05/21その1:「BLAME!」×2@AC港北NT、シネマシティcst

05/21(日)

亜沙美は5時に長津田駅発の電車に乗ってTDLに行くというので、4時前に起こして長津田駅まで送り、再度ベッドへ。6時過ぎに再度起床し7:30に家を出て、仕事のカミさんを長津田に送って行き、そのまま港北NTのノースポート・モール駐車場へ。早すぎるので遠回りしたりしたのだが、それでもやっぱり早すぎ、駐車場で10分ほど待つことになった。8:30にオープン。「BLAME!」3回目。この日はゴールドクラスなので、発券してコーラを受け取ったらすぐに入場して、しばしラウンジでロビーを眺める。ポイントカードは前日の幕張新都心で一杯になったので、新たなカードを200円で購入して押印してもらう。前回のは1か月で一杯になったけど、今度はどうだろう?
8:50スタート。2Fの入りは10人未満。席は2列目センター。このULTIRAスクリーンは、「君の名は。」や「ガルパン」を見に来たことがあるのだが、正直言って今までの印象はあまり良くない。センター強すぎ音量大きすぎ。反面低域が痩せていてヒステリックな音、というのが自分の評価。岩浪さんの調整でどう変わるのかが楽しみ。
「BLAME!」では「爆音Mix」を使うということだったのだが、その影響は他の映画の予告編に如実に表れていて、ちょっとひどいことに(笑)。肝心の本編はというと、これが港北NTのULTIRAだとは信じられないくらいの素晴らしいバランスに仕上がっていた。いつも気になる歪っぽさも全く気にならない。幕張新都心もそうなんだけど、調整によって帯域バランスが整うのはわかるんだけど、高域の歪感が改善されるのはどういう理屈なんだろう?昔長岡鉄男が、低域を鳴らすと鼓膜が常に振動するので、高周波の微小振動に反応しやすくなり、高域が改善されるのではないか、と書いていたように記憶しているのだが、そういうことなんだろうか??
欠点としては、今回は7.1chということで、サラウンドが左右2chづつに分かれているのだが、2階席で見ていると左右のリアチャンネルが他と遊離して聴こえてしまう。スピーカーの配置的に仕方ないのだろう。それ以外は、画質音質とも素晴らしい上映だったと思う。このクオリティを他の作品でも維持してくれれば、自分としては会社帰りに寄りやすいので嬉しい。しかし「BLAME!」は昨日から3回目だが、やっぱり中盤で眠くなってしまうのはどうしてだろう…
港北NTを後にし、一旦帰宅。昼ご飯を食べて、クルマで長津田駅近くの駐車場へ、クルマはカミさんが回収してくれる手筈になっている。横浜線で八王子に向かうが、そこから直接立川駅に向かうと早すぎるので、八高線で拝島に向かい、そこから青梅線で立川へ。2Fで慎重に発券し、4Fのcstへ。「BLAME!」4回目。ちなみに入場特典の1/35フィギュアは配られなかった。席はI-9。入りは8~9割かな。
cstの「BLAME!」は「爆音Mix」ではないのだが、十分に爆音、というか、bstより爆音っぽい上映。1100LFCの立ち上がりの速さもあり、音圧高めで密度感のある音。フロントからの情報量が多いため、サラウンドにあまり意識が行かない感じ。とても良い音なんだけど、なんというか、cstちゃんにはもうちょっと上品でいてほしいというか、小悪魔すぎというか。ちなみに、やっぱり中盤で眠くなった。終盤には覚醒するんだけど。