06/15:「ガールズ&パンツァー最終章 第2話」/「プロメア」/「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない 」@チネチッタLive Zound

06/15(土)

朝から雨。午前中は防災拠点の総会があったので、傘をさして地区センターへ。終わる前の11:20ごろ抜けて、一旦自宅に帰り、クルマで母が入院している病院へ。先生より病状の説明。うーん、ちょっともうダメなのかもなぁ…。クルマを長津田駅近くの駐車場に駐めたまま、田園都市線南武線で川崎。
昼を食べている時間がなかったので、北口改札を出たところにある蕎麦屋さんでかき揚げせいろを食べ、地下街を通ってチネチッタへ。この日はロビーがめちゃめちゃに混んでいて、対策として、CINE8の作品は早めにアナウンスして上階のロビーで待たせるという手を使っていた。「ガールズ&パンツァー最終章 第2話」14:05の回。ほぼ満席。音作りは、あまり極端に低音ブーストしている感じではなく、バランスの良い音だった。お話は安定のガルパンというか、みんな成長してるんだな、というか、まあそんな感じ。面白かったけど、前話からここまで間隔が開いてしまうと厳しいなぁ。次はもうちょっと短い間隔でお願いしたい。
上映終わって、渋滞するエスカレーターでロビー階に降りたら、すぐに「プロメア」の開場アナウンス。どういう映画なのか、あまり情報がない状態で見に来たのだが、なんだかやたらと女性客が多い。席はP-14。両隣とも若い女性。音は、隙間なく敷き詰めていくような印象の音作りで、マッシブできらびやか。高域に少し色がつくのはLive Zoundの特徴だと思うが、それほどうるさくは感じない。映画の内容は、まぁ、あれだ。「グレンラガン」だな、同じ監督・脚本コンビだし。面白かったけれど、音と映像で殴られ続けてちょっと疲れる。でもそれだけに、終盤に無音になるシーンは効果的だった。
本編終了後、劇伴担当の澤野弘之と音響監督のえびなやすのりによるトークショー澤野弘之というと、個人的には「Re:CREATORS」の印象が強いのだけれど、「ギルティクラウン」、「進撃の巨人」、「キルラキル」、「甲鉄城のカバネリ」なんかもそうなんだな。今西監督とは「キルラキル」以来なのか。
終了後、再び渋滞するエスカレーターで一旦ロビーに降り、すぐに入場。本日3回目のCINE8で「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」。事前に岩波音響監督のツィートで「3.1ch」だと知っていたので、席は前よりのK-14これもずいぶん入っている。「ガルパン」と同じ音響スタッフだけれど、音の傾向はずいぶん違って、上と下をあまり出さずに、セリフをしっかり聴かせる感じ。内容的には、青ブタの世界がわからない人にとっては全くわからないと思うが、TVシリーズが大好きだった自分にとってはとても良い映画だったと思う。この日は3本目ということもあり感覚が鈍麻していて、最後に少しほろっとしただけだったけれど、コンディションによってはボロ泣きしていたかもしれない、と思いながら観ていた。個人的には最後の方、咲太の無事を知った双葉が、足の力が抜けて立てなくなるシーンが好きだなぁ。種﨑敦美の演技含め、双葉は好きなキャラ。うん、良かった。満足。
映画終わって、本日3度めのエスカレーター渋滞を抜けて川崎駅に向かい、南武線田園都市線長津田での待ち時間が長いので、カミさんに青葉台まで迎えに来てもらった。帰宅して夕食をとり、録画でル・マン24時間のスタートシーンを見る。まぁトヨタが勝つんだろうけど。