02/13:「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」@TOHOシネマズ川崎/「ぼくの名前はズッキーニ」@109シネマズ川崎

02/13(火)

定時ダッシュで会社を出て横浜駅へ。TOHO川崎に行くので、東海道線より京急の方が、降りてからが近い。ということで、17:25発の特急青砥行きで京急川崎へ。TOHOシネマズ川崎に17:40頃着。発券してトイレ行ってコーラを買い、エスカレーターを上がって9F。18:00からスクリーン5番で「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」鑑賞。席はL-18。大きい劇場だが、お客さんは20名強といったところか。
ここは、去年の10月に「スクランブル」を観に来て、音響的には気に入ったのだけれど、今回もなかなか良かった。低域の量はたっぷり出ているのに、ブーミーな所がないのが良い。高音域は、バランス的には良いけれど少し歪っぽい。でも、まぁ許容範囲。全体的に前に出てくる音で、メリハリがある。映写は少し暗いかなぁ。でもまずまずだと思う。
マクロスΔ、TV放映の時はいちおう観ていたと思うのだけれど、特に後半は興味を失っていたらしく、あまり憶えていない。今回の映画版も、途中まではワルキューレの歌だけあればいいんじゃね?とか思っていたのだけれど、2時間の映画として上手く纏められていて、ストーリーも含めなかなか楽しめるものになっていたと思う。でもまぁ、途中に1曲だけあった、ワルキューレのフルCGのライブシーン、あれをもっと見たい、という気はしたな。
20:10終了。次の「ぼくの名前はズッキーニ」は21:10からなので1時間ある。JRの線路をまたいでラゾーナ川崎に行き、とりあえず109シネマズに行き発券。その後ラゾーナ内をうろうろ。川崎に買い物に来ることはないし、109シネマズ川崎も、去年の10月に「RWBY」を観に来たぐらいしかないので、駅のこちら側は新鮮。
20分ぐらい前に109シネマズに戻ったら、程なくアナウンスがあり入場。RWBYを観たのと同じシアター2。席は前回より前のE-10だが、前回の席のほうが良かった。入場してしばらくは誰も来なかったのだが、最終的には自分を入れて8人かな?映写はなかなかきれい。音は、特筆すべき点はない、と思って観ていたのだけれど、EDのウッドベースの音がとても良い感じで鳴っていたので好感度アップ。
さて、「ぼくの名前はズッキーニ」、自分の行動範囲では、こことAC港北NTしか上映がなく、字幕版で16時くらいから後に会社を出て観られる回が、109川崎の21:10回しかないという、観るのに苦労する映画。都内でも02/10の封切りからやっているのは3館しかないのだから、仕方ないといえば仕方ない。神奈川では、109シネマズ川崎、AC港北NT、TOHOシネマズららぽーと横浜のシネコン3館が、比較的マイナーな映画を上映してくれるので、多分他の地方に比べると恵まれているんだと思う。
内容について、設定は凄く重い話だと思うのだけれど、あまりそれを感じさせないように配慮しているように思える。最初のうちはあまり感情移入せずに観ていて、自分の年齢もあり、レイモンの視点に引き寄せられていくが、最後にシモンに入り込んで終わる感じ。シモンいいやつだなぁ。最後の方、ズッキーニを後押しする会話に、少し涙が出た。
自分としては、ものすごく感動したとか、大号泣とか、そういう映画ではないのだけれど、なんというか、じわっと涙が出てくるような、長く尾を引くような、そんな映画。
映画が終わって22:30。急いで川崎駅に向かい、ちょうどホームに滑り込んできた京浜東北線に乗って東神奈川。向かいのホームに横浜線が待っていた。長津田駅23:14到着予定ということで、思っていたよりだいぶ早く帰れる、と思ってLINEを見たら、バルト9で「ルルーシュ」を観ていた亜沙美が、長津田着23:24だというので、長津田駅で待つことにして、丁度出発するところだったこどもの国線を見送って待っていたのだが、到着予定時間になっても現れない。どうしたのかと思ったら、途中駅で各駅停車から急行に乗り換えるのを忘れ、到着が遅れるとのこと。ここまで待ったのなら、ともう1本見送り。結局長津田駅で30分近く待つことになった。やれやれ。こどもの国駅まではカミさんに迎えに来てもらい帰宅。遅い夕食を摂り、入浴して、ちょっと作業をしていたら、寝るのが01:30を過ぎてしまった。