02/08:「劇場版 響け!ユーフォニアム」x2@シネマシティ

02/08(木)

16時過ぎに会社を出る。駅に向かう途中、少し雨が降っていてびっくり。後でカミさんにきいたら、自宅の方は雪が舞ったそうだ。横浜駅から東海道線で川崎。南武線に乗り換え、ひたすら睡眠をとりつつ立川へ。ぐるっと歩く途中でミンティアを買い、シネマツーへ。コーヒーを買って、astの「劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」18:50回に入場。席は、敢えてセンターを外してL-8。入りは5~6割といったところか。結構入ってる。
このくらいセンターから離れたほうが、低域の分解能が増すのではないかと思ったのだが、目論見通りいい感じ。K-11あたりと比べると、ブーミーな印象がだいぶ薄れるように思う。ミンティアとコーヒーのおかげか、南武線での熟睡が効いたのか、全く眠くならずに最後までじっくり観ることが出来た。のだが、ミンティアのケースって、音を出さずに中身を取り出すのが難しいな。今まで「ようこそ」を観ていて泣けることはあまりなかったんだけど、この日は泣けた。場内の雰囲気含め、とても良い上映だった。「ようこそ」を劇場で見るのは、たぶんこれで最後なんだろうな、と思うとちょっと寂しい。
一旦屋外に出て、しばらく深呼吸したりしてからもう一杯コーヒーを買い、20:50からの「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」入場。「ようこそ」と同じか、こっちの方が少し入ってるぐらいか。席は同じくL-8。音響的にはこちらもいい感じで、チューバやティンパニの音のニュアンスが良くわかる。高域も良くて、全国大会の麗奈ソロ、「ようこそ」の府大会とは違って怖気づいているような、会場の空気を切り裂き切れていないようなところが良く伝わってきた。でも不思議と泣けなくて、その代わりいろいろと考えるところがあった。
全国の演奏後、滝先生があすかと久美子に進藤からの伝言を伝えるとき、すぐ隣に夏紀がいるんだな。あすかが引退した後、久美子はこの時のこと、それまでのいきさつを夏紀に話したんだろうか…。あと、部員の前で、晴香が泣いた後を引き取ってあすかが話した内容。あすか自身は、自分の演奏を進藤に聴かせることが出来、伝わったということを知ることが出来たのだから、もう悔いはないはずで、話の前半部分はその気持ちが表れていると思うのだけれど、後半で「今日の結果はめちゃめちゃ悔しい」と言うのが本心なんだとしたら、この日初めて、あすかは「副部長」になったのかもしれないな、という気がした。
そんなことを考えつつ、劇場を出て立川駅から南武線小田急線で玉川学園前。カミさんに迎えに来てもらったら亜沙美が付いてきた。途中コンビニに寄って、日付が変わったころ帰宅。夕食摂って風呂に入り、すぐに就寝。