04/29:「リズと青い鳥」@MOVIXさいたま シアター12

04/29(日)

4/28の最終回と4/29の初回、MOVIXさいたまの「リズの青い鳥」がシアター12で上映される。一度行ってみたいと思っていたので4/29の8:00回を予約。カミさんに言ったら、カミさん実家に近いので、一緒に観てから実家に行くことになった。朝5時に起き、6時頃クルマで出発。東名~3号線~中央環状~5号線と通って、7:20ごろコクーンシティの駐車場到着。この時間は平面駐車場しか開いていないので、MOVIXさいたまに近い場所に駐めてコクーン1まで歩き、建物のシャッターが上がるのを待つ。7:45シャッター開放。映画館スタッフについて行き、発券してトイレ行ってコーヒーをひとつ買い、シアター12へ。席はJ-18で、2~3列後ろがベスト席だと思う。ここは、スクリーンスピーカーがJBLのカスタムメイドというのが有名だけれど、サラウンドスピーカーもサラウンドとは思えないサイズのものがたくさん並んでいる。朝早いのに70~80人ぐらい入っているのではないか。自分たちのひとつ前にいた男の子が、上映中もゆらゆら体を動かしているのが目障りだったが、その子を含め、物音を立てる人がいないのは良かった。映写はとてもきれい。音響は、一言で言うと「完璧な低音」。中高音はシネマシティastの方が好みだけれど、どフラットで、芯のあるしっかりした低音は素晴らしいと思った。音量も適正。ここが近くにあったら通い倒すんだがなぁ。
前日の舞台挨拶で山田監督が言っていた、希美がみぞれをプールに誘うシーン、確かに人が横切る時、音が体の側面で反射して変調がかかるのがわかった。今まで気にしていなかったなぁ。ちなみにカミさんは、映画の大部分を夢の中で観ていた。いびきかいたりはしていなかったので放置。終わってから気づいたけど、この日は9:45上映会の終了後に舞台挨拶があったんだな。舞台挨拶回はシアター12じゃなかったということか。
映画が終わって、コクーンシティの近くにある「アルピーノ村」に行き、「お菓子屋さん」でケーキセット。アルピーノがまだ古い建物だった頃、結婚前にカミさんと食事に来たことがあるので久々に来てみたが、周囲もアルピーノ自体もすっかり変わってしまった。いただいたケーキは、カミさんのも自分のも甘さが控えめすぎるように感じた。お茶は美味しかったけれど。
クレーム・ブリュレをテイクアウトしてカミさん実家へ。お線香あげて。お義父さんと一緒に「藍屋」にお昼を食べに行き、帰りに少し買い物。クレーム・ブリュレ(これは美味しかった)を食べて15時半ごろ帰路につく。いつもとは違う道を通りたかったので、Googleマップナビを頼りに、浦和所沢バイパス~新小金井街道~是政橋~連光寺坂上若葉台駅~鶴川のルートで、途中スーパーで買い物しつつ18:30ごろ帰宅。夕食を作って食べF1アゼルバイジャンGPを観ているうちに眠くなり、風呂も入らずに寝てしまった。F1アゼルバイジャンGPは、翌朝早起きして見る。いろんなことが起こったレース。ボッタスはかわいそうだった。最終盤のレッドブル同士のクラッシュは、どうみてもフェルスタッペンが悪いと思うのだが…。トロロッソは良いところなしだったな。

04/28:「リズと青い鳥」公開記念舞台挨拶@TOHOシネマズららぽーと船橋

04/28(土)

