11/01:「彼女がその名を知らない鳥たち」/「ブレードランナー2049」@イオンシネマシアタス調布

11/01(水)

有給休暇。カミさんを仕事に送って行った後、9時に病院に行く。インフル予防接種のお子ちゃまを連れたお母さんがけっこういて、それなりに時間がかかり、1時間ほどで帰宅。亜沙美を教習所に送り届けた後ガソリンを入れ、いったん帰宅して早目のお昼を食べて、12時半頃出発。長津田駅近くの駐車場にクルマを駐め、田園都市線南武線京王線と乗り継いで調布へ。少し早めに着いたので、発券して周辺をぐるっと歩いた後、成城石井ビックカメラでお酒の棚を眺める。
時間になったのでイオンシネマシアタス調布へ。まずはコーラを買って、14:55からの「彼女がその名を知らない鳥たち」。劇場はスクリーン8で、82席の小さいハコ。席はE-7なのだが、F-6あたりの方が良かったかもしれない。お客さんは結構入っていて、50人ぐらいいたような気がする。音響については、作品が音響を云々するようなものではなかったように思うので保留。
映画は、思っていたより普通というか、もっと嫌悪感を催すような人物の描き方なのかと思っていたのだが、そこまでではなかった。蒼井優は表情が幅広いなぁ、というのと、阿部サダヲの情けなさというか、生理的に嫌な感じが良く出ていたな、というのと、竹野内豊とか松坂桃李とかって、存在自体卑怯だよな、とちょっと思った。エンディングの展開はまぁアリだと思うけれど、最後のセリフはう~ん、って感じだったなぁ。鳥が3羽上がってきて、その後たくさんの鳥が映る。最初の3羽にどんな意味があるのかしばらく考えてみたのだけれど、陣治が背負った十和子の「負い目」みたいなものが解放されたことを表しているのかな、と思った。全体的には良かったと思うけれど、自分にとっては、カミさん連れてもう一度見に行きたい、と思うタイプの映画ではないな。
終わって一旦ロビーまで下り、トイレに行っているうちに「ブレードランナー2049」開場。長い映画なので、途中でトイレに行きたくならないよう、飲み物は買わずに入場。こちらはスクリーン10のULTIRA。席はM-17で、スクリーンにほぼ正対。目の前が通路で手すりがあるので、幕張新都心スクリーン8のJ列みたいな感じ。こちらの入りはどれくらいだろう、半分ぐらいかな。音は、オープン日に「この世界の片隅に」を見に来たときに感じた通り、低音は出てるんだけど重さがないというか、塊が飛んで来るような低音ではない。高域は、歪感少なくてきれいに鳴っている。ここで響け!ユーフォニアムをかけたらどういう鳴り方をするだろうか。意外とハマるような気がする。
ブレードランナー2049」はdts:Xとのことだが、エンドロールにはdts:Xのロゴマークは入っていないんだな。音像が縦横無尽に動き回るという感じではないけれど、まぁ十分だったんじゃないでしょうか。できればATMOSと比べてみたいところ。実はオリジナルの「ブレードランナー」は観ていないのだけれど、映画としては面白かった。後半のシーンで何故か「2001年宇宙の旅」を思い起こすところがあった(こう感じるのは自分だけかもしれない)。最後近くの格闘シーンは、もうちょっと違うシチュエーションのほうが良かったんじゃないかという気がする。前作リスペクトかもしれないので何とも言えないが。あ、あとジョイが超キュートでとても良かった。幕張新都心あたりでもう一度見たい気はするけれど、何しろ長いからなぁ…
劇場を出て調布駅まで歩き、前回と同じく永山乗り換えルートで、カミさんに玉川学園前まで迎えに来てもらって帰宅。

10/28、10/29:「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」@チネチッタ

10/28(土)

