06/27:「リズと青い鳥」@イオンシネマ海老名

06/27(水)

16時ごろ仕事で海老名に行き、業務終了後すみやかにイオンシネマ海老名へ。30分ほど余裕があったので、イオン3Fの本屋さんでしばらく書棚を眺めてから2Fに戻り、コーラを買って入場。AC海老名に来るのは、昨年11月の「planetarian 〜星の人〜」以来。席はいつものJ-25からふたつ前のL-25。だいたい30人位の入りかな。始まる前に見ていると、誰もポップコーンを買ってこないの、分かっている人しかいない感じで面白かった。後ろの席の人が、途中で軽く寝息を立てていたのと、クライマックスで鼻をすする音がした以外は、物音ひとつ聴こえない、素晴らしい環境での上映。音響的には、低域はとても締まっていて、ボンつく帯域もなく好印象。中高域は、木管は素晴らしくて、みぞれのオーボエの音はほんとうに凄かったが、劇伴のピアノはヌケが良くない印象。これは多分表裏一体なんじゃないかな。あと、セリフに縁取りが付くというか、すこし強調感あるのが気になったかな。サブウーファ以外のスピーカーが古いので、どうしても音質は気になる部分がある。ここがすごいのは音質そのものではなく、音場にある。「聲の形」でも思ったけれど、ひとつひとつの音がきれいに分離し、正確に配置される感覚は、自分は他では味わったことがない。チネチッタLiveZoundやさいたま12番、新ピカ1番で認識できなかった音が、ここでは、まるでそこにあるかのように聴こえる。ある場面の環境音、場面が変わってスッと消えるまで、映画の音なのか劇場の外から聴こえてくるものなのか判別できなかった。なぜこんな音場が作り出せるのか。例の第三楽章の演奏、臨場感が素晴らしかったので、是非劇場版響け!ユーフォニアムの二作品を上映するイベントをやってほしい。なんなら深夜でもいい。絶対聴きに来る。あと、この音場を維持できるのであれば、なんとかスピーカーの更新をお願いしたいところ。
帰りは、カミさんに連絡して玉川学園前まで迎えに来てもらった。21時ごろ帰宅。夕食後少しだけ寝て、W杯の韓国-ドイツ戦を見る。かつてブンデスを良く見ていたのでドイツを応援していたのだが、まさかの敗戦でグループリーグ敗退。明日の日本戦はどうなるか…