12/10:「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」スタッフトークショー付き@新宿ピカデリー

12/10(火)

定時と同時に会社を出るつもりだったが、ミーティングが伸びて18:10出発。大江戸線で新宿まで行き、急ぎ足で新宿ピカデリー18:45着。発券してトイレに行って、コーラを買い入場。12月なのに汗だく。シアター3。席はI-15で、予約で出遅れたにもかかわらず、ほぼ正面の良席。そこそこ埋まっている。普通にCMからスタート。この映画が公開されたときは大阪にいたので、なんばパークスとMOVIX京都で1回づつ鑑賞して、この日が7ヶ月ぶり3回目の鑑賞。面白い映画だし、もっと見ていたような気がするのだけれど、ユーフォを見るのに忙しかったんだな。シアター3は、10月のヴァイオレット・エヴァーガーデン以来。安心して見ていられる劇場である。流石にこういう上映会に来る人はガチなのか、ほとんど無音で、没入して見ることができた。
終了後、控えめな拍手のあと、MCのニッポン放送吉田アナ登場。会場の雰囲気が和らいだところで、荒木監督と美樹本晴彦氏が登場。あ〜、美樹本さんってああいう人なんだ、と思って眺めていたら、吉田アナが「美樹本先生って、実在したんだ」と言っていて、思わず拍手。美樹本氏は、物腰の柔らかい、優しそうな紳士だった。話は、荒木監督が美樹本氏に依頼するときの話から始まり、作画のときは、今までの美樹本作品を読み込んで、美樹本キャラの表情集を作ってアニメーターの表現の統一に使ったと言うような話をされていて、美樹本氏が、そこまでしてくれたのは、庵野監督が「トップをねらえ!」を作ったとき以来だ、というようなことを言われていたのが印象的だった。あと、え〜となんだっけ、ライカリールって言ってたかな、コンテ撮をPCで作るようなのを作るときに、たまたま新海誠監督に話をしたら、新海監督がわざわざ時間を作ってレクチャーしてくれたという話も印象に残っている。30分ほどの時間があっという間に過ぎてしまい、多分荒木監督はまだ話し足りなかっただろうし、美樹本氏の話ももっと聴きたかったなあ。でも楽しかった。
劇場を出て、小田急の駅までゆっくり歩いたつもりだったのだけれど、12月にしては暖かいのか、来るときと同じく汗だくになってしまった。玉川学園前まで電車に乗り、カミさんに迎えに来てもらって帰宅。

年末年始、チネチッタに入り浸る感じなのかな、と思っていたら、ここに来てシネマシティが京アニ特集をぶっこんできた。「たまこラブストーリー」と「映画 けいおん!」は2週間づつやってくれるのでいいけれど、12/28〜29の「響け!ユーフォニアム」TV版一期一挙上映と、01/04〜05の二期一挙上映はそれぞれ一度きりなので、ぜひ行きたい。しばらく悩んで、抽選申し込み済みだった12/28チネチッタの、FGO一挙上映の抽選申込みをキャンセルした。こちらも一度きりだが仕方ない。