朝から降り出しそうな空だが、幸い雨粒が落ちてきてはいない。亜沙美をバイト先まで送り届け、一旦帰ってカミさんに駅まで送ってもらう。こどもの国線横浜線京浜東北線で川崎へ。チネチッタの周りは、ハロウィンのイベント準備中。発券してトイレ行って、建物の周りをぐるっと回ったら時間になった。CINE8Live Zoundで、「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」。通算7回目、ここCINE8では5回目。ここで黒沢ともよ/寿美菜子の舞台挨拶回を見て以来なので2週間ぶり。席はO-14。入りは80~100人ぐらいかな。公開5週目にしては入っている。
去年、シネマシティastで劇場版ユーフォ1作目を3回見た時にも思ったのだが、同じ作品・同じ劇場だから毎回同じ音か、というとそんなことはなくて、上映回ごとに音が違うように思う。この日の上映は、今までベストだった9月30日の初回を越えていた。低音パートの分離、金管の煌めき、ホルンの唸り。本当に素晴らしい。本当にホールで、北宇治の吹奏楽部がスクリーンのちょっと手前ぐらいで演奏しているのを聴いているような臨場感(トライアングルとシロフォン?だけは宙を舞っていたように思うけれど)。これから先、シネマシティastで極音上映があったとして、果たして今回の上映を超えることが出来るのか心配になってしまう。最初の「プロヴァンスの風」が始まった瞬間から滂沱の涙。正直、今日は泣くんだろうなという予感はあったのだけれど、ここまでとは思っていなかった。最後まで涙が止まることはなく、映画が終わって劇場を出るときも、多分眼が赤かったんじゃないか、と思う。ハロウィンのキッズパレードが始まる前の通りを抜けて駅に向かい、京浜東北線横浜線こどもの国線。途中から雨になったが、こどもの国駅までカミさんが迎えに来てくれて、折り畳み傘はささないで済んだ。チネチッタも朝のLiveZound1回だけになっちゃったし、ファーストランはこれで見納めかな。あとはシネマシティやイオンシネマ勢が上映してくれたら見に行こうと思う。
亜沙美をバイト先まで迎えに行き、三人でお昼を食べたあとは積みアニメの消化など。抽選で当たっていれば、午後はお台場に「プリンセス・プリンシパル」のCase順一挙上映に参加しに行っていたのに。この日は午前中に調布で「ヤマノススメ」のイベント上映、夜は池袋の文芸坐で、岩浪音響監督の映画3本一挙上映があり、京都では京アニのイベントがあったわけで。まぁ京都は遠いし、雨が強いので、実際に行ったらいろいろ大変だったろうけど。


10/29(日)

台風接近で朝から雨。予定では「湘南台ファンタジア」のパレードを撮影しに行くはずだったんだけど、雨なので行かないことにして家でまったり。結局湘南台のパレードは中止になった。今年は天候の影響で、パレードやサンバの撮影にあまり行かなかったなぁ。カミさんは仕事で、亜沙美は教習所からバイト。結局それらの送迎以外はほぼ何もしない日。WTCCもてぎ戦の日だったんだけど、レースは開催されたものの、雨でさんざんだったみたい。台風は仕方ないよなぁ。

10/24:「アトミック・ブロンド」@イオンシネマ港北NT

10/24(火)

