「トイレでテレビ」まであと一歩

無線LAN環境が整ったので、(ノートPCをトイレに持ち込み、無線LAN経由で、母艦からストリーミング配信するテレビ映像を視聴したい、という)「トイレでテレビ計画」の次なるステップとして、母艦にTVチューナーボードをインストール。ずっと昔に使っていた、IOデータのGV-BCTV5/PCIというFusion878Aボード。GA7IXE4との組み合わせでは、ACPI環境下で上手く動かず、Windows2000APMで再インストールしてようやく安定したボードなのだが、K7N2GM-ILとの組み合わせでは、ACPI環境でも特に問題なく、スタンバイからの復帰もちゃんと出来た。
めでたしめでたし、と思って使ってみたら、ライブ映像は問題ないものの、録画ファイルに音が入っていない。他の録画ソフトや「ふぬああ」を使ってみたが、どれも駄目。う〜む、ハード的におかしいのかなぁ、それとも、他の部分(例えばSoundBlaster Live!)がいけないのかなぁ・・・
とりあえず音が出ない状態ではあるが、次に「Windows Media Encoder」を使ってのライブ配信にトライしてみた。配信側で「Windows Media Encoder」を立ちあげるとウィザード画面になるので、指示に従って入力デバイス、画質(ビットレート)、配信方法を指定して配信開始。受け側のPCでWindows Media Playerを立ちあげて、「Windows Media Encoder」のウィザード画面で指示された母艦のURLを指定する。しばらくバッファリングした後、テレビの画面がちゃんと表示された。だいたい8秒ほど遅れて表示されるようだが、約1Mbps、320X240で配信した画像は充分視聴に耐える。カミさんの古いノートPC(セレロン600MHz+SiS630)でも試してみたが、特にコマ落ちなどもなく見る事が出来る。ただ、やっぱり音は出ないなぁ。ハードかな。
ということで、野望達成まであと一歩。安くて画質の良いTVチューナーボードで、Windows Media Encoderでうまく行った実績のあるボードをさがして、再度チャレンジしてみよう。
F-1ベルギーGP、スタート直後の混乱に乗じてジャンプした佐藤琢磨は、1周目のオー・ルージュでウェーバーと接触してリタイヤ。フロントウィングを失ったウェーバーが通常のラインを通ったため、行き場を失った琢磨とクラッシュしたので琢磨のミスではないのだが、後ろにいたピッツォニア?が2台まとめて抜いていったのを見ると、琢磨が少し慎重すぎたのかな、という気もする。レースはその後もクラッシュやタイヤトラブルが続出し、荒れた展開になったが、トップのライコネン!は安定したペースで快走し、シューマッハのペースが序盤上がらなかった事もあって、マクラーレンに今期初優勝をもたらした。ウィリアムズもB・A・Rルノーもポイントが取れなかったけれど、どこのチームにも表彰台の可能性がある走りだったし、次のモンツァでも面白いレースが見られる事を期待したい。
しかし、2年ぶりだけれどやっぱりスパはいいなぁ。チャレンジングなコースだし、抜きどころが多くて面白い。こういうコースがもっとたくさんあれば、F-1も面白くなると思うんだけどねぇ。