07/09:富士通PRIMERGY MX130 S2のCPU交換

07/09(木)

1Fに設置した富士通PRIMERGY MX130 S2、WEBブラウジングぐらいなら全く何の問題もなく使えるのだが、試しに動画を再生してみると、H.264エンコードの動画は、再生支援が働くようでちゃんと再生できるのだが、H.265はCPUが足りなくなるようで、Full-HDだとちょっと厳しい。再生支援機能の付いたグラボでも増設しようか、とも思ったのだが、まずは、CPUを手持ちのPhenomII X6 1090Tに換装してみることにした。
ケースを開け、CPUクーラーを外してCPUを差し替え、元に戻してドキドキしながら電源ON。最初に「6コアのCPUが付いとるで」みたいなメッセージが出たあと、あっけなく起動。特に問題なさそう。
ただ、125WのCPUに耐えるCPUクーラーや電源ではなさそうなので、懐かしのK10STATをインストールして、クロックを落として運用することにした。今のところ、B0:2800MHz/1.35V、P0:2500MHz/1.2V、P1:2000MHz/1.15V、P2:1500MHz/1.1V、P3:800MHz/1.0Vに設定している。この状態でH.265のFull-HD動画を再生すると、CPU使用率が30~40%ぐらい。もうちょっとクロックを下げてもいいかもしれないが、しばらくはこのままで使ってみようと思う。
1090Tを使うのは約6年ぶりだと思うが、実は、今まで使ったCPUの中で一番好きな石だったりする。ちなみに、次に好きなのはSocket939のAthlon64 3800+と、Socket7のK6III 400Mhzかな。今使っているRyzen7 3700Xはその次かな。まだ使っている期間が短いので、愛着が湧くところまでは行ってないかも。