17時過ぎに会社を出て、高島町駅からブルーラインに乗り、18時ごろノースポートモール着。7階に上がって発券し、3階に降りて本屋さんを覗き、7階に戻ってコーラを買う。少し待っているうちに開場。10番スクリーンで「アトミック・ブロンド」。席はH-7。お客さんは自分を含めて7人。うち6人が男性。
ここは、4月に「夜は短し歩けよ乙女」を見たところで、そのときは「音響は、ハコや機材のポテンシャルに対して音量を上げ過ぎている印象。もうちょっと下げたほうが聴きやすいと思う。現状は歪が耳について、ちょっとつらい。」という感想だったのだが、今回は、音量はやや大きい印象はあるものの、高域が歪みっぽいということはなかった。音源の違いだとは思うけれど、これなら悪くない。重低音は出ていないけれど。
さて「アトミック・ブロンド」、シャーリーズ・セロン目当てに見に行ったのだが、思っていたよりずっと面白かった。アクションもそうだし、最後にちゃんとオチが付くのが宜しい。壁崩壊のころのベルリンが舞台で、クルマもその頃のものが出てくる。最初に出て来るポルシェが964で、新しすぎるんじゃないかと思ったけれど、調べるとちょうどその頃モデルチェンジしてる。最後に飛行場まで乗っていくクルマは、アルファロメオモントリオールで、これは70年台に生産されている。このクルマを使ったのはちゃんと意味がある…のだろうけど、残念ながらわからず。あと、シャーリーズ・セロンが氷の入ったウォッカばっかり飲んでるけど、ちゃんと意味があって、あとで思い至って上手いなぁ、と思った。格闘シーンなど見ていてホントに痛そうなので、受け付けない人もいるだろうけど、個人的には満足した映画でした。エンドロール中にお客さんは次々と席を立ち、明るくなるまで残っていたのは自分含めて2人。グリーンラインで中山に行き、横浜線こどもの国線で22時ごろ帰宅。

10/21、10/22:「Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」/「ミックス。」@TOHOシネマズららぽーと横浜

10/21(土)

天気が良ければやりたいこともあったのだが、朝から雨。カミさんを仕事に送って行った後、遊びに行く亜沙美を駅まで送る。シャツとバスタオルを洗濯し、室内のあちこちに干して扇風機で送風。その後は、旅行の写真+それ以前の未現像写真を現像。カミさんからの連絡で迎えに行き、そのままみなみ台アピタに行き買い物。帰宅後スーパーフォミュラ最終戦の予選を見るが、大雨で大変なことに。後に翌日の決勝が中止になり、石浦がチャンピオンに決定。ガスリーはUSGPに出ずにチャンピオンを目指したのに残念。
週末の前に、Lightroomの新しいバージョンとWindows10のアップデートが来たのでインストール。Lightroomクラウド版とスタンドアロン版に別れたが、今回はスタンドアロン版Classicをインストール。今までのとほとんど変わらないけれど、細かい挙動が少し変わった気がする。Windows10は、母艦と録画PCの両方をアップデートしたが、今のところ特に問題なし。アクションセンターに、EDCBでの録画状況がいちいち表示されるようになったのがうっとおしいけれど。


10/22(日)

