04/19:「劇場版響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」@なんばパークスシネマ

04/19(金)

会社を18:30前に出て、心斎橋からひたすら歩いてなんばへ。中国人観光客を掻き分けるように歩き、なんばパークスへ。まずは食事ということで、6F、7Fのレストラン街を見て回り、6Fのお店に入って夕食。まだ時間があるので、なんばパークスの回りを散策。

時間が近づいたので8Fに行き、発券してしばし待つ。ここはMOVIX系らしく、発券システムは同じ。コーラを買って入場。スクリーン7は6Fなので、エスカレーターで二つ降りて入場。400席強の大きな劇場。席はJ-17で、もうひとつ後ろの右、K-18あたりがベストかな、という感じ。入りは半分以上入っていて、この時間帯にしては多い。映写はきれい。音響も素晴らしく、特に分解能の高さは印象的で、最後の演奏シーンでは、楽器一つ一つが聴き訳られるのではないか、と思うくらいクリア。ただ、鶴岡音響監督の作品は画面上の登場人物の配置に音声を合わせるので、カットが変わるとそれに合わせて台詞の発生場所が変わるのだが、定位が良すぎて逆に違和感を覚えることがあった。音質も極上だが、少し音量が低いとような気がしたのと、低域にピークがあり、本編は気にならなかったがED曲では気になった。客層はよく、最後まで静寂が保たれていたのはよかった。

さて待ちに待ったこの映画、約100分で文庫本2冊分を(「リズと青い鳥」でやった部分を除いてだが)やるというのは相当に忙しく、めまぐるしい印象が残った。あまり泣けなかったが、原作では番外編で明かされた裕子部長のあのシーンが組み込まれており、そこで涙腺決壊。優子部長好きだなぁ。最後の演奏シーンはさすがに素晴らしく、特にパーカッションがすさまじい。ティンパニを叩くシーンなんか、信じられないような作画だった。やや不完全燃焼だが、概ね満足して劇場を出て、日付が変わる頃帰宅。シャワーを浴びて就寝。なんばパークスは、明後日もう一度行くんだよな。