01/06:「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」@チネチッタ

01/06(土)

1日会社に行っただけで三連休である。この日は亜沙美がバイトなので、4:30に起きて5:30過ぎに長津田まで送る。カミさんも仕事だが、長津田まで送っていくと自分が映画に間に合わなくなるおそれがあるので、こどもの国駅までで勘弁してもらい、支度して出発。こどもの国線横浜線京浜東北線と乗り継いで川崎。発券してしばらく外を歩き回り、25分前ぐらいに戻ってきたら開場していた。コーヒーを買って入場。
CINE11は一昨年9月の「聲の形」以来。席はK-18でベスト席。音響的には突出したところのない、あまり音響を意識せずに映画に集中することが出来る劇場だと思う。音量も適正。「中二病」はOP、ED曲ともサラウンドを積極的に使った音作りになっているようだけれど、サラウンドとメインの繋がりも良かった。入りは5~6割。ユーフォやガルパンに比べると年齢層はかなり低くて、自分は突出して最年長だったかもしれない。お一人様は少なくて、大学生ぐらいの二人連れが多い印象。皆さん上映前はお喋りしていたのだけれど、上映中はポリ袋のガサガサ音などもなく、大変マナーが良かった。あと、本作品もフォトセッションがあったが、「ユーフォ」や「Free」を見ている人はさすがに少なかったようで、そうと知って慌ててスマホを取り出す人が多かったようだ。
さて本編。前半はやや冗長な印象で、4:30起きで眠くなってしまったこともあり、京アニ作品の聖地巡礼もイマイチピンと来ず。なんでこんなところウロウロしているんだろうなぁ…という感じだったのだが、後半はとても良かったと思う。クライマックスでは涙が出てきて、ハンカチの準備をしていなかったのでとても困った。大抵の映画では、上映前にハンカチを出して、上映中は握りしめているのだが、今回は所詮ファンムービーでしょ、と思って油断した…。終映後大きめの拍手が起こって、ちょっとびっくり。せっかく乾きかけた涙がまた出そうになったので、自分は拍手せずに急いで退出。川崎~東神奈川~長津田~こどもの国と、ほとんど乗り換え待ち時間のない奇跡的な乗り継ぎで、記録的短時間で帰宅。
しばらく家で、1月期のアニメ初回を見て継続するか検討。今のところ1話切りが2作品。そうこうしているうちにカミさんから連絡があり、長津田までお迎え。帰宅して昼食後は眠くなってしまい、15時から17時過ぎまで寝る。
亜沙美は比較的早めに連絡があり、長津田まで迎えに行く。夕食摂って入浴して就寝、と。

昨日書き忘れたけれど、「キングスマン」観ての帰り、横浜線の中で1月9日の「ガルパン最終章・スタッフトークショー付き上映」@バルト9の予約を取った。19時からだから、まぁ間に合うでしょう。次の週の音響チームトークショー付き上映@シネマシティも取れると良いんだけど。

01/05:「DESTINY 鎌倉ものがたり」/「キングスマン ゴールデン・サークル」@チネチッタ

01/05(金)

この日が仕事始めだが、すぐに三連休である。特に急を要する業務もなかったので、16時半頃会社を出てチネチッタへ。
まずは貯まったポイントを使って、「DESTINY 鎌倉ものがたり」。生ビールを買って入場。CINE7で、席はI-11。もう一つ後ろがベストかな。横方向は11・12がセンター。入りは10人ぐらい。CINE7って、ひょっとしたら初めてかも。少なくとも去年・一昨年はなかった。上映前から上のCINE12??の低音が聴こえてきてどうなるかと思ったが、上映中はそれほど気にならなかった。音響的には悪くない、というか、EDの宇多田ヒカルはとても良かった。
映画自体の内容については、う~ん、原作を読んでいないので何とも言えないが、もうちょっとどうにかできたんじゃないかなあ、という気がする。ラストバトルの盛り上がりがいまいち。「あれ」がキーになる、という設定は良いと思うのだけれど。高畑充希はとてもキュートなので、彼女を見に行くのならいいかも。あと、原作もそうらしいのだが、クルマは60~70年代なのに懐中時計はステップ運針のクォーツ。「昭和55年に廃車になったタンコロ(100形)」というセリフなど、意図的に時代がわからないようにしているようだ。