前線に台風が加わり、大雨が降っているが、亜沙美はディズニーシー!に出かけていった。こどもの国線が動く前に長津田まで送っていく。7時過ぎたので、傘をさして選挙に行く。受付も立会人も知り合いなので、なんか変な気分。
カミさんは休みなので、一緒に映画を見に行こうと誘ったのだが、止めておくとのことで一人でお出かけ。8時過ぎに車で家を出て、途中ガソリンを入れつつ、ららぽーと横浜へ。西立体駐車場にクルマを駐め。正面入口からエレベーターで3Fへ。TOHOシネマズららぽーと横浜にて映画2本鑑賞。
1本目は「Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」。先週のシネマシティastに続いて2回目。IMAXシアターのスクリーン3番で上映。席はI-19で、左右方向は中央だが少し前すぎ。2列ぐらい後ろが良いと思う。スクリーンは流石に大きい。入りは50~60人ぐらいかなぁ。上映前に「これから上映する映画はIMAXではないので、IMAX experienceは得られません」という英語表示がなされる。画面はややフォーカスが甘い印象だが、スクリーンいっぱいに投影され迫力がある。音もなかなか良かったが、中高域が少し歪っぽいというか、刺さるような印象があった。あと、重低音の共振周波数が高めの印象。映画の内容は、前回見たときよりだいぶ理解できたと思う。
インターバルが30分強しかないので、ちょっとだけ本屋さんと模型屋さんを覗いただけで再度入場。「ミックス。」鑑賞。今度はスクリーン1番で3番の隣。席はL-14で、スクリーンの正面。入りは6割ぐらいかな。日曜のショッピングモール内シネコンということで、お客さんのマナーはあまり宜しくない。左右どちらからも、ポリ袋のガサガサ音やポップコーンの音が聞こえるし、話し声もしばしば聞こえる。Fateは静かだったので、やはり作品による客層の違いは大きいのだな、と思った。
ミックス。」は、いかにもTV屋さんが作った映画、という感じ。ガッキー、最初のうちは冴えない感じだなぁ、とか思いながら見ていたんだけど、途中からどんどん可愛くなっていくのがすごかった。あと、ナゾの中国人役の蒼井優が、いかにもナゾの中国人っぽくて良かったな。もう1回見たいかと言われるとそうでもないけれど、なかなか悪くない映画だったと思う。
映画終わって帰路。駐車場は満車で、雨の中これからららぽーとに向かうクルマで周辺道路は渋滞。断続的に強い雨が降り運転しにくい。帰宅して、夕食用カレー作り。夕食を済ませてからは選挙速報など見つつ、亜沙美の連絡を待つ。選挙は与党が大勝。まぁ野党のあの体たらくでは仕方ない。亜沙美は21:50TDS発たまプラーザ行のバスに乗ったということで、たまプラ到着のLINEに合わせて青葉台までお迎え。さすがに台風の夜に外出する人は少ないのか、客待ちタクシー以外はクルマが少ない。帰宅後は入浴して就寝。台風の通過は月曜朝か。前半休だな。

10/17、10/18:蓼科~軽井沢

10/17(火)

