06/22:「きみと、波にのれたら」「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」@チネチッタ

06/22(土)

朝から降ったりやんだり。カミさんは仕事なので朝送っていき、亜沙美は町田で用事があるというので送っていく。11︙15過ぎにクルマで家を出て、長津田の駐車場に駐め、田園都市線南武線で川崎へ。
この日は、シネマシティで「きみと、波にのれたら」と「ガルパン最終章第2話」を見るか、チネチッタで「君と、波にのれたら」と「青ブタ」を見るかで悩んだ挙げ句、チネチッタを選んだ。シネマシティはもうすぐ「誓いのフィナーレ」をやると思うので、そのときにガルパンも見られたらと思う。
さて、1本目は「きみと、波にのれたら」@CINE7。席はJ-11で概ねセンター。入りは半分入ってないくらい。音響的には、チネチッタの中ではやや音量大きめ、中高域の歪っぽさ多めな印象。この前日に公開され、ネットの評価は賛否両論というか、否定派のほうが多いような感じでどうかな、と思っていたんだけど、個人的にはすごく気に入った。確かにどストレートなラブストーリーだけれど、捻りがなさすぎて単調、ということもなく、適度に抑揚のついた、飽きさせない脚本だった。吉田玲子の脚本は、ヘンに引っかるというか、このキャラはこういう言い回しはしないだろ、みたいなセリフがなく、物語にすんなり入っていけるので好きだ。ひょっとすると、セルとフラッシュと3Dが入り混じっていて、そのせいなのかもしれないけど、キャラの印象がカットごとに異なるのは、不満というわけではないが不思議な気がした。主演の二人は、拙いといえば言えるが、この映画にはとても合っていたように思う。途中から最後にかけて結構泣けた。いい映画でした。
一旦劇場から出て、すぐに再入場。次はCINE8の「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」。よく入っていて、大きなCINE8が結構埋まっている。席はM-13で、前回よりは後ろより。周囲にポップコーンを持っているお客さんが結構いて、上映中はどうなるのかな、と思っていたけれど、前半半ば以降はほぼ無音で、良い感じだった。二度目でもやっぱり良い映画。この日は2本とも、EDまで涙が頬を伝っていて、客電がついたときに慌ててハンカチで涙を拭うような映画だったな。満足して劇場を出て川崎駅に向かい、南武線田園都市線こどもの国線で帰宅。