一旦劇場を出て、近所のファミレスで夕食を摂り、戻ってCINE8。「キングスマン ゴールデン・サークル」である。席は、いつもより前よりのM-14。初日ということもあり、半分以上埋まっている印象。客層は幅広いが、カップル率はけっこう高い。音響的には、最近のLZの調整。低音増し増しという感じではなくてバランスの良い音響だったと思う。今度はアメリカが舞台ということで、前作の「威風堂々」に代わり「カントリー・ロード」が象徴的に使われていたけれど、この曲って南部アメリカ人にとってそういう位置づけなんでしょうかねぇ。前作をつい先日見たばかりなので、前作との繋がりでいくつかほろっと来るシーンはあったものの、それ以上にお下劣なシーンが多い。いや、決して嫌いではないですけれども。あと、欧米の麻薬などの蔓延って、実際にこんな感じなのか、それともすごく誇張しているのかが興味ある。
確か前作でエグジーが、ドライ・マティーニを頼むときに「ベルモットの瓶を10秒眺めて…」というセリフがあったように思うのだけれど、本作ではハリーが、シェーカー?に注いだベルモットを捨ててからジンを注ぐというやり方でドライ・マティーニを作っていたように見えた。もう1回見ることがあったら確認しよう。

終了後川崎駅まで急ぎ、京浜東北線横浜線長津田こどもの国線はもうないので、カミさんに迎えに来てもらい帰宅。亜沙美はこの日もバイトで、疲れて先に寝ていた。

01/01~01/04:お休み後半

01/01(月)

亜沙美もカミさんも仕事。特に亜沙美は、こどもの国線が動き出す前に行かなければならないので、5時半過ぎに家を出て長津田まで送る。8時前にカミさんを送って行った後は、きしみ音対策でクルマのタブレットホルダーの取り付けを弄った以外は、特に何もすることはなし。前年中に録画した諸々を見て過ごす。昼過ぎにカミさんを迎えに行き、午後はちょっと仮眠。亜沙美は遅くなり、22時近くに玉川学園前まで迎えに行った。


01/02(火)

元旦と同じく亜沙美を送って行く。まだ夜明け前で、沈む前の月が大きく見える。帰宅して二度寝し、9時過ぎに起床。10時ごろ家を出てカミさん実家に向かう。首都高用賀料金所付近の渋滞を避けるために、池尻まで246を走り、そこから首都高。C2と5号線の合流でそこそこ渋滞し、12時ごろ着。箱根駅伝を見ながら、カミさんが用意した昼食を摂り、近所の神社に行く。玄関ドアの内側ノブが取れてしまっていたので、さいたま新都心スーパービバホームに行って新しいのを買い、戻って取替え作業。その後、これも具材を用意して持って行った寄せ鍋を食べ、夕方帰宅。帰りはC2と3号線の合流で渋滞。行きもそうだが、交通量が多いことに加え、普段走り慣れていない人が多く、合流の勝手がわからないのが渋滞を悪化させている。まぁ正月だから仕方ない。前日に続き、亜沙美は遅くに帰宅。


01/03(水)

この日も亜沙美を朝早く送り、8時前にカミさんも送って行った後は、ひたすら箱根駅伝を見る。駅伝とかマラソンとかって、見始めるとつい最後まで見ちゃうんだよね。カミさんは仕事が終わった後、たまプラーザにバーゲンを漁りに??行き、15時過ぎに戻ってきたので長津田で拾って、みなみ台アピタで買い物。亜沙美はこの日も遅い。仕事が仕事だけに、三が日は仕方ないのだが。


01/04(木)

少し風が強いが良い天気。亜沙美を朝早く送って行き、9時過ぎにカミさんとクルマで家を出て大船へ。道路は思ったよりずっと空いている。駅近くのコインパーキングに駐車して、混んだ横須賀線で鎌倉へ。
お店が混む前に、ということで、小町通り沿いの和食屋さんで11時から昼食を摂り、その後は小町通り周辺の裏道などをふらふら。亜沙美の休憩が16:30からということなので、それまで時間がある。東の方に歩いて行き、すごく久しぶりに「ベルクフェルド」のパンを買い、戻って「豊島屋菓寮・八十小路」で休憩。カミさんはあんみつ+黒蜜で、自分はクリームあんみつ+白蜜。
しばらく休憩して、鶴岡八幡宮に向かう。去年は3日に行き大混雑だったが、今年は4日だからなのか、去年の半分以下の時間で参拝を済ませることが出来た。休憩で抜けてきた亜沙美と少し話して鶴岡八幡宮を離れ、鎌倉駅に向かう。この日は早く終わりそうということだったので、大船駅のルミネでしばらく時間を潰し、19:30ごろ合流して、クルマで帰宅。帰りもとてもスムーズ自宅近くのファミレスで夕食を摂り帰宅。
ということで、ほぼ二人の送迎に終始したお休み終了。と言っても、5日に出勤した後は三連休なのだが。
ここまでまだ映画を映画館で一本も見ていないが、5日は「キングスマン ゴールデンサークル」@チネチッタ、6日は「映画 中二病でも恋がしたい! Take On Me」@チネチッタ、7日はガルパン最終章」@シネマシティcstの予定。