この日からGW。5/1・2は有給休暇にしたので9連休。この日は船橋で「リズと青い鳥」の舞台挨拶回。7:32こどもの国発のこどもの国線田園都市線半蔵門線有楽町線京葉線南船橋駅。ここから10分歩いてららぽーとTokyo-Bayの入り口に到達し、そこから更に10分歩いてTOHOシネマズららぽーと船橋に9:50ごろ着。トイレ行ってコーラ買っているうちに開場したので、上映20分前に入場。スクリーン4TCX。席はE-26で、前から5列目の中央ブロック右端。登壇者を観るには良い席。これだけ近いととてつもなく大きなスクリーンに感じる。自分が今まで行った劇場の中では最大級のスクリーンだと思うし、映写もすごく綺麗だったが、テロップの斜め線にジャギーが見えたりする事もあったので、やはり近すぎなんだろうな。音はもともと諦めていたのだが、フロントが強すぎるもののバランスは悪くなかった。次に来るときは適正なポジションで、ATMOSの作品を観てみたい。
まず、「リズと青い鳥」本編鑑賞。5回目にしてガチ泣き。演奏の後の理科室のフグ水槽前のシーンで、今回は希美に感情移入してしまい、いろんな感情が渦巻いて涙が溢れた。何というか、本当に好きな映画になってきた。
上映後の舞台挨拶、山田監督、種﨑敦美に加えて、黒沢ともよ安済知佳が登場。久美子は、たぶん二言しかセリフがないんじゃないかと思うんだけど、麗奈はけっこう重要な台詞もあるし、と思っていたら、最初の登場シーンで先輩4人に言う「早いんですね」みたいなセリフに、けっこう複雑な感情を込めているというのがわかって唸った。黒沢ともよ安済知佳、他の二人が話しているときにいちゃいちゃしてたりマイク押し付け合ったり、いろいろ動いているのが見ていて楽しかったな。あと、監督の話でひっくり返りそうになったのが、希美がみぞれをプールに誘い、みぞれが他の子を誘ってもいいか、ときいて希美がハッとするシーンで、前を誰かが横切るのだけれど、そこでスピーカーから音を出して実際に人が横切り、音がヨレるのを収録している、というところ。本当かよ。翌日のMOVIXさいたまで確認しよう。
来たときは、まだ店舗が開いていなかったので、中庭みたいなところを歩いて行ったのだが、帰りは建物の中を通って行こう、と思って歩いたら迷いそうになった。何とか正しい道を見つけて南船橋駅に戻り、北ルートを引き返して15時頃帰宅。
夕食後、F1アゼルバイジャンGP予選を観戦。ここのコース好きなんだよね。残念ながら、トロロッソは2台ともQ1突破ならず。最高速は遅くないので、レースは追い上げて欲しい。

04/26:「リズと青い鳥 オリジナルサウンドトラック」購入

04/26(木)

リズと青い鳥」のサウンドトラックが前日に発売になったことに気付いたが、円盤はamazonもヨドバシもお取り寄せになっている。ということで配信版を買うことにした。e-Onkyoのサイトから96kHz/24bitのwav版を購入。3GB以上の容量だが、PCに入れておく分にはあまり関係ない。スマホmicroSDも空きがあるので、そちらにもコピーして翌朝の通勤途上で聴いてみた。インナーイヤーだけれどあまり遮音性の良くないイヤフォンで、電車の車内騒音や道路を走るクルマの音と混じり合った状態で聴くと、何とも不思議な印象を残す。通勤だけでは「リズと青い鳥」まで辿りつかなかったので、これは自宅でGW中にじっくり聴くことにしよう。

04/24:「レディ・プレイヤー・ワン」@109シネマズ川崎

04/24(火)

17:20ごろ会社を出て、京浜東北線で川崎へ。川崎駅の改札付近で17:45。映画は18:15からなので十分余裕があるが、何故か焦ってしまう。早足で109シネマズに向かい、発券してトイレ行ってジンジャエール買って、それでも17:55。開場前である。もっと心に余裕のある人間になりたい。
この日は週に一度の「シネマポイントデー」なので1300円。シアター1は初めて来たが、246名の比較的大きな劇場。席はエグゼクティブシートのI-14で、ほとんどど真ん中である。大き目の箱の割にスクリーンサイズはそれほどでもなく、かつピント甘めであまり明るくない。音響は、低域が控えめでかつ音量小さ目。ということで、あまり良いところはないように思われるが、10日か火曜日でエグゼクティブシートが取れるのであれば、音響があまり重要でない映画ならアリだと思う。公開直後なので入りはまずまずで、概ね80人~100人ぐらい。そうそう、上映中、中盤から終盤に差し掛かったあたりで、場内の気温が急に下がったのは辛かった。空調の不具合なのか仕様なのか知らないが、長い映画だしトイレに行きたくなった人もいたのでは。
さてこの映画、個人的にはとても面白かったのだけれど、いったいどれくらいの年齢層を狙っているのかは気になるところ。アタリのゲームとか、さすがによくわからんし。終了後、近くの席の女の子二人組が、元ネタがわからない的なことを言いながら歩いていたのが印象的だった。原作にはウルトラマンが出てくるそうで、映画でRX-78ガンダムの活動時間が3分縛りなのはその名残りだとか。円谷プロの海外での版権はクリアになったみたいなので、続編(もしあるなら)にはぜひウルトラマンも出してほしい。CGは良くできているけれど、動きが少しわちゃわちゃした感じになっている気がして、大きいものはもうちょっとゆったり動かしたほうがいいのでは、と思った。あと、日産の旧型リーフとか、みなとみらいで実証実験していた小型のEVとか、三菱のi-MIEVとか出てくるのだけれど、見落としでなければ、エンドロールには「RENAULT」としか書いてなかった気が…。いやまぁルノーといえばルノーなんだけど。旧型リーフって、鉄腕アトムの原作コミックスに出てくる犬型のパトカーに似てるなぁ、と常々思っていたのだが、映画の中でパトカーとして登場していたのは、ひょっとしてそういうことなの?
映画終わって20:50。雨が降っているかもしれない、と思ってエレベーターで2Fに降りたが、外は濡れているものの雨は降っていなかった。京浜東北線横浜線こどもの国線。自宅周辺も時折霧のような雨が舞っているだけだったので、歩いて帰宅。

