式で花嫁を他の男に連れ去られたとか、妹のように思っていた近所の女の子が結婚する事になって、ウェディングドレス姿を見て初めて自分の気持ちに気づいたけど遅かった、とか。そこから二人のどろどろした世界に入り込んでいって、どんどん二人のトラウマが明らかになっていって、まわりの人はドン引きだけれど本人たちが幸せだからいいの、みたいな展開かと期待したけれどそんなはずないですね、はい。最後まで爽やかなお話でありました。生田斗真広瀬すずのふたりはとても良かった。あと、他校の弓道部員役の健太郎が良かったと思う。結局、最後まで他の観客は来なかった。
一旦劇場を出てトイレ行ったろしているうちに開場時間になったので、「常陸野だいだいエール」を買ってCINE4へ。こちらも初めて入る劇場。最終日ということで、さすがにそれなりにお客さんは入っていて、たぶん80~100人ぐらいかな。席はI-12でベスト席だと思う。この映画を見るのは6回目。ちなみに、他に5回以上見ている映画は、「ガルパン」が19回、「聲の形」が11回、「君の名は。」が8回、「響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」が現時点で7回(まだ増える予定)、「この世界の片隅に」が7回、「BLAME!」が6回、「SAOオーディナル・スケール」が6回、「シン・ゴジラ」が6回といったところ。一昨年の今頃は、自分が同じ映画を何回も映画館に観に行くようになるとは思ってなかったな。最後まで見て、自分はこの映画を見送ることが出来たと思った。ガルパン聲の形は、まだ見送れてないので、リバイバル上映があると見たくなると思うけど、この映画は大丈夫、だと思う。ED曲が終わった後、拍手が起こりそうな気配があったけど結局起こらず、自分も息を吐いて立ち上がる。あぁ、そういえば広瀬すず繋がりだったんだな。「三度目の殺人」も観られたら良かったのだが、朝早い時間の回しかない。
劇場を出たら23:20。川崎駅まで急ぎ、京浜東北線で東神奈川へ。横浜線のホームは混んでいる。橋本行きの23:51は最終の1本前。3分遅れで発車。どうせこどもの国線はもうないので、多少遅れても関係ない。カミさんに長津田駅まで迎えに来てもらって帰宅。