10/23:「魔法少女リリカルなのはDetonation」@チネチッタLive Zound

10/23(火)

チネチッタの18:00回に間に合うよう、定時後すぐに会社を出て、東海道線で川崎。急いでアゼリアを通り抜け、チネチッタに17:40ごろ着。チケットを発券してエスカレーターを上がったら、CINE8は既に開場していた。コーラを買って入場。席はいつものO-14。入りは50人前後かなぁ。100人はいないと思う。CINE8でこれだと、ちょっと寂しい。音響的には、最近のLive Zoundらしくバランス重視で、重低音特化というほどではない。おおむね良かったと思うが、セリフがうるさく感じられることがあったので、もうちょっとセンターを下げてもいいのかも。
前作の「Reflection」が去年の7月だったので、およそ15カ月ぶりということになる。前作の記憶はほぼ完全に消え去っていて、冒頭の「前回のあらすじ」を見てもあまり思い出せない。それでもあまり支障なく観ることが出来るのは、この映画の良い点だと思う。お話は、辛い過去のある敵と拳で語り合って仲間になる、といういつもの「なのは」なので、キャラの魅力と戦闘シーンが見せ場になるのだが、キャラ設定は「なのは」シリーズと「DOG DAYS」あたりでおおかた出し尽くした感があるし、人物の作画に残念な所があっていまいち。戦闘シーンは迫力だけれど、要するにパワーインフレで見せているだけなのでそろそろ限界。パワーインフレを解消するためにマーシャルアーツ系?に振った「Vivid」はパッとしなかった印象だし、後に繋がる感じはあまりしないなぁ。もし「なのは」シリーズの新作を作るとしたら、フルCGで、敵登場→拳で語り合う→仲間になるという「お約束」に特化したショートアニメ5本立てみたいなので行くしかないんじゃないか。なのはの装備が、だんだん小林幸子化しちゃうようなやつ。んで5本目の最後は爆発して吹っ飛び、次の映画では無人島で裸で暮らしているところから始まるの。最終話は、仲間になった5,000人が二手に分かれて、綱引きか鬼ごっこをして大騒ぎ、みたいな。
そんなことを考えつつ席を立ち、アゼリアを抜けて川崎駅。京浜東北線横浜線こどもの国線で帰宅。