09/28:「映画 聲の形」日本語字幕付き@ブルク13

17時からの上映回を事前に予約し、16時に仕事を切り上げて新高島からみなとみらい線馬車道へ。地上に上がったらぱらぱらと雨。だいぶ早めに着いたので、6Fで発券した後、しばらくコレットマーレ内を見て回る。コーラを買い、10分前に入場。シアター6のJ列中央。シートが連結でなく独立して脚を持っているため、身体の動きが左右に伝わりにくいのは好印象。肘掛も左右共用でなく独立している。240席ほどだが、入りは6〜7割かな。
邦画の日本語字幕版を劇場で見たのは初めて。「聲の形」は3回目で、初回・2回目ともぼろ泣き。かつ経験的に、自分は回数を重ねるごとに泣けてくる体質?なので、この日も覚悟していたのだが、意外なことに全く泣けなかった。う〜んなんだろう、つい分析的に見てしまうというか、「何故この言い回しを選んだんだろ?」とか、そういうのが気になってしまうということなのかも。とりあえず自分にとって、日本語字幕はあってもなくても同じ、というわけにはいかないようだ。良し悪しではなくて、作品の感じ方が変わってしまう。だから、全ての上映を日本語字幕付きにすべきだ、という意見に対しては反対。分析的に見たい場合もあるので、字幕付き上映の上映回数を増やすべきだ、というのは賛成だけれど。
コレットマーレ自体、数えるほどしか行ったことがなく、ブルク13で映画を見るのは、この日が初めてである。シアター6の音は、センタースピーカー音量高め、かつ全体的に中域強調。サラウンド感はあまりないように思えた。本編では予告ほど違和感なかったけれど、正直あまり好みではないかも。あと、隣?の部屋の重低音が断続的に入ってきて、静かなシーンでは邪魔だった。劇場とは関係ないけれど、後ろの席の人が、開始後しばらくしてから入場して来て、ポリ袋をがさがささせていたのもすごく気になった。しかも最初だけじゃなくて、落ち着いた後も1回、かなり長い間音を立てていて、振り向いて殴ってやろうかと思った。彼(男性だった)が聴覚障害者で、自分の発する雑音に無自覚だ、って可能性はあるかもしれないけど。そういえば、聴覚障害の人はどれくらいいたんだろう?
劇場から出たら、相変わらず雨が降っていた。京浜東北線横浜線こどもの国線と乗り継ぎ。長津田駅で雨が降っていたのでカミさんに連絡し、こどもの国駅まで迎えに来てもらって帰宅。