11/13:「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」男性限定上映会@新宿ピカデリー

11/13(水)

定時に会社を出て、大江戸線で新宿。定時後までの予定だった会議がなくなったので、時間的には余裕がある。ということで、映画の前に「はやしや」で夕食。
食べ終わって少し散歩してから、新宿ピカデリーへ。「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」男性限定上映会。11/08の公開直後からツイッターで話題になり、定時後に観られる劇場を探してこのイベントを知り、来てみた。ちなみに「すみっコぐらし」についての予備知識は全くなし。
19:40からの上映ということで、19:25ぐらいには開場するのかな、と思ったら19:32まで入れてもらえず、シアター5の前にはカメラ。入場して、19:40が過ぎてもなかなか始まらず、場内が暗くなったのは19:50過ぎ。その間何の説明もなし。ということで、段取りの悪さにちょっとイラっとした状態での鑑賞。席はF-13で、前寄りの右寄り。完売のはずだが、右隣の席はずっと空いたままだった。シアター5はたぶん初めて。SMTの安定した中箱という感じ。予告も「映画泥棒」もなしの上映だったので、音響的には比較対象がなかったが、特に不満はなかった。
映画自体は悪くない。自分としては、号泣だの嗚咽だの感動だの、っていうのではなくて、「ほのぼのほろり」ぐらいの感じ。全く泣けなかったが、そもそもそういう映画じゃないでしょ、これ。キャラクターの個性もわかりやすかったし、お話としても良かったと思う。絵もきれい。まあ満足。
トークショー付きということなので、場内が明るくなっても立たずに待っていたのだが、何の説明もなくしばらく待たされ、焦れたお客さんがぱらぱら帰り始めたころに司会が出てきて、トークショー開始、脚本担当の方と、朝日新聞の記者の方のお二人。トークショー自体は面白かったし、お二人の人柄みたいなものが垣間見えて好感が持てたのだけれど…
何というかなぁ、11/08公開の映画で、11/13の上映会だから、当然、まだ上映後の評判等を知る前に企画されたわけだ。「幅広い層のかたに見ていただきたいので、皆さんこの映画の良さを広めてください」という趣旨ならわかるんだけど、結構な数のマスコミを呼んで、「いや~、予想外の大ヒットで、こうして男性の方もたくさん来てくださってます」みたいなのって、ちょっと違うんじゃないか。そうなると、SNSでの高評価も「仕掛け」なんじゃないか、と疑ってしまうのですよ、自分がひねくれているだけかも知れないけど。全体的な段取りの悪さと、そういうもやもやに、映画の面白さがスポイルされてしまったのが残念だった。普通の上映回に行けば良かったな。
映画終わって小田急に乗り、玉川学園前に迎えに来てもらって帰宅。
あ、父のPCは発注翌日に届いた。自分の手があかないとセットアップ出来ないので、週末まで動かないけど。