09/05:「SUNNY 強い気持ち・強い愛」@TOHOシネマズららぽーと横浜

09/05(水)

会社を早めに出て、横浜戦直通に乗り鴨居駅。歩いてららぽーと横浜へ。少しだけ早すぎたので、ABCマートと本屋さんをのぞいた後TOHOシネマズへ。
会社が契約している福利厚生で、TOHOシネマズのTCチケットを安く買ったのだが、TOHOに行くチャンスがあまりなく、09/30期限のチケットが3枚残っていた。今月中に使わなければならないので、ららぽーと横浜か川崎で「ペンギン・ハイウェイ」の2回目を見るか、「マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー」を見るか、「SUNNY 強い気持ち・強い愛」を見るかで迷った結果、時間がちょうど良かったららぽーと横浜の「SUNNY」を見ることにして、会社の昼休みに予約したのだ。後で「のんのんびより」を見る手もあったな、と気付いたが、それは後日検討しよう。
コーラのMを買って場内へ。スクリーン7。席はJ-10で左右センター。スクリーンが小さいのでもっと前の方が良かった、というのは、ここで見る度に思う。意外と入っていて、3~4割ぐらいはいたんじゃないだろうか。幸い左右は空いている。ショッピングセンター併設のシネコンなので、マナーに関してはある程度諦めていたのだが、途中で誰かが何かをひっくり返す音が聴こえた以外は、特に気になることはなかった。このハコは、音響的には特に優れているわけではないけれど、映画の中で特に気になる聴こえ方をするようなところはなかったと思う。サラウンドも効いてたし。
さて「SUNNY」、90年代半ばごろの時代設定なのかな。自分はもう働いていたので、そのころの高校生というのは直接接点はなかったのだが、ああいう娘たちって確かにいたよね。遊びに行くシーンで、横浜のムービルんところの橋を渡っていた。その前後もあの辺りっぽかったけど、いつごろロケしたんだろ。
大根監督の映画ってちゃんと見たことはなかったのだけれど、ご本人の発言とか、色んなところで語られているのを読んだりして、自分なりに持っていたイメージに非常に近い映画だった。キャストの中では、芹香の高校時代を演じた山本舞香が特に良かったと思う。他も概ね良かった。広瀬すずは、地の顔立ちが良すぎるので、もうちょっと薄い顔立ちの娘の方が役柄には合っていたと思うが、広瀬すず自体は好演だと思う。
映画見ていて、「じゃあ、自分はいつの時代に戻りたいのか」とか考えてみたのだけれど、特に戻りたい時代はないなあ、今がそんなに悪いわけじゃないし、とか思ったので、きっと幸せなんだろうと思う。映画終了と同時に席を立ち、鴨居駅まで歩いて横浜線に乗り帰宅。