08/28:「劇場版響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」@EJアニメシアター新宿

08/28(水)

 

会社をほぼ定時で出て、大江戸線で新宿まで行き、甲州街道を歩いて東口。少し早いので、伊勢丹本館の地下に行き、食品売りがを眺めて過ごす。

時間になったので地上に出て、EJアニメシアター新宿。発券してコーラを買い、シネマ1に入場。席はJ-12で、いつもより若干後ろ寄りのセンター。7~8割ぐらいの入りかな。意外と女性が多い印象。左隣の人が、ポリ袋から紙に包まれた食べ物を取り出したときはどうなるかと思ったけど、さほど大きな音を立てないでいてくれたので良かった。右隣の人のポップコーンも大丈夫だった。

EJアニメシアター新宿は4回目。これまでそんなに印象に残っていなかったのだけれど、今回ユーフォを見て音が良いのに驚いた。帯域はそれほど広いと思わないが、程よく締まった低音ときれいな高音で聴かせる。印象に残ったのは関西大会での「リズと青い鳥」の演奏で、他の劇場ではハープやグロッケン?が宙に浮いて聴こえることが多いのに、しっかり地についた感じに聴こえた。ユーフォニアムの音も良い感じ。いつもより後ろの方だったのが良かったのかも。あとほんのわずか音量が大きかったら完璧なんだけど。

映画については、今回の上映自体、あの事件がなかったらなかったと思うし、見ている側としてもどうしても意識してしまう。一番最初、橋の上のシーンで主なスタッフが出るところで、この人もこの人も…と思ったらうわぁ、ってなってしまったし、最後のスタッフロールでも同様だった。なんというか、「覚悟する」のと「突きつけられる」のは違う、というか。本編も、雨の中、奏を追いかける久美子が発するセリフとか、もうね。

何とも言い難い気持ちで終映。拍手が起こったけど、自分はする気持ちになれず。翌日は「北宇治高校吹奏楽部へようこそ」、翌々日は「聲の形」を新ピカで見るのだが、終わるときにはどんな気持ちになっているのか。日曜の「届けたいメロディ」は見に行けないと思うので、あとは来週木曜の「リズと青い鳥」か。これはぜひ見に行きたい。

小田急に乗り、玉学でカミさんに拾ってもらって帰宅。