朝6:20ごろ家を出て、国立府中ICから中央道。双葉SAでトイレ休憩。朝からの雨は降り続いている。天気予報だとこの後晴れるそうだが、ずっと雨だったので不安。少し早いので諏訪南ICで降り、下道を行く。諏訪湖が見えるころに雨がやみ、雲が切れてきた。9:30ごろ、「岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや」に到着。平日の朝ということで、さすがにひっそりとしている。
今回、蓼科に泊まるということで、宿にチェックインするまで何をするかを検討する中で、ここの存在を知り来てみたのだが、正直どんな施設なのかよく知らず。まぁ入館料500円と安いので、外してもいいか、というくらいのノリだったのだが、予想外に面白い施設だった。絹の歴史、日本での生産の推移、製糸機械の展示、実際の製糸作業の見学、特別展示?の歌舞伎衣装と続く。30分くらいかな、と思っていたのが、結局ショップでの買い物含んで1時間半ほど滞在することになった。ここはマジお勧め。
11時を過ぎたので早めの昼食を摂ろうと、ネットで調べた「浜丑川魚店」で鰻をと思い行ってみるが、臨時休業だという。仕方ないので下諏訪に向かい、もう一軒調べておいた「うな富」に行く。住宅街にある小さなお店。はす向かいの狭い駐車場に駐め、少し待っていると開店時間の11:30になった。「上うな丼」を三つ。グレードは鰻の量の違いらしい。この地方の鰻は蒸さずに焼くそうで、皮がぱりっとしていて少し歯ごたえがある。自分が鰻のかば焼きと言われて思い浮かべるものとは少し違うが、これはこれでとても美味しい。満足。
「うな富」を出て、諏訪大社にお参り、まず下社春宮、続いて秋宮に行く。曇りだがそれほど寒くなく、上着を着て歩いていると少し汗ばむくらい。秋宮を出たのが13:10ぐらい。だいぶ早いので、もう一つ候補に挙げておいた「京都造形芸術大学附属 康耀堂美術館」に向かう。
ここはほんとうに静かなところにある、偶然訪れるということはほとんどなさそうな美術館。ひとり300円を払い、サンダルに履き替えて入館。展示室が二つと、建物内の廊下にいくつかの展示物がある。ど平日ということもあってか、自分たちだけしかいない。有名な作品があるわけではないけれど、ひっそりと静かで、落ち着いて鑑賞できるのが良い。ショップで売っているハガキの中には、この日には展示されていなかったけれど見てみたい作品がいくつかあったので、機会があったらまた来たい。
美術館を出て、白樺湖の湖畔を通り、女神湖の周りをぐるっと回ってから、本日の宿である「エクシブ蓼科」へ。15:30ごろチェックイン。ガラガラかと思ったら、駐車場にはそれなりにクルマが駐まっている。ここに来るのは初めて。斜面に建てられ、いくつかの棟に分かれた施設で、ある建物のB2Fが別の建物の1Fだったりするのでややこしい。部屋は2号館1Fのスタンダードルームで、入ったときに煙草の匂いがしたが、そのうち気にならなくなった。落ち着いたところで館内探検。ドウダンツツジやカエデの紅葉が美しい。
17:20ごろクルマで出発。夕食はホテルではなく、「梅蔵」を予約してあるのだ。すっかり暗くなったアプローチを下って一般道に出ようとしたとき、向かい側の林にシカが佇んでいるのが見えた。1頭ではなく3頭いる。道に飛び出してこられたらやばいな、と思いつつ慎重に下る。途中で道を間違えたりしたが、無事10分前に梅蔵に到着。狭い駐車場は、ど平日にもかかわらず混雑していて、駐めるのにも苦労する。梅蔵は、県道沿いにある古民家改造の店だが、低いとことにあるので道路からは見えず、駐車スペースの小さな看板が頼り。ここに来るのは3回目だと思うが、最初に来たときは場所が分からずに苦労した。時間より少し早く着いたので、少しだけ待ってからテーブルにつく。メニューにはコースもあるが、今回はアラカルトで注文。前菜を4種、ピッツァを3種、パスタを2種、メインの鶏肉を一皿(二皿頼んだが一皿分しか鶏肉がなかった)。カミさんは帰路の運転があるのでノンアルコールだが、自分と亜沙美でキャンティ・クラシコを1本空ける。ピッツァもパスタも鶏肉もたいへん美味。とても満足して会計したら、何か間違っているんじゃないか、と思うくらい安くてびっくりした。最初に来た時も同様に安さに感動し、2回目はコースを頼んで「ん??」という感じだったので、この店はアラカルトが正解なのだろう。カミさんの運転で宿に戻るが、宿の近くは道路の両側にけっこうな数のシカがいて、クルマのヘッドライトを身動きせずに眺めているのが印象的だった。
宿に戻り、ラウンジでコーヒーとケーキ。部屋の外に出て空を見ると快晴で、なかなか見ることが出来ないくらいの星空。カミさんと亜沙美は星を見に行くと言って出て行ったが、自分は疲れ気味だったので、入浴することにして大浴場へ。先客は数名。気温が低いので、露天風呂が心地よい。体を洗ってゆっくり浸かり、部屋に戻って着替え、歯を磨いて横になっていると、カミさんと亜沙美が帰ってきたが、この辺から記憶が曖昧…


10/18(水)

