Epia-MにGbE NIC

そろそろEpia-M+Windows2000を何とかしたい。Atom搭載のMini-ITXボードで新しく組むかとも思ったが、どの製品もNIC100Base-TXGbEじゃないのが気に入らない。そういう板が出たら考えることにして、とりあえずEpia-MのPCIスロットにGbENICを挿すことにした。自分の使い方では遠隔操作での電源ON-OFFが必須であるが、Epia-MはPCIスロットの近くにWOL用のコネクタがあり、これをつながないとWOLできないような気がする。幸い手持ちのIOデータ 「ETG2-PCI」はこのコネクタと接続ケーブルが付属しているのでこれを使うことに。Epia-Mをシャットダウンして「ETG2-PCI」を取り付け電源ON。BIOS画面に入り、オンボードNICを殺してからWindowsを立ち上げてドライバをインストールし、MACアドレスを記録。NICのプロパティでWOLを有効にして電源を落として2階に上がり、母艦の「Remote Power Control」の設定画面でEpia-MのMACアドレスを修正してマジックパケット送信。が、Epia-Mは立ち上がらない。いろいろ設定を弄ってみたが原因不明。だがスタンバイからの復帰は出来るし、「Remote Power Control」で再起動をかけることも出来るので用は足りると判断。これで数時間使っていたのだが、電源OFFから立ち上がらなくても良いのなら、玄人志向の「GbE-PCI2」でも良いはずだ、ということで再度NICの交換。先日VB6002で試したときは認識しなかった「GbE-PCI2」だが、Epia-Mではあっさり認識して稼動。シャットダウンからの起動は出来なかったがスタンバイからの復帰は出来たのでOK。 「ETG2-PCI」のRealtekより、こちらのVIAの石のほうが発熱が少ないらしいので使えて良かった。
GbENICはCPUパワーを食うと思い込んでいて、非力なC3でどうなるかと思ったのだが、今のところそういう感じはしない。単純にファイルの転送時間が短くなっていい感じ。もっと早く試せばよかった。