12/15:「ビジランテ」/「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」@シネマシティ

12/15(金)

会社を16時に出て、東海道線で川崎~南武線で立川。時間があるのでまずシネマツーに行って発券し、少し歩きまわってからシネマワンへ。hstで「ビジランテ」。6Fの売店でビールを買おうとしたら、アルコール類は2Fでしか売ってないんだな。2Fまで降りてビールを買い、改めて6Fへ。しばらく待って入場。席はE-8だけれど、もう2列前のほうが良いかも。入りは15~20人ぐらい。hstは「ReLife」以来2回目。サラウンドが左右後方に1本づつという劇場だが、音響的には悪くない。
あまり情報のない状態で観始めて、最初のほう、過去のシーンを觀た時、正直失敗したかな、と思ったけれど、舞台が現在に移った後は良かったと思う。監督の出身地である埼玉県深谷市あたりが舞台。地方都市感が濃厚に漂うが、考えてみれば別に地方都市に限ったストーリーというわけではない。まぁショッピングモールが建つようなまとまった土地が個人所有だというところが、地方っぽいのかも知れないが。三兄弟の役者さんは何れも好演。次男の嫁役の篠田麻里子は、すごく上手いとは思わないが、ドンピシャのはまり役だと思った。長男と行動を共にする間宮夕貴は、笑顔のシーンがひとつぐらいあっても良かったのではないかなぁ。
ストーリー的に疑問な点はいくつかあるし、きっと設定はあるが描かれていないのか、描かれているけれど読み取れなかったのだとは思うけれど、まぁあんまり詮索しながら観るような作品でもないのかな、と思う。面白い映画だった。

シネマワンを出てシネマツーに向かう。21:25開始なのでしばらく待ってから、ホットコーヒーを買って4Fに上がる。bstで「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」。席はJ-13。7割ぐらいは入っていたと思う。bstは、7月の「カーズ クロスロード」以来で、スクリーンが新しくなってからは初めて。シルバースクリーンであることに変わりはないが、以前よりホワイトに近づいた気がする。映写に不満はない。以前にも書いたけれど、bstの特徴は画面奥左右に広がる音像と、低く沈み込むような重低音だと思っていて、基本的にはこの日もそんな感じ。台詞はスクリーンより少し後ろから聴こえる。でもED曲はそうでもなくて、ちゃんとスクリーン面上から聴こえた。低域は、いい感じにバランスが整えられていて、低く沈み込むだけではなく、きちんと塊感のある重低音になっていて良かった。総じてたいへん満足。
普段と逆方向に動くエレベーターで降り、立川駅へ。中央線は少し遅れていたが、予定の横浜線には間に合った。こどもの国駅まで迎えに来てもらって帰宅。

この日は、チネチッタの「ユーフォ届けたいメロディ」の最終日だった。先日行ったし最終日はCINE1で、上のCINE8ではガルパンだかSWだかをやっていて影響あるだろうから行かなかったのだが、なんか8割位入っていたらしい。行ったほうが良かったかなぁ…。と思っていたら、12/30に1回だけ、CINE8のLive Zoundで上映してくれるとのこと。絶対行く。

脚本・シリーズ構成の島田満さんがなくなったとのこと。「うる星やつら」「クリィミーマミ」あたりでの彼女の脚本回は好きだった。最近では「リトルウィッチアカデミア」が素晴らしかった。ありがとうございました。