04/23:「リズと青い鳥」@チネチッタLive Zound

04/23(月)

会社を定時後に出て、京浜東北線で川崎へ。映画は19:15からなので時間に余裕があり、地下街をぐるっと歩いたりして時間をつぶす。それでも少し早めにチネチッタ着。発券して、グッズショップを覘いて、会員カードがリニューアルされたときのクーポンを使ってコーラを貰い、CINE8へ。席はM-14で、いつもよりは前寄り。思ったより入っていて、200人以上いたんじゃないか。自分の左右とも埋まっている。上映中にヘンな音をたてる人がいないのはありがたい。完成披露上映会を含めて4回目の「リズと青い鳥」。Live Zoundの音響は、そんなに極端な調整をしているわけではないと思うが、100Hz強の帯域が少し持ち上がっているように感じた。他の映画でもそう感じることがあるので、ここのシステムの「素」の特性なのかも。どこのシーンだったか、左から聴こえてくるガヤの声がとても自然なシーンがあって、今回は思わず左側を見てしまった。他の劇場に比べると、特定のセリフが大きく聴こえたり、ベルのような高域の音がはっきり定位して聴こえたり、良くも悪くも特徴的な音場だなぁ、という印象。

映画の内容については、21日に思った、希美の「みぞれのオーボエが好き」が「鳥かごを開ける鍵」だ、と言うのは、自分の中では確信になった。新山先生に、自分も音大を受けようと思うと告げた後あたりで、みぞれがハグしようとしたときにはぐらかしたのは、まだ鍵が準備できていなかったし、開けようという決意も出来ていなかったんだ、きっと。
他にも気になるところがいくつもあるので、28日の舞台挨拶付き@TOHOららぽーと船橋は観るとして、あと数回は観たい。個人的には、この映画は小さめかつ音響の良い箱で、目的を同じくする他人!に適度に囲まれて観たいな。イオンシネマシアタス調布の1番でやるなら万難を排して行きたいが、当分は無理だろうなぁ。

04/22:特に何もなし

04/22(日)

前日に引き続き、晴れて暑い一日。午前中アルバイトの亜沙美を送って行き、洗濯。干すのはカミさんに任せて、午前中は積みアニメ+「タモリ倶楽部」+「孤独のグルメ」の録画を消化。タモリ倶楽部は、やっぱり鉄がらみの回が面白いなぁ。
午後からスーパーフォーミュラ開幕戦決勝の放送があるので、早めにみなみ台アピタに買い物に行き、バイト帰りの亜沙美を長津田駅で拾って帰宅。昼食後、スーパーフォーミュラの追っかけ再生。300kmと長いレースだったが、けっこうバトルが多くて楽しめた。山本尚貴は独走に近かったけど、関口雄飛の2位は、彼が鈴鹿を苦手にしていたことを考えると素晴らしい結果。ホンダのルーキー二人も、純粋な速さではトップクラスだし、2戦目以降が楽しみ。
レースが終わったら眠くなったので少し寝て、夕食後はまたアニメ消化。未試聴アニメの間に、「よりもい」12話とかユーフォ届けたいメロディの「宝島」とか観てうるっとしたりして。