12/31:「勝手にふるえてろ」@TOHOシネマズららぽーと横浜

12/31(日)

仕事に行く亜沙美とカミさんを、朝早く駅まで送って行き、一旦帰って身支度を整え、クルマでららぽーと横浜へ。前日までと異なり曇り空で、時折雨ではない何かが舞っている。8:35からの回だが、20分ほど前に開場のアナウンスがあったので、コーヒーを買って入場。スクリーン4は初めてだと思うが、スクリーン9と概ね同じ感じ。席はH-8でベストポジション。音響的には不満なし。音量も適正だったと思う。20人ぐらい入っていたと思うが、男性二人連れが一組いただけで、後はすべてお一人様。しかもオヤジ率70%ぐらいだった。大掃除するくらいなら映画でも観に行く、ってことでしょうか。ひょっとしたら、家にいても役に立たないんだから映画でも観てらっしゃい、って追い出されたのかもしれんけど。
ACシアタス調布で初めて觀たときは、特に涙が出たりはしなかったと思うのだが、この日は泣いたな。「絶滅すべきでしょうか」で泣いた。でもやっぱりラストは今ひとつだと思う。もうちょっとこう、何とかできたんじゃないかなあ、と思ってしまう。それでもとても好きな映画だけれど。
帰りは何も降っていなかった。家に戻り、カミさんからの連絡でお迎え+買い物。昼食後ちょっと寝て、亜沙美を迎えに行き、3人で夕食。自分は休みだが、二人とも元旦から仕事なので、早目に入浴して就寝。

12/30:「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」/「SAO オーディナル・スケール」@チネチッタ

12/30(土)

朝早く、バイトに出て行く亜沙美を駅まで送る。その後、年末なので、一応念入りに風呂場とトイレの掃除。
昼食後、15時頃家を出て、こどもの国線横浜線京浜東北線と乗り継ぎ川崎へ。チネチッタの年末企画「サウンドレボリューション2017」のうち2本、「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」と「SAO オーディナル・スケール」の鑑賞。
まずはコーヒーを買って「届けたいメロディ」入場。席はいつものO-14が取れず、隣のO-15。5~6割の入りかな。いつものユーフォと同じく、比較的高齢の男性が主体。先日のガルパンのときも思ったが、劇場内が異常に暑い。暖房の効きすぎなのか、場内の熱気のせいなのか。
Live Zoundで届けたいメロディを観るのは、これで8回目なのだけれど、やっぱり「プロヴァンスの風」の演奏が始まると涙が出る。今までに比べると、少し低域がダブついているように感じたが、それでも良い音。やっぱりこの劇場と作品の相性はとても良いと思う。暑さのせいか、途中少し記憶が飛んだところがあるのだが、「宝島」、「三日月の舞」と演奏シーンはしっかりと覚醒して観ることが出来た。訓練されたユーフォおじさんばかりだったとは思えないのだが、それでも上映中は鼻をすするのが憚られるほどの静けさ。ED後の「リズと青い鳥」の予告は新しいものに差し替わっていた。場内が明るくなるタイミングで大きめの拍手。次の期待はシネマシティ。どんな音を響かせてくれるか楽しみ。
一旦劇場から出て、ちょっとだけ待ってすぐに再入場。中の売店で「よなよなエール」を買ってCINE8へ。「SAO オーディナル・スケール」。ユーフォより更に入っている。席はひとつ前のN-15。時間になって、伊藤監督がふらっと現れ、10分ほどトーク。この前のユーフォを観ていたとか。SAOは今年公開の映画の中で、興収が邦画で8位、総合で19位だそうだ。次回作の話もちょっとだけしていた。とても楽しみ。
さて「オーディナル・スケール」、3月にここで観たときは、「ちょっと音圧高すぎで、かつ中高音が歪っぽいという、悪い時のLive Zoundな」印象を持ったみたいなのだけれど、今回は良いと思ったな。「爆音Mix」のおかげで一切のダブつきを排した重低音が、(ゴムじゃなくて)毛布を固く巻きつけた棍棒でぶん殴るみたいな感じ。ED曲のバスドラもそんな感じでなかなか良かった。中高域も、前回ほど歪みっぽい印象はなかった。これは自分の耳か好みが変わってきたということなのだろうか?? 映写もきれい。劇場内は相変わらず暑くて、汗を拭きながらの鑑賞だったが、最後まで眠くならず、集中して観ることが出来た。終映後拍手。この日は2本とも、素晴らしい上映と観客だったと思う。
劇場を出て、良い気分で地下街を駅まで歩き、京浜東北線横浜線こどもの国線で帰る。カミさんに駅まで迎えに来てもらって、23時頃帰宅。

