10/31:「HELLO WORLD」@イオンシネマシアタス調布

10/31(木)

定時で会社を出て、大江戸線京王線で調布。少しだけ時間に余裕があったので、ビックカメラの酒売り場でワインをチェックしてから映画館。ロビーはガラガラ。発券してトイレ行って、ちょっと座ったら開場時間。「HELLO WORLD」19:40回。シアタス調布は、去年10月の「若おかみは小学生」トークショー付き上映以来、約1年ぶり。シアター11は初めてだと思う。62席の小さな劇場。席はD-5だが、たぶんE-6がベスト席。自分ひとりかもしれない、と覚悟していたのだが、最終的に10人ほど入っていた。小さな箱にもかかわらず、思いのほか良い音でビックリ。あのエグい音を良く鳴らしていたと思う。低域の量感と収まりの良さが印象的。
HELLO WORLD」は5回目の鑑賞。そのうち2回はDOLBY ATMOS(TOHO日比谷とAC幕張新都心)で、あとはチネチッタLive Zoundとシネマシティast。しかも幕張とシネマシティはスタッフトークショー付きという、偏った鑑賞履歴。初めての通常上映だけれど、今までの上映と同じくらい没入して観ることが出来た。これ、やっぱり良い映画なんじゃないでしょうか。少なくとも自分は好きだ。多層構造の世界観を理解するのに時間がかかるし、今でも完全に腑に落ちたわけではないが、セルルックCGの限界を逆手に取った構成は上手いと思う。最後のシーンが手描きなのは確実として、それだけだとスタッフが多すぎるので、他にも手描きの場面があるはずと思ってみていたのだが、京都駅大階段で、一行さんが降りていくシーンは手描きっぽいな。他にもありそうなので確認したいが、この日で上映終了になる劇場が多く、もうこれが最後の鑑賞になるかもしれない。年末にチネチッタでやってくれることを期待したいが、どうなりますかねぇ。「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」、「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン外伝」、「天気の子」、「劇場版 幼女戦記」、「プロメア」、「うた☆プリ」など、アニメに限ってもたくさんの候補作品がありそうなので、何が選ばれるか。そもそも今年もやるんですよね、「サウンドレボリューション」?