04/29~05/01:カミさんPCセットアップ/ルグラン軽井沢ホテル&リゾートに宿泊

04/29(木)

この日からGW。04/30の有給休暇を含めて7連休。
カミさんは仕事なので、朝送っていき、その後は前日に届いたカミさんPCのセットアップ。旧PCのローカルにあるファイルを録画PCにコピーし、新PCを立ち上げ。録画PCからファイルをコピーして、と思ったのだが、新PCから録画PCの共有フォルダにアクセスできない。仕方ないので、新旧PCを同時に立ち上げ、直接ファイルコピーしつつ、共有フォルダへのアクセス設定。ファイルコピーのあとは、テレビを見られるようにするのとChromeのインストール。あとは後日。
カミさんを迎えに行ったあとは、翌日の旅行の準備。一泊なのでそれほど大荷物ではない。11月に予約したときは、5月になってもこんな状況だとは思っていなかった。これとは別に、5/21にお義父さんを連れて日光に行くつもりだったのだが、そちらはキャンセルした。お義父さんのワクチン接種が終わったら考えよう。


04/30(金)

6時出発。雨は夜のうちに止んで良い天気。行き先は軽井沢。Googleマップナビだと、環八から関越に乗るルートを案内されるのだが、関越に乗るのに都内に向かうのは負けな気がしてしまうので、立川から新奥多摩街道国道16号を経由して、青梅ICから圏央道~関越道~上信越道で碓氷軽井沢IC。最初の目的地「ハルニレテラス」に09:00ごろ到着。普通のGWなら、この時間でもそれなりに混んでいるのかもしれないが、この日はまだガラガラ。お店は10時からというところが多いので、しばらく周辺を、写真を撮りながら散策。桜は葉っぱが出てきてしまっているが、まだけっこう咲いていてきれい。とんぼの湯とか村民食堂のあたりをフラフラしてからハルニレテラスに戻り、ショップを見て回る。
11時に昼食。「イル・ソーニョ」というお店でパスタ。けっこう美味しかった。
12時頃出発。チェックインの15時までは特に予定がないので、北軽井沢方面に走っていき、ぐるっと回ってから戻って白糸の滝へ。前に来たときは、落差も小さいし冴えない滝だ、と思った記憶があるのだが、改めて見ると、岩盤の上を流れてきた伏流水が突然滝になる、というのがなかなかドラマティックで、良い滝だな、と思えた。
その後は、旧軽井沢を経由して本日の宿泊地、「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」へ。チェックイン時間の前に着いてしまったが、早めに部屋に入れてもらえた。ここは2018年に出来た、まだ新しいホテル。JTBのサイトから去年の11月に、部屋タイプはプレミアツイン確約で、食事は宿おまかせ、という格安プランで予約したのだが、チェックインしてみたらジュニアスイート(という名前の、ちょっと広いツインルーム)にグレードアップされていた。新しくてきれいな部屋だが、新しいホテルの割にはコンセントが少ないとか、大きな液晶テレビなのに地上波しか映らないとか、洗面台にボウルが2つあるのはいいが、椅子がないので立つかひざまずいて化粧をしなければならないとか、備え付けのドライヤーがいまいちとか、色々と気になるところがある。一番良くなかったと思うのは、ツインにエクストラベッドを入れて3名で泊まったのだが、そのエクストラベッドが非常に貧弱なこと。じゃんけんで負けて自分がエクストラに寝たのだけれど、小さくて堅くて、ちょっとこれは、という感じだった。おまけに空調の風が直接当たるところに設置されていて、まぁ確かにそこに置くしかないのだけれど、広い部屋なのに元々のレイアウトが良くないと感じた。
荷を解いてしばらくゆったりし、16時から「山の上スイート」でココアが振る舞われるというので、ホテルが用意した電動カートで山の上へ。すごい急坂で、歩いて登るのは大変そう。自分たちと、子連れの夫婦という二組で、山の上スイートテラスでココアを飲む。夕方から曇ってきて、浅間山が輪郭しか見えなくなってしまったのが残念だけれど、なかなか良い眺め。しばらくそこで過ごし、帰りは歩いて、本館横にある「森音の教会」に行き、中を見学。ここは、敷地内に教会がふたつと、独立した建物のバンケットが3つあり、ウェディングに力を入れているのがわかる。敷地内はよく手入れされており、バラもたくさんある。花の時期はきれいだろうな。
しばらくうろうろしてから部屋に戻り、18:30からメインダイニングでディナー。たぶん60室ぐらいあるホテルだが、駐車場を見ても10台に満たないクルマしか駐車していないし、このところの新型コロナ感染拡大で相当のキャンセルがあったと推察される。ダイニングも数組のみで、まぁ静かなのは良かった。テタンジェのシャンパーニュをボトルで取り、スタート。アミューズに玉葱のポタージュ、前菜が二皿で、サーモンのコンフィと帆立貝のポアレ。魚が白身のムニエル。ここまでは、やや薄味かな、と思いつつもいい感じだったのだが、ブルゴーニュの赤(銘柄失念)をグラスで貰って、メインの牛頬肉の赤ワイン煮込みを食べてみたら、肉にほぼ塩味が感じられず、ソースも薄味で物足りない。亜沙美が頼んだフィレ肉のほうは悪くなかったようだが、先日の伊豆ホテル リゾート&スパといい、健康志向なのか薄味の度が過ぎているように思う。
夕食前から雨が降ってきたので、まっすぐ部屋に戻り、しばらくしてから本館内の温泉へ。先客は2名。サウナが稼働しているのが嬉しい。ゆったりと浸かって部屋に戻り、DAZNでF1ポルトガルGPのFP1・FP2をチェックして就寝。