6時ごろ目覚める。6時半ごろ風呂に行ったが、比較的年配のかたがたくさん入っていてびっくり。ざっと暖まって部屋に戻り、着替えて散歩。快晴で気持ちいい。部屋に戻って二人を起こし、着替えさせて朝食。イタリアン・レストランでの洋食バイキングだが、けっこう混んでいる。少し待ってテーブルに着き食事。バイキングはどうも食べ過ぎていかんね。部屋に戻って支度をしてチェックアウト。
麦草峠を越えて反対側へ。今回通る道はアップダウンが多く、燃費が良くない。あまりスロットルを開けないよう、そろーっと登る。下りはすぐにバッテリーが満充電になってしまい、あとはブレーキで減速するのでフェードが怖い。恐る恐る下り、小海りエックスを過ぎて「小海町高原美術館」へ。「新海誠展」をやっているので鑑賞。絵コンテや設定画などが主な展示物だが、けっこうな分量でなかなか面白い。美術館自体は、こじんまりしていて面白い建物だが、いまいち使い勝手が良くないのでは、という印象を受けた。まぁ余計なお世話だが。
美術館を出た後どうするかは決めていなかったのだが、そのまま帰るには早いので、軽井沢のアウトレットに行くことにする。比較的空いた道を1時間半ぐらい走って、軽井沢着。そこそこ混んだ駐車場にクルマを駐車し、とりあえず遅めの昼食。中華料理の店に入って、自分は担担麺。
食べ終わってショップ巡り。蓼科に比べてだいぶ気温が低い。亜沙美のコートを探したのだが気に入ったのがなかったようで、結局買ったのは私のコートだけ。16:30ごろ出発して帰路。碓氷軽井沢ICから高速に乗る。関越道と圏央道が一部渋滞していて、町田のくら寿司に着いたのが19:20。ビール飲みつつ夕食を摂り、カミさんの運転で21時ちょっと前に帰宅。疲れたけど、泊まりで出かけたのは久しぶりで楽しかった。シャワー浴びて爆睡。翌日は仕事だなぁ…

10/15:「ドリーム」/「Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower」@シネマシティ

10/15(日)

朝から雨。カミさんは仕事で、亜沙美は教習所~バイト。カミさんを送って行き、一旦帰宅して亜沙美に声をかけ、クルマで立川へ。いつものように、ららぽーと立川立飛の駐車場に入れ、立飛駅から立川北駅までモノレール。9:25ごろシネマツー到着。本日は9:30からということで、エスカレーター下でしばらく待ってロビーに上がり、発券して3Fへ。3Fの椅子が新しくなってる。一番窓側の椅子に座って、しばし休憩。9:40過ぎに2Fに降り、ジンジャエールを買ってエスカレーターに乗り、4Fへ。「ドリーム」@cst。席はI-8。劇場内の椅子も新品。まだ座面が馴染んでいないのか、中央部が盛り上がっているように感じ、「すわりが悪い」印象だが、そのうち沈んでくるのだろう。残念ながらカップホルダーの位置は従来のまま。場内概ね5、6割の入りといったところかな。比較的年齢層の高いご夫婦という感じの人が多い。
「ドリーム」は、NASAの宇宙計画に携わった黒人の女性を題材にした映画で、史実に基いてはいるが忠実というわけではなく、大雑把に言えば50年代の差別的な出来事を、60年代初頭に移しかえたような作りになっているようだ。例えば有色人種用設備は、1958年にNACAからNASAへの改組で撤廃された、とWikipediaには書いてある。NASAは人種問題に関しても、それなりに先進的な取り組みをしていたのだな、と思えるが、実際に働いていた人たちの心情がどうだったのかは別の話。映画としてはとても良く出来ている。cstの音響もとても良かったけれど、60~100Hzぐらいかなぁ、「重低音」よりちょっと上ぐらいの領域をもうちょっと抑えたほうが好み。

次のFateまで1時間強あるので、裏の「バーミヤン」に行って昼食。強めの雨が降り続いているせいか、昼時だというのに店内ガラガラ。30分ほどで昼食を済ませ、オリオン書房に寄って「ユーフォ」の新刊を買う。辻堂に「ダンケルク」を見に行ったときに買った前編もまだ読み終わっていないのだけれど…

