11/04:「天気の子」@シネマシティ/「空の青さを知る人よ」@イオンシネマシアタス調布/「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」@アップリンク吉祥寺

11/4(月)

朝04:00に起きて、F1アメリカGPを見る。ボッタス優勝、ハミルトン2位で、ハミルトンがチャンピオン獲得。フェラーリは惨敗。レッドブルは、フェルスタッペンが終盤メルセデスを追い詰めたものの追い付かず3位。アルボンは序盤に遅れ、追い上げて5位。F1もあと2戦かな。

カミさんは仕事。朝長津田まで送って行き、一旦帰って支度をして、08:40ごろ歩いて家を出る。こどもの国線横浜線~中央線と乗り継いで、最初は立川・シネマシティで10:25から「天気の子」@gst。シネマシティで3番目に大きく、シネマワンでは最大のgstで、そんなにお客さん入るのかいな、と思っていたのだが、最終的に150人ぐらいは入っていたんじゃないかな。公開されて3か月半ぐらい経っているのにこれか。すげぇな。席はH-10で、やや前寄り。gstは2018/02の「グレイテスト・ショーマン」以来久しぶりだ。シネマシティなので、「極上音響」の冠がなくても極上の音響。特にEDの「愛にできることはまだあるかい」、野田洋次郎のヴォーカルが生々しくてぞくっとした。シネマツーでかかっているうちに観たかったとも思っていたのだけれど、久々にgstの音を聴くことが出来て良かった。客層は、休みの日ということもあって若い人が多い。自分の左側にいた中学生?男子3人組、最初のうちは飲食物の音が煩くて、ちょっとなぁ、と思っていたのだけれど、映画の進行に伴って静かになったので良かった。この映画、劇場内が煩くて困った、ということがあまりないのは、やはり映画としての力が強いからなのだと思う。内容的には特に云うこともないが、終盤に出てきた瀧くんのおばあさん、右手首に組紐を巻いているのを確認できたのは良かった。

劇場を出て立川駅まで歩き、南武線京王線で調布。トリエ調布A館5F、レストランフロアでしばらく悩んだ末、中華料理屋さんで昼食。エビチリと半炒飯のセット+瓶ビール。ゆったり食事をして、A館1Fの成城石井とB館のビックカメラでお酒の瓶を眺めてから、C館のシアタス調布へ。発券してトイレ行って、しばらく座ったら開場時間。コーヒーを買ってスクリーン11、14:55スタートの「空の青さを知る人よ」。つい先日「HELLO WORLD」を見に来たのと同じ劇場。席はE-6でスクリーン正面。音響的には、意外なほど低音が出るし、中高音の質も悪くない。もちろん、直前に聴いたgstほどではないが、十分に質の高い劇場だと思う。場内意外なことに、ほぼ満席。

自分がこの映画を観るのは2回目。決して悪くない映画だと思うが、個人的にはそこまでのめり込める内容ではないなあ、というのが変わらない感想。

劇場を出て、次は吉祥寺に向かう。調布駅から京王線で明大前に行き、井の頭線で吉祥寺。あまり時間がないので、急いで(道を間違えながら)パルコに向かい、エレベーターでB2Fへ。発券してビールを買って、スクリーン2に入場。18:00からの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」。概ね2/3ぐらいの入りという印象。スクリーンは小さいが、映写はきれい。音響は、田口音響研究所の平面スピーカーということだが、確かに他の映画館とは違う音がする。特に、センターの音が引っ込むというか、スクリーン後ろあたりに小さなキャビティを設けて、その中で鳴らしているような、すこしオフ気味の鳴り方で、セリフが前に出て来ず、やや聴き取りにくく感じた。半面、音楽は広がりをもって、とてもきれいに響いていたが、中域ぐらいにピークがあって、少しうるさく聞こえることがあった。EDの茅原実里のヴォーカルは、繊細で美しく、とても合っていると思った。総じて癖が強く、得手不得手がはっきりしているが、ハマると素晴らしい、というところだろうか。でも、少なくとも映画向けではないなあ、という印象。映画自体は、えぇと11回目になるのかな。相変わらず、美しくてよく出来た映画という印象は変わらない。少し間隔があいたということもあってか、終盤にかけてかなり泣かされた。良かった。さすがに(年末にチネチッタがかけてくれなければ)これで最後かな。

劇場を出て、井の頭線で渋谷~田園都市線長津田こどもの国線でこどもの国。あとは歩いて帰宅。亜沙美は富士急ハイランドからバスで帰ってきて、予定ではたまプラーザあたりで合流できそうだったが、渋滞で遅れたので先に帰宅。カミさんが青葉台まで迎えに行った。