雨のエコキャンプみちのく

10/8(土)

朝5時に起床し、6時出発。「エコキャンプみちのく」でのキャンプである。普段は横浜青葉から東名に乗るのだが、今回は稲城大橋を渡って中央道に乗り、4号線〜都心環状線〜5号線〜中央環状線東北道というルートを取ることにした。
永福あたりから5号線に入るまではそれなりに渋滞していたが、5号線〜中央環状線はまずまずの流れ。しかし、川口線で事故があったとのことで、江北JCTの手前からしばらく渋滞。その後は交通量は多いながらも流れは速く、順調に宇都宮を越えたのだが、白河〜矢吹間通行止めとの表示が・・・
那須ICで降りるかどうか迷ったのだが、降りずにそのまま進むことにして白河ICに向かう。途中那須高原IC手前から全く動かなくなり1時間。通行止めが解除になって動き出したのが11時近く。おまけに流れが遅く、追い越し車線でも80km/hぐらいしか出ない。いらいらしながらひたすら走り、福島西ICで降りて「福島サティ」にたどり着いたのが12時半。
福島サティで買出しを済ませ、ついでに給油をして福島飯坂ICから再び東北道へ。この時点で13時半。雨は降っていないが雲行きも怪しい感じだし、出来るだけ早く着きたいなぁ、と走っていると目に飛び込んできたのが「白石〜仙台南 事故のため通行止め」の表示。しかしまぁ冗談みたいである。手前の国見ICは降りるには遠すぎるし、それほど混んでいないことを念じてそのまま走行。白石ICまで2kmというところで渋滞。全く動かず。
それでも、13時45分ごろ渋滞に突入して、規制解除になって14時半ごろには動き出したのだから、白河のところよりは短い時間で済んだ。あとはひたすら走るだけ。宮城川崎ICで降りてエコキャンプみちのく到着が15時。これだけいろいろなことがあった割には、チェックイン可能時間に1時間遅れただけなのだから、まぁ良かったというべきなのか。
怪しい雲行きなので急いで設営。スノーピークのレクタLを長手方向に張って下にテントを入れ、それとは別にコールマンの3ポールスクリーンを張る。設営が終わったところで夕食の支度。おでんを作りご飯を炊き、火をおこしてししゃもだの鳥の手羽だのを焼いて食べる。この日は珍しく日本酒。19時からはキャンプファイヤーに行って、亜沙美はとても楽しそうだった。疲れと酒で、戻ってすぐに爆睡。

10/9(日)

明け方に雨が降ったのだが、起きたときには上がって日が射していた。朝食後すこしキャンプ場内で遊んで、11時ちょっと前にキャンプ場からクルマで10分弱の「国営みちのく公園」へ。広い公園でコスモスが咲き、広場を一周するサイクルカー?や子供用の遊具もあって亜沙美は楽しそうだった。しかし遊んでいるときに雨が降ってきて退散。キャンプ場に戻ってちょっと休んだ後、キャンプ場内の入浴施設で入浴し、バーベキューの夕食。ワインはギガルのコート・デュ・ローヌ。安定した、間違いのないワインである。雨は夕食中は一旦止んだものの、キャンプファイヤーの時間に再び降り出し、キャンプファイヤーは中止。亜沙美はつまらなくて大荒れ。タープの下に退避したキッチンでクレープを焼いたりして一旦は機嫌が直ったものの、基本的にはむすっとしたまま就寝。

10/10(月)

起きてしばらくしたら雨が降ってきた。撤収なのになぁ。朝食後、細かい雨が降る中荷物を片付ける。シュラフや毛布、テーブルやチェア類をクルマの荷室に先に積んでしまい、雨に濡れたテントとタープを最後にたたんでルーフボックスに詰め込み、10時半過ぎに撤収終了。宮城川崎ICから高速に乗り、カミさんの実家に向かう。
雨ということもあり、途中福島飯坂ICで降りて昼食を摂ったのとSAに2回止まった以外はどこにも寄らず、ひたすら浦和を目指す。何箇所か少し流れが悪くなるところはあったものの、渋滞するまでは至らず、16時前には到着。
天候に恵まれず、いまいちなキャンプになってしまったなぁ。次は来年の春休みかな?テントやタープ、しっかり乾しておかないと。