02/15:「スリー・ビルボード」/「劇場版 響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~」@シネマシティ

02/15(木)

業務多忙だが上長の隙をついて(?)15:30退社。東海道線南武線で立川に向かう。立川駅からは急いでシネマワンへ。17:15ごろ到着。1Fで発券して2Fに上がったら、fstは既に開場していた。ジンジャエールを買って入場。席はG-10で少し前寄りかも。お客さんは30人位。音響的にはいつものfstだが、予告で重低音がブーミーに感じ、本編でも少し気になるところがあった。でもED曲はばっちりだったので、全体的にはこのくらいで良いのだろうと思う。
映画は、何とも閉塞感の漂う展開。「ビジランテ」を観たとき、地方都市の閉塞感を描いているように見せて、実は(地方に限らない)普遍的な課題を描いているのではないかと思ったのだが、この映画もそんな感じ。最終的に事件は解決せず、主人公たちはある行動を起こそうとするが、その行動に疑問を感じたところで終わる。アメリカの、というか、世界の国々が抱える課題と病理みたいなものを象徴的に描いているのかなぁ、と。さわやかな気分になる映画ではないが、考えさせられるものはあった。

劇場を出て、シネマツー方面に歩き、通り過ぎていつものバーミヤンで夕食。シネマツーに向かい、コーヒーを買って、21:00からの「劇場版 響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~」。2週間限定の上映で、翌日が最終回だが昼の時間帯なので、サラリーマンにとって実質的にはこの日が最後。席は前回観たときと同じL-8。平日レイトだが100名以上は入っていたと思う。
この席は低音がクリアで好み。ただ、シートの座面が少しギシギシ言うので、上映中身体を動かさないようにしないとならない。この日は今までより音量が大きいと思ったが、気のせいかも。たぶんこれで、「届けたいメロディ」を劇場で観るのは、「プロヴァンスの風」や「三日月の舞」を高音質・大音量で聴くのは最後なんだな、と思ったら、最後に少し涙が滲んだ。終わったんだなぁ、と。4月の「リズと青い鳥」は全くテイストの違う作品になりそうな気がするので、秋?の二年生編までお別れ。終了後の拍手はなし。立川駅まで歩き、南武線小田急線で玉川学園前まで行き、カミさんに迎えに来てもらって帰宅。