さて、「Fate」。初日だけでなく、この日もほぼ満席のようで、上映前のロビーはかなりの混雑。開場前に階段に並んで待つが、ガルパン等と違って列形成の統率がとれていない。まぁガルパンが異常なんだけど。席はK-12。cstの後だと、astの椅子は後傾しているように感じる。場内は20~30代の男性が圧倒的多数かな。上映開始してから入ってくる人が比較的多くて気になった。あと、前列の人の頭が画面に被る。まぁastなんで仕方ないけど。
Fate」は、自分はゲームはやってなくて、アニメはディーン版、UFO版はいちおう全部見ている。あとプリヤは見ていてApocryphaは見てないけど、あんまり関係ないか。今回の映画は三部作の一作目ということだが、なかなか難解な構成になっているように思われ、Fateシリーズをある程度理解している人向けという印象。昼食直後で前半眠くて、いくつかのシーンを見逃した気がするし、あと何回かは見ないといけない。音はまぁ、いつもの極爆だけれど、SWを3発にしてからは定在波の影響が減少して、ED曲のズンドコ感もそれほど気にならなかった。劇伴の楽器や何気ないセリフの自然さは、やはりこのastならではという気がするので、ユーフォ届けたいメロディの極音上映はぜひ実現していただいて、チネチッタLiveZoundと比較してみたいと思った。やってくれるんですよね??

映画が終わって15時過ぎ。立川北駅からモノレールに乗りららぽーとへ。カミさんからLINEで買い物の依頼が来たので、1Fのスーパーに行き買い物して、クルマに乗って帰宅。三井のカードがあるので駐車場は無料だが、最初に金額が3150円とか出るので毎回ビビる。例によってGoogleマップナビでちょこまかした裏道を行くが、後ろからずーっとついてくるクルマがいるのに笑った。きっと同じようにナビをみながら走っていたのだろう。雨で混雑しているにもかかわらず、行きとそれほど変わらない時間で帰宅。この日は富士のWEC、もてぎのMOTOGP、中国でWTCCとレースが開催されているが、どこも雨が降っている。特にWECは霧が出て2回中断、WTCCは2レース目が4周で打ち切りということで、録画はしてあるが見ても仕方ないレースだったみたい。
この日はカミさんのお父さんが退院する日だったのだが、帰宅したらカミさんが、お父さんが退院直後に救急車で病院に搬送されたという。やっぱり体調が悪いということで、自分で救急車を呼んだらしい。お兄さんからの情報によると、特に悪いところはないということだが、念のため一晩だけ病院に入院することになったとか。イマイチ情報が伝わってこないので心配。そんなに大ごとではないように思えるけれど。

10/14:「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」舞台挨拶付き@チネチッタ

10/14(土)

雨。カミさんはお父さんの病院へ。亜沙美はイベント参加。自分は11時過ぎに家を出て、こどもの国線横浜線京浜東北線で川崎。地下を歩いてチネチッタへ。この日は「Fate/stay night [Heaven’s Feel] I.presage flower」の公開日ということもあり、劇場が全体的に混んでいる印象。少しだけ待って、コーラ買って入場。3週目特典は「あすくみ」だった。席はN-15。完売だが、他の舞台挨拶を見てから来る人がいて、前の方の途中入場が多かった。
チネチッタCINE8は、この週の平日にスクリーンを張替え、ランプも高輝度のものに交換したということで、非常に美しい映像。音は、最初の「プロヴァンスの風」あたりでは低音のダブつきが気になったが、「宝島」や「三日月の舞」ではそうでもなかった。6回目の鑑賞だけれど、未だに泣ける。4週目/5週目特典もあるようだし、もう何回かは劇場で見ることになる、のかな。
上映終了後、黒沢ともよ寿美菜子登場。黒沢ともよって、亜沙美と同い年なんだな。まぁそれくらい、というのは知ってたけど。二人の掛け合いはなかなか楽しかった。劇場に向かうときはほぼ上がっていた雨だが、舞台挨拶が終わって表に出てみたらそれなりに降っている。傘をさして駅に向かい、行きと反対、京浜東北線横浜線こどもの国線で帰宅。家に買ってしばらくしたら、カミさん帰宅。お父さんは日曜に退院とのこと。亜沙美は夕食後に連絡があったので、駅までお迎え。WEC富士戦とか、モトGPもてぎ戦とかの予選があったのだが、ぜんぜん見てないや…