12/27~12/29:お休みその1

12/27(水)

午前中は病院。処方箋を貰い、薬局で薬を買う。高脂血症の薬を処方されているのだが、薬局で「ジェネリックにしますか?」と言われた。調べたら、「先発医薬品と原薬・添加物・製法・製造所が同一のオーソライズド・ジェネリック」だそうで。なんか騙されているような気がするが、値段は下がっているので文句はない。
カミさんが出かけるので、昼前に青葉台まで送り、体力回復に勤しむ?亜沙美を起こして昼食。夕方までは特に何もないので、ひたすら録画ファイルの消化と、18年1月期の録画アニメリスト作成。夕方、カミさんを長津田まで迎えに行く。帰宅してお酒を飲みながら夕食。酔っ払ってシャワーも浴びずに就寝。


12/28(木)

朝、カミさんを仕事に送って行く。午前中は洗濯など。11:30ごろ家を出て、歩いて理髪店に行き散髪。気温は低いが、晴れているので日なたは暖かい。昼過ぎにカミさんを迎えに行き、ついでに買い物して帰宅。昼食後はぼーっとして過ごす。年末だから大掃除とかしなきゃならないのだが…


12/29(金)

朝、仕事に行くカミさんを送っていった後は、遅れに遅れた年賀状作成。昼前に亜沙美が美容院に行くというので、クルマで青葉台まで送っていく。亜沙美は、美容院のあとそのまま夜までバイト。昼過ぎにカミさんを迎えに行き、帰って昼食。午後は特に何をするでもなく。

12/26:「勝手にふるえてろ」@イオンシネマシアタス調布

12/26(火)

年内最終出勤日。16:30ごろ早目に会社を出て、東海道線南武線京王線で調布へ。成城石井でお酒の棚を眺めてから映画館に行き、コーヒーを買って入場。スクリーン8は80席ほどの小さなハコ。席はE-7だがひとつ後ろのほうが良かったかも。お客さんは15~20人ぐらいで、思ったより入ってる。ちょっと女性の方が多いかな。他のスクリーンでも思ったけど、シアタス調布は客電がスクリーンに当たるので、暗くなる前に流す映像が白っぽくて宜しくない。スクリーン寄りの天井ダウンライトに、スクリーンの方に光が行かないような工夫をすると良いと思う。音響は特に印象に残るところはなかった。
基本的にアニメ以外の新作情報は、映画館の予告、およびシネマシティ/チネチッタの告知で仕入れることが多く、上映館の少ない「勝手にふるえてろ」は、つい最近まで存在すら知らなかったのだけれど、松岡茉優主演と知って俄然興味が湧いた。松岡茉優好きなのよ、「ちはやふる 下の句」とか素晴らしかったし。んで期待して観たのだけれど、彼女自身期待を上回る素晴らしさだったし、映画としてもすごく良かった。ラブコメ的な売り方をされているけれど、観ていてラブコメという感じはしなくて、まぁ男女にかかわらず拗らせたひとって内心はこんな感じだよね、と自分や周囲の昔を思い起こす感じ。たった一つ、最後の(タイトルにもなっている)台詞の意図するところがスッと入ってこないというか、しばらく考えないと腑に落ちなかったのが後味に影響したかな、というのはある。なんか伏線あったのかな、あの台詞。30日からはTOHOららぽーと横浜でもやるみたいなので、もう一度見に行こうと思う。
いつものように永山と新百合ヶ丘で乗り換え、玉川学園前までカミさんに迎えに来てもらって帰宅。明日からは9連休だが、今のところ映画は、30日の「ユーフォ届けたいメロディ」&「SAOオーディナル・スケール」@チネチッタのみの予定。でもまぁ、「勝手にふるえてろ」も含め、時間のあるときに幾つかは観に行くと思う。