04/21:「リズと青い鳥」@新宿ピカデリー/109シネマズ二子玉川

04/21(土)

いつも会社に行くのと同じくらいの時間に家を出て、バスで鶴川まで行き、そこから各停で新宿へ。コンビニでミンティアを買って新宿ピカデリー。発券してトイレに行き、コーラを買っている間に開場のアナウンスがあったのでスクリーン1へ。席はK-17で、センターからはひとつずれている。そのセンター席の人は、上映開始から30分ほど経ってからやってきた。通路際ならともかくセンター席なのだし、劇場も、そこまで遅れてきた人は入れないようにしたほうがいいんじゃないだろうか。少なくとも、シネマシティは入れないと思う。
丸の内ピカデリーの「完成披露上映会」で観て以来、2回目の鑑賞。フォトセッションと久美子2年生編の予告はあるのかが気になっていたのだが、どちらもなかった。場内、多分9割ぐらいの入り。遅れて入ってきた人以外は、概ね静かで緊張感のある場内だったが、途中でポップコーンの容器を盛大に引っくり返した人が。自分もクライマックスの一番良いシーンで、お腹が鳴って困った。朝、バナナ1本しか食べてなかったんだよね。
さてこの映画、「完成披露試写会」のときは、観終わったときになんとも微妙な感情が湧き上がってきて、アンケートも出さずに帰ってきてしまった。すこし怒りにも似た感情だったのではないかと思う。それでも、多分繰り返して観ると印象が変わるという予感があった。果たしてこの日、特に希美の、前回見えていなかったいくつかの仕草や視線、間合いや沈黙が見えてきて、クライマックスの演奏で涙が出た。「良い映画」かどうかはわからないけれど、「好きな映画」にはなったかな。
新ピカを出て、新宿三丁目から副都心線~渋谷から田園都市線二子玉川。11時ちょっと前に着いて、まず昼食を摂るところを探す。映画館のある側には行ったことがなかったが、とりあえずそちらに向かい、「バビーズ」というお店に入って、ハンバーガーとアイスコーヒーで早目の昼食。両方で約2,000円と良いお値段だけれど、美味しかった。会計のときに「映画の半券はお持ちじゃないですか?」と言われたけれど、残念ながらまだ持ってない。会計済ませて、向かいの建物のエスカレーターを上って109シネマズ。発券してトイレに行き、まだ10分ぐらいあったので周辺をぐるっと歩く。上映10分前になったので入場。シアター8は100名ほどの小さなハコだが、横幅が広いのか、あまり小さく感じない。入りは半分強かな。席はF-10のエグゼクティブシート。センターのひとつ右で、シートピッチが広いのでセンターからそこそこずれている。スピーカーはViveオーディオだそうで、サラウンドはLS-3Sっぽい。スクリーンチャンネルはLA1だろうか。特に意識することなく、自然な感じで聴こえてきたが、低音はもうちょっと出ていてもいいかも。映写はきれいだけれど、縦に数箇所、輝度の高いところがあり、空などのシーンで気になった。
この上映では、朝の新ピカとは違って演奏シーンでは泣けず、その後の「大好きのハグ」のシーンで泣けた。最初に觀たとき、「みぞれのオーボエが好き」って、なんて残酷な、と思ったのだけれど、希美の「鳥かごを開ける鍵」は「みぞれのオーボエが好き」っていう言葉なのだな。そう思ったら泣けてきた。
映画館を出て、二子玉川駅から田園都市線こどもの国線。仕事の後、青葉台で合流し、昼食と買い物の後、バスで帰宅したカミさんと亜沙美に帰路で遭遇し一緒に帰宅。
帰宅後は、JSPORTSでスーパーフォーミュラ開幕戦の予選を観戦。今年は松下・福住の二人が参戦ということで、どの程度のドライビングが出来るか注目していたのだが、夫々の強力なチームメイトと拮抗したパフォーマンスを発揮していて、これは今シーズン面白くなりそう、と期待を抱かせる。今のレギュレーションになってから精彩を欠いていたホンダ勢が予選上位を独占したのも興味深い。決勝も楽しみ。