01/05:「DESTINY 鎌倉ものがたり」/「キングスマン ゴールデン・サークル」@チネチッタ

01/05(金)

この日が仕事始めだが、すぐに三連休である。特に急を要する業務もなかったので、16時半頃会社を出てチネチッタへ。
まずは貯まったポイントを使って、「DESTINY 鎌倉ものがたり」。生ビールを買って入場。CINE7で、席はI-11。もう一つ後ろがベストかな。横方向は11・12がセンター。入りは10人ぐらい。CINE7って、ひょっとしたら初めてかも。少なくとも去年・一昨年はなかった。上映前から上のCINE12??の低音が聴こえてきてどうなるかと思ったが、上映中はそれほど気にならなかった。音響的には悪くない、というか、EDの宇多田ヒカルはとても良かった。
映画自体の内容については、う~ん、原作を読んでいないので何とも言えないが、もうちょっとどうにかできたんじゃないかなあ、という気がする。ラストバトルの盛り上がりがいまいち。「あれ」がキーになる、という設定は良いと思うのだけれど。高畑充希はとてもキュートなので、彼女を見に行くのならいいかも。あと、原作もそうらしいのだが、クルマは60~70年代なのに懐中時計はステップ運針のクォーツ。「昭和55年に廃車になったタンコロ(100形)」というセリフなど、意図的に時代がわからないようにしているようだ。

一旦劇場を出て、近所のファミレスで夕食を摂り、戻ってCINE8。「キングスマン ゴールデン・サークル」である。席は、いつもより前よりのM-14。初日ということもあり、半分以上埋まっている印象。客層は幅広いが、カップル率はけっこう高い。音響的には、最近のLZの調整。低音増し増しという感じではなくてバランスの良い音響だったと思う。今度はアメリカが舞台ということで、前作の「威風堂々」に代わり「カントリー・ロード」が象徴的に使われていたけれど、この曲って南部アメリカ人にとってそういう位置づけなんでしょうかねぇ。前作をつい先日見たばかりなので、前作との繋がりでいくつかほろっと来るシーンはあったものの、それ以上にお下劣なシーンが多い。いや、決して嫌いではないですけれども。あと、欧米の麻薬などの蔓延って、実際にこんな感じなのか、それともすごく誇張しているのかが興味ある。
確か前作でエグジーが、ドライ・マティーニを頼むときに「ベルモットの瓶を10秒眺めて…」というセリフがあったように思うのだけれど、本作ではハリーが、シェーカー?に注いだベルモットを捨ててからジンを注ぐというやり方でドライ・マティーニを作っていたように見えた。もう1回見ることがあったら確認しよう。

終了後川崎駅まで急ぎ、京浜東北線横浜線長津田こどもの国線はもうないので、カミさんに迎えに来てもらい帰宅。亜沙美はこの日もバイトで、疲れて先に寝ていた。