04/23:「リズと青い鳥」@チネチッタLive Zound

04/23(月)

会社を定時後に出て、京浜東北線で川崎へ。映画は19:15からなので時間に余裕があり、地下街をぐるっと歩いたりして時間をつぶす。それでも少し早めにチネチッタ着。発券して、グッズショップを覘いて、会員カードがリニューアルされたときのクーポンを使ってコーラを貰い、CINE8へ。席はM-14で、いつもよりは前寄り。思ったより入っていて、200人以上いたんじゃないか。自分の左右とも埋まっている。上映中にヘンな音をたてる人がいないのはありがたい。完成披露上映会を含めて4回目の「リズと青い鳥」。Live Zoundの音響は、そんなに極端な調整をしているわけではないと思うが、100Hz強の帯域が少し持ち上がっているように感じた。他の映画でもそう感じることがあるので、ここのシステムの「素」の特性なのかも。どこのシーンだったか、左から聴こえてくるガヤの声がとても自然なシーンがあって、今回は思わず左側を見てしまった。他の劇場に比べると、特定のセリフが大きく聴こえたり、ベルのような高域の音がはっきり定位して聴こえたり、良くも悪くも特徴的な音場だなぁ、という印象。

映画の内容については、21日に思った、希美の「みぞれのオーボエが好き」が「鳥かごを開ける鍵」だ、と言うのは、自分の中では確信になった。新山先生に、自分も音大を受けようと思うと告げた後あたりで、みぞれがハグしようとしたときにはぐらかしたのは、まだ鍵が準備できていなかったし、開けようという決意も出来ていなかったんだ、きっと。
他にも気になるところがいくつもあるので、28日の舞台挨拶付き@TOHOららぽーと船橋は観るとして、あと数回は観たい。個人的には、この映画は小さめかつ音響の良い箱で、目的を同じくする他人!に適度に囲まれて観たいな。イオンシネマシアタス調布の1番でやるなら万難を排して行きたいが、当分は無理だろうなぁ。