12/30:「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」/「SAO オーディナル・スケール」@チネチッタ

12/30(土)

朝早く、バイトに出て行く亜沙美を駅まで送る。その後、年末なので、一応念入りに風呂場とトイレの掃除。
昼食後、15時頃家を出て、こどもの国線横浜線京浜東北線と乗り継ぎ川崎へ。チネチッタの年末企画「サウンドレボリューション2017」のうち2本、「劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~」と「SAO オーディナル・スケール」の鑑賞。
まずはコーヒーを買って「届けたいメロディ」入場。席はいつものO-14が取れず、隣のO-15。5~6割の入りかな。いつものユーフォと同じく、比較的高齢の男性が主体。先日のガルパンのときも思ったが、劇場内が異常に暑い。暖房の効きすぎなのか、場内の熱気のせいなのか。
Live Zoundで届けたいメロディを観るのは、これで8回目なのだけれど、やっぱり「プロヴァンスの風」の演奏が始まると涙が出る。今までに比べると、少し低域がダブついているように感じたが、それでも良い音。やっぱりこの劇場と作品の相性はとても良いと思う。暑さのせいか、途中少し記憶が飛んだところがあるのだが、「宝島」、「三日月の舞」と演奏シーンはしっかりと覚醒して観ることが出来た。訓練されたユーフォおじさんばかりだったとは思えないのだが、それでも上映中は鼻をすするのが憚られるほどの静けさ。ED後の「リズと青い鳥」の予告は新しいものに差し替わっていた。場内が明るくなるタイミングで大きめの拍手。次の期待はシネマシティ。どんな音を響かせてくれるか楽しみ。
一旦劇場から出て、ちょっとだけ待ってすぐに再入場。中の売店で「よなよなエール」を買ってCINE8へ。「SAO オーディナル・スケール」。ユーフォより更に入っている。席はひとつ前のN-15。時間になって、伊藤監督がふらっと現れ、10分ほどトーク。この前のユーフォを観ていたとか。SAOは今年公開の映画の中で、興収が邦画で8位、総合で19位だそうだ。次回作の話もちょっとだけしていた。とても楽しみ。
さて「オーディナル・スケール」、3月にここで観たときは、「ちょっと音圧高すぎで、かつ中高音が歪っぽいという、悪い時のLive Zoundな」印象を持ったみたいなのだけれど、今回は良いと思ったな。「爆音Mix」のおかげで一切のダブつきを排した重低音が、(ゴムじゃなくて)毛布を固く巻きつけた棍棒でぶん殴るみたいな感じ。ED曲のバスドラもそんな感じでなかなか良かった。中高域も、前回ほど歪みっぽい印象はなかった。これは自分の耳か好みが変わってきたということなのだろうか?? 映写もきれい。劇場内は相変わらず暑くて、汗を拭きながらの鑑賞だったが、最後まで眠くならず、集中して観ることが出来た。終映後拍手。この日は2本とも、素晴らしい上映と観客だったと思う。
劇場を出て、良い気分で地下街を駅まで歩き、京浜東北線横浜線こどもの国線で帰る。カミさんに駅まで迎えに来てもらって、23時頃帰宅。