09/29:「リズと青い鳥」@シネマシティ×2

09/29(土)

亜沙美は午前中仕事で、カミさんは休み。亜沙美を送っていった後、近所の小学校に08:00すぎに行き、自分が役員になっている地域防災拠点の開設訓練。途中から雨が降ってくる生憎の天候だったが、近隣自治会から想定以上の参加者があった。11:30ごろ終了して後片付けを行い、12:00ごろから反省会。13:00ちょっと前に終わって帰宅。カミさんは亜沙美のバイト終了に合わせ、お迎え+買い物に出かけたあとだった。昼食を摂り、少し昼寝。
16:00ごろカミさんが帰ってきたので、クルマで立川に向け出発。1時間強で到着。立川地方合同庁舎の駐車場にクルマを駐める。駅周辺は渋滞していたが、この駐車場は比較的空いている。映画は19:10からなのでだいぶ時間がある。シネマツーに行って発券した後、雨の中少しうろついた後「バーミヤン」に行って、早めの夕食。まだ早いので一旦車に戻り、車内でタブレットを使い、DAZNのF1ロシアGP FP3の配信を見ていた。
上映開始30分ぐらい前にシネマツーに行き、ジンジャーエールを買ってastの待機列に並ぶ。なんと04/16以来のシネマツー。astは更にその前、03/20の「リメンバー・ミー」以来だ。上映開始20分前ぐらいに開場。席はL-11。ほぼ満席。
リズと青い鳥、長い上映期間の間に観客も鍛えられ、先日のチネチッタLive Zoundも、ほぼ満席にもかかわらず静寂に満たされた良い感じの上映だったのだが、この日のastは遅れてくる人多数+あちこちから傘などのポリ袋の、ガサガサという音が聞こえてくる、残念なコンディションだった。隣の人だったらちょっと声をかけることも出来るが、離れた席だとそうも行かず。百歩譲って、映画の冒頭はまだ荷物のポジションが定まっていないなどの事情があるのかもしれないけれど、この日は同じ列の離れたところで、終盤にかなり大きめのガサガサ音を出しているオヤジがいて、正直殺意を覚えた。ということで、せっかくの音響にあまり注意が向かなかったのだけれど、その範囲で言えば、チネチッタLive Zoundのバランス、MOVIXさいたま12番の量感のある締まった低音、AC海老名THXの分離と定位といった特徴に比べ、音量控えめ!なのに聴き取りやすいセリフとか、メインではない楽器の生っぽい聴こえ方とかが良いところかな、と思った。希美のフルートの反射光がみぞれに当たるシーンのBGM、他ではピアノ音が少し人工的?に聴こえるのだけれど、astでは、キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」のような聴こえ方(これも生そのものの音ではないが)で心地よかった。反面、サラウンドの広がりはいまいち。本当に没入して観ることができれば印象が変わると思うけれど。終了後は拍手が起こったが、自分はする気にならなかった。
astを後にして、そのままエレベーターに乗りcstへ。すでに開場していたので、トイレに行っただけで入場。席はH-9。夜の回だが8割以上入っている。astの回よりはだいぶマシだけれど、やっぱり傘袋のガサガサ音は少し気になったかな。音響的には、astよりこちらのほうがバランスが良いが、その分特徴も乏しい感じ。ast回の影響が残ってかいまいち集中できず、途中で何度か意識を失う状態。せっかくなのにもったいない。ただEDの「girls,dance,staircase」で、鈴?が1回だけ右後ろで鳴るのだが、それが自分の2・3メートルのところでとてもリアルに聴こえて驚いた。今回、久々にシネマツーに来て、なんというか、チネチッタLive Zoundがあればいいんじゃない?という気分になってしまったのは、自分にとっても意外だったな。今日は客層が悪かった、というのはあるかもしれないけれど。
終わって外に出てみたら、ほとんど雨は降っていなかった。クルマで帰宅中、若葉台のあたりで降ったが、それ以外は降られず。