05/01(土)

早起きして温泉に行き、α-7ⅢにTAMRON A043を付けて散歩。良い天気。遊歩道を歩いていたら、道端に動くものがある。なんだろう、と近づくと、小さな野ネズミ?が2匹、一生懸命土を掘っている。のどかだなぁ。
しばらく写真を撮りながら歩いたあと、部屋に戻って支度をし、08:30に朝食。夕食と同じメインダイニングでブッフェ。お客さんは8組かな。料理を置いてあるスペースが狭いのと、そのせいか料理の配置に首を傾げるところがあったが、料理自体は美味しかった。09:40ごろチェックアウト。なんというか、ロケーションは素晴らしいし、概ね良いホテルだと思うが、細かいところが気になるな。でも、今回と同じ値段で泊まれるならまた来たい。
この日は、カミさんの希望で上田の「おぎはら植物園」という園芸屋さんに向かう。ホテルからは1時間ぐらい。朝のうちは晴れていたのに、時折雨が降る天候に変わっている。
「おぎはら植物園」は結構大きなお店。駐車スペースは、「長野」と「松本」ナンバーが大部分。1時間ほど滞在し、苗を数鉢購入。
その後は、「ヴィラデスト」へ。ここは玉村豊男のワイナリー・レストラン・売店があり、旅行前日に存在に気付いて、ランチの予約をしようとしたが断られたところ。売店に来たのだけれど、カミさんがダメもとで訊いてみたら空きがあり、ランチにありつくことができた。適度な味付けでとても美味しかった。本当はワインを飲みたいところだが叶わず、仕方ないので売店メルローをひと瓶と、亜沙美のリクエストでシードルを買った。他には食器類を購入。この頃には雨も降らなくなり、時折陽がさして気持ちいい。しばらくのんびりしてから出発し、次は「アトリエ・ド・フロマージュ」本店へ。「ヴィラデスト」でランチが摂れなかったときに、ここで食べるつもりだったのだが、この日は買い物を少しだけ。二日目に寄った三か所は、どこもそれぞれ良かったと思う。
これで行きたいところはすべて行ったので、あとは帰るだけ。上信越道~関越~圏央道と、来た道を引き返す。そこそこ混んでいたが渋滞には至らず。夕食はコンビニおにぎりでいいや、ということで、セブンイレブンによって帰宅。久々の旅行で楽しかった。次は9月末の予定だがどうなるか…