03/16:「去年の冬、きみと別れ」@イオンシネマ港北NT

03/16(金)

会社を定時で出て、高島町駅からブルーラインでセンター北へ。みなとみらいは、今にも降りそうだけど降ってはいなかったのに、センター北は弱い雨。滑らないよう気を付けつつノースポートモールへ。まずは7階に上がり、チケットカウンターでフルマークのポイントカードを出してチケット確保。どれくらい入っているのかと思ったら、2×3=6席しか埋まってなかった。19:10の上映開始まで時間があるので、館内をぐるぐる。ノースポートモールは、去年の10月に「アトミック・ブロンド」を見に来て以来で、あのときには閉じていた区画も新しいお店が入っている。
ロビーで少し待ち、会場アナウンスとともにコーラを買って入場。スクリーン4は初めて。ここで2番めに大きい箱だが、翌日からはプリキュアに取られてしまうみたい。席はH-11で、I-10ぐらいがベストかな。港北NTは、音響的に満足のいかない箱がいくつかあるのだが、この日は特に不満なく観ることが出来た。入りは自分を含めて7人で、自分以外は女性二人組×3。
去年の冬、きみと別れ」という映画については、ほぼ事前情報なしで見に来たので、主演がEXILEのヒトだとかは後で知った。女性客はそういう客層だったのかな。上映前は少しおしゃべりの声が耳に付き、予告あたりまではポリ袋をがさがささせる音が聞こえたりしたのだが、本編が始まると気配が消えた。最後までほぼ無音で、自分がコーラを飲む音が一番うるさいぐらいだった。皆さんそれくらい集中して観ていたのだと思う。
原作付きのミステリーなのだけれど、原作を読んでいない自分にとってはとても面白い映画だった。画面から漂う雰囲気が良い。冷静に考えるとツッコミどころはたくさんあるが、有無を言わさず押し切るだけの力があるように思われた。主演の岩田剛典も、ちょっと堺雅人を思わせるような演技だったけれど、とても良かったんじゃないでしょうか。斎藤工北村一輝も良かったし、女性陣も総じて好演だと思う。それだけに、エンドロールで掛かる曲が雰囲気にマッチしていないのがとても残念に思った。
映画終わってエレベーターで2Fに降り、営業終了した店内を抜けて外に出たら、雨はやんでいた。グリーンライン横浜線こどもの国線で帰宅。