06/24:「映画 聲の形 innner sillence」@シネマシティ

06/24(土)

晴れて良い天気。亜沙美とカミさんを送って行った後洗濯をして、アニメ消化して、早めに昼食を摂り、13時ちょっと前にクルマで長津田駅へ。クルマはカミさんが乗って帰るので駅近くの駐車場に駐め、電車で立川に向かう。だいぶ早いので、横浜線は各駅停車に乗り、出来るだけ寝るように努力。それでも時間があるので、八王子から八高線青梅線で立川へ。
シネマツーastで「映画 聲の形 -inner silence-」。席はL-11。劇伴の牛尾憲輔による、台詞も効果音もないコンセプチュアルな音楽のみを聴かせる上映。前説で牛尾氏自身が、満席の客席を見て「みなさん、これがどういう上映かわかってますか?」と驚き、「上映中に耐えられなくなったらどうするか」という話をするくらい斬新というか、常識の外にある試みである。自分自身、「号泣するか爆睡するかのどちらかだろうな」と思いつつ上映開始。
もし号泣することがあるとしたら、ばあちゃんの葬式シーンかラストだろう、と思って見始めたのだけれど、開始3分で涙が出てくるとは、自分でも全く予想外だった。小学校のシーンは、ほぼずっと泣いていた気がする。硝子と将也が再会した後、しばらくは静かで正直眠くなったが、「ちゅき!!」のシーンぐらいからから覚醒。その後はところどころ泣きながら最後まで集中して観ることが出来た。台詞がないおかげで、この作品に通底する対称性の美しさをより強く感じることが出来たように思う。
上映後に、質疑応答含めて40分ぐらいのトークショー。要望が多ければ再上映も、という話だったが、これは初めて見る/聴くから良いのであって、何回も通うような上映形態ではないと思うし、むしろ場所を変えてやった方が良いかも知れないけれど、牛尾氏がastで「極上音響」の調整に立ち会った経験が基になっているそうなので、それも難しいかもなぁ。とにかく、とても特別な体験をした。面白かった。
上映終了後は中央線~横浜線こどもの国線で帰宅。夜はF1アゼルバイジャンGPの予選を見る。去年から開催されるようになったバクー市街地コースだが、走る方は大変そうだけれど、中継を見ている分には面白い。


06/25(日)

自治会の一斉清掃の予定だったが、起きたら雨が降っていたので中止と判断し、PC画面を眺めながらまったり。亜沙美もカミさんも仕事がなく、二人ともひたすら睡眠なので、自分は午前中、青葉台のやまやにジンとウォッカとラムを買いに行った。三人で昼ご飯を食べた後も引き続きだらだらと過ごし、夕方眠くなり、カミさんが買い物に行っている間ちょっと寝る。夕食後はF1アゼルバイジャンGPを観戦。荒れたレースだったが面白かった。アロンソは、パワーさえあれば3位ぐらいにはなれたと思うが、それでも9位に